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連載「ロックンロールとエトセトラ」4月、5月、6月のサントラ。

4月 サヨナラCOLOR / super butter dog

とにかく、歌詞がいいんですよね。ハナレグミバージョンもあるけど、やっぱりスーパーバタードッグバージョンが好きです。
「イーアルファンキー烏龍茶!」のイメージだったから、当時この曲を聴いた時凄くびっくりして、じーーん、としたのを覚えてます。
大切な人の背中を押す歌。
4月の内容にぴったり。

5月 Were’ Going Out / sparemint

 あの頃めちゃくちゃ聴いてたしクラブでもよく掛かっていたスペアミント。ただスペアミントといえば「a trip into space」のイメージなんだけど、歌詞がヘンテコで意味がわからなさすぎるので、一緒に出かけよう! な分かりやすいこちらに。

6月 Shining Light / Ash

これも大好きな曲。
君は僕の人生を照らしてくれる光。輝く光で、電気のベールで包まれてるように見えるし、燃え上がる啓示で、北極星。
 好きな人を全肯定する曲。他の人には厄介でも僕には最高の人、っていう。
Ashは同世代のバンドで、高校生くらいでデビューしていて。
 クラブスヌーザーだったかな。ちょうどライブで来日していて、ふらっと遊びに来てブースに入ってDJとして回していた事があった。
 握手とかめっちゃしてくれて、気さくで素敵なお兄さんたちだった。

 あの頃、作中に出てくるチコが行っているようなロックばっかりかかるクラブイベントに、親友えみちゃんとよく行っていて。作中の川瀬さんみたいなDJさんもいたし、雑誌関連の人たちがやっているイベントで、ふらっとアーティストが寄る、みたいな事もたまーにあった。
 私はそのDJさんの顔がめっちゃ好みで、かっこいーかっこいー、ってよく言ってた。川瀬さんが登場した時点で、えみゃんから、あの人だよね? と連絡が来て笑った。その通り。
 挨拶交わしてちょこっと話す程度しかした事なくて。もちろんチコと川瀬さんみたいな事はあるわけ無いんだけど。
 4月の章を読んだえみちゃんから、私の想像力が素晴らし過ぎて、あの頃、あの人となんかあったわけじゃないよねっ? て、また連絡来た。
 いや、あったらえみちゃんに黙っていられる訳ない、事細かに全部話すわ。
 私の妄想力とリアリティ凄くない? って笑った。

 クラブでおかしな人とか面白い人とか、めっちゃいっぱいいたし、いろんな出来事に遭遇したんだけど、大抵軽く酔ってたし、もうあんまり覚えてなくて残念。
 また思い出したら綴って行こうと思う。

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