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  • 変人紀行

    私が出会った数々の変人をまとめました。

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和服を私服にすること

「恥の多い生涯を送って来ました」 太宰か誰かがそう書いていたが、私も目を塞ぎたくなるような黒歴史を量産し続けてきたものだ。今回は黒歴史の仲間入りになるであろう、私が和服を私服にするまでのことを書いていきたい。長ったるい私の駄文に時間を割いてくれれば幸いである。​ お洒落高校 私が在学していた高校は私服自由だったので全体的におしゃれに目責める人が多かった。 私も例に漏れずファッションに目覚めたのだが、所詮この前までお母ちゃんが選んだ服を着ていた尻の青いガキである。足し算ばかり

    • 葬式で笑いを取る

      終活大学二回生の私は現在シュウカツ中である。 しかしシュウカツといっても所謂就職活動ではなく、終活と言われるものである。 自分が終末を迎える時の為に活動するものである。  開始早々にこいつは何を言ってるんだと思うかもしれないがそれが当然の反応であり、私も反論することができない。 それもそのはずであり「終活」というものは遺産相続や遺言、墓選びなど自分の死後を円滑に進める為にする活動であり、おおよその対象者は高齢の方である。 そのような中、若者である私がそれに臨むことに違和感

      • 「帰れ」と言われて本当に帰ったら怒られる謎。

        皆さんも一度は部活の顧問や目上の上司などに「帰れ」と言われた経験があると思う。 勿論私も何度もあり、そして現にリゾートバイトで島に居ながら働いている私は上司に「帰れ」と言われここに文字を走らせている。 正確に言うと「帰れ」と言われて本当に帰ったところ、連れ戻されて部屋で待機させられているところであるのだが、その違いはどうでもよかろう。とりあえず私に帰宅宣告をした上司との面会を控えている私の心を落ちつかせる為にこのnoteに文を綴っているという訳だ。 急ぎで書いているため文

        • 藁人形を爆破した話

          私はオカルトや都市伝説が大好きである。それだけであったら良かったのだが、私は夢見がちの阿呆でもある。 妖狐に憧れ毎日神社を清掃したり、深夜鏡に向かってひたすらじゃんけんをするという奇行に走ったりもした。そして最後には我に返り、ホラー要素も相まって後味の悪い結末を迎える。そんな愚行を何回も繰り返してきた。今回は様々な黒歴史が揃う私の強烈打線でもクリーンナップをはれる話をしたいと思う。私の長ったるい駄文に目を通してくれれば天国のワラー君も笑ってくれることだろう。 理解不能な思考

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        和服を私服にすること

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        • 変人紀行
          3本

        記事

          秘密の暴露と卑屈と魔性の言葉と暴論

           これは私の卑屈さから来る偏見じみた考えである。 もう一度言うがこれから話すのは私の性格が故の暴論である。 ぼんやり私の考えに目を通してくれればありがたく思う。 「誰にも言わんといて」 この言葉が出てきたら私は身構える。 私はそれが出てきた場で碌な結末が訪れた記憶がないからだ。 「君だけにしか言わない」 「お前らだけだ」等と耳触りの良い甘言を前提に置き、本来絶対に言ってはいけないような秘密や人の過去の汚点を話す。その場が盛り上がるようにありもしないことを一つ二つ盛るかも

          秘密の暴露と卑屈と魔性の言葉と暴論

          インド人と毎週カレーパーティしてた話 出会い編

          大学は出会いの場と人は言うが、此には私も同感である。私も例に漏れなく多くの人物に出会いそれと同じくらい様々な体験をした。 今回はそのなかでも私に強烈な印象を残し、突如蒸発したインド人の話をしよう。私の長ったるい駄文に時間を割いてくれれば彼もどこかで喜んでいることだろう。 思い出は美化されるという言葉があるが、彼と過ごした当時を今思い返してみてもよく分からない日々であった。 そんな彼とは一回生の秋に大学前のセブンイレブンで出会った。結論から言うと、私が彼について興味が絶えず

          インド人と毎週カレーパーティしてた話 出会い編

          芸術家肌と揶揄される人の話

          人一倍感受性が豊かで、枠に収まらない発想や行動を起こす人を「芸術家肌」と例える言葉があるが、この例えはまさに言い得て妙だと私は思う。  この「芸術家肌」に当てはまる人は前文で述べたように、エキセントリックな様子から実際冷ややかな目で見られる事が多い。しかし多くの人を魅了するのもまた事実である。 「芸術家肌」というか本当に芸術家であるのだが、文豪という人種を例に挙げてみよう。 これは私の偏見じみた意見になるので、気に入らなくなったらスクロールして飛ばしてくれれば幸いなのだが、

          芸術家肌と揶揄される人の話

          山頂にう○このカレーがあった話

          さくらももこが書いた短編集の中に「二十歳になった日」と言う話があります。二十歳になった日に散歩してみると、見慣れた風景が尊く感じ人々の営みが愛しく感じる。まあ有りがちな内容なんですが、当時これを見た私は二十歳の日に対して憧憬の念を抱いてました。 いざその日が訪れ、素敵な体験に心踊らせ蓋を開けてみるとうんこが詰まってました。 てか本当にうんこが詰まってました。私が開けたのはパンドラの箱でした。 友達と夜景を見に行くため苦労して山を登り、山頂につくと異臭が漂ってました。異臭の

          山頂にう○このカレーがあった話

          タイ人のニューハーフに出会った友達の話

          私は「文章を書く」と言うなんの捻りもないそのままの意味が書かれた名前のゼミに入っているのだが、授業の初回に自由作文の課題があった。 何か面白い話を書こうと思い友人から聞いたとても人前では言えない下品な話を書いた。拙いながらも初めて文を書いた達成感で満足していた私だったが、次の週に自分の作品を発表する旨が伝えられ私は天を仰いだ。 私のこの駄文に時間を咲いてくれれば恥をかき頭を抱えていたあの頃の私も報われるだろう。 _____________________________

          タイ人のニューハーフに出会った友達の話