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改めて、読書会のお誘い

ということで、今週末に開催される第3回クラフトビール文献読書会について改めてご案内申し上げます。私が主催するクラフトビール文献読書会の第3回目が6月23日(日)に開催されます。私がやりたいだけなので、基本的に無料です。どなたでもご参加頂けますのでお時間あれば是非。終わった後、反省会と称して飲みに行きますので体調(肝臓)を整えていらしてください(笑)

さて、第3回目もこれまで2回と基本的な枠組みに変更はありません。クラフトビール文献読書会とは(詳細版)に詳しく書いてありますのでそちらをお目通し頂きたいのですが、大事な部分をそこから引用しておきます。

②【シラフ】会の間は飲みません
飲んじゃうとそっちの方が楽しくなって話を聞いたり議論が出来なくなるので会の間は飲みません。あくまでも読書会であって、飲み会じゃないので。飲みたいけど、ちょっとだけ我慢しましょう。でも、会終了後、反省会と称して必ず飲みに行きますので体調(肝臓)を整えて参加してください。結局ビールなんてものは飲まないと分からないからね、仕方ないね。ウコンの力の差し入れはウェルカム。むしろ差し入れて!

④【対象の方】クラフトビールにまつわる文化に興味がある方
クラフトビールって何だろう?とか、美味しいクラフトビールってどういうものかな?とか、本当に人気なの?とか、ちょっとした疑問や違和感を持った方、是非いらしてください。一緒に考えましょう。それは文化について考えることだと思います。
プロ・アマ一切問いません。会終了後の反省会でお酒を飲むので一応20歳以上ということでお願いします。
「こまけぇことはいいんだよ、旨けりゃ」と思う方はたぶんこの会は合わないんじゃないかと思います…本や記事、論文を読みながら細かいことを無駄に一生懸命考える会なので。そこんとこ、ご承知おきを。

⑥【費用】基本無料です
私が勝手にやりたいと思って始めることなので、参加費は基本無料です。とはいえ、投げ銭・カンパは大歓迎。会議室代に充てます。ぶたの貯金箱を入口に置いておくので、気が向いたらよろしくお願いします!

しかし、第3回からそれまでの2回と異なる部分があるのでご注意下さい。以下、以前の告知から転載し、それらを列挙します。

目次

  1. 3部制で各回参加自由です

  2. 第1部は「とりあえず聞くだけ」の会です

  3. 第2部は「事前に読まずにその場で読んで議論をする」会です

  4. 第3部は「事前に読んで発表し、議論をする」会です

  5. 【参加方法】メールで参加申込をしてください。

3部制で各回参加自由です

12時〜、14時〜、16時〜の3部制で、それぞれ内容が異なります。参加者の方からのご要望とそれまでの反省を踏まえ、第3回と第4回は試験的にこういう形で行うこととします。

第1部は「とりあえず聞くだけ」の会です

主催のヲキがクラフトビールに関するトピックについて色々お話します。ぼんやり聞いて頂けたらと思います。
この会は第3回読書会で初めての試みなのでお話するテーマをどうしようかと思案しております。まだ開催まで時間がありますので是非テーマをご提案下さい。
なお、この会は2時間ありますが、お話するのは1時間くらいにしてその後質疑応答の時間とします。私に答えられることは何でもお話しますのでお気軽にどうぞ。

第2部は「事前に読まずにその場で読んで議論をする」会です

初回同様、主催者が用意した短めの文章をその場で読み、発表・議論をします。クラフトビール文献読書会とは(詳細版)で示した通り、うまく考えをまとめられなかったら一旦パスしてしても構いません。他の方の意見を聞いてから後で必ず発表してください。ちなみに、前回の反省も踏まえ、読んで頂く文量はもっと少なくします。

今回は日本のクラフトビールマーケット事情に関する文章を取り上げようと思います。

第3部は「事前に読んで発表し、議論をする」会です

事前に指定された文章を読み、そこから読み取れたこと、読んで考えたことを発表して頂きます。その後、挙がった論点について更に議論してまいります。
第3回読書会は「地ビールからクラフトビールへの変化と歴史」をテーマにします。指定図書は黄金井さんの「地ビール業界の現況と展望」(2012)です。余裕のある方は同氏による2018年発表の「地ビールの将来展望」もお目通しください。
上記文章を読み、①自身の経験から当時と今を比較して何がどう変わったか?を発表し、②自身の経験や見聞きした情報から、変化のポイントだった考えられる事象とその時期を挙げてください

何の指針もないと発表しづらいと思うので少しだけ。たとえば、スプリングバレー代官山店の開業は2015年4月でした。一つ象徴的な出来事であり、意識しておくべき時期だと思います。また、google trendsで「クラフトビール」が「地ビール」を抜いたのは2014年9月です

クラフトビールのニュース系ウェブサイトの過去記事を見るのも良いと思いますし、持っている昔の雑誌を読み返しても良いでしょう。また、拙著で申し訳ありませんが、ここ10年のシーンに関する参考文献としてサシノミ1サシノミ2を挙げておきます。前者では地ビール時代の名残がある頃から今までのガージェリーの歩み、けやきひろばビール祭りの変遷を記しています。また、後者では映像ディレクターで、Brewfilm.jp主催の奥村氏による振り返りの中にたくさんの出来事、具体的なビールのことが語られています。

・・・という感じでやってみますので、ご興味ございましたら是非。参加申込については以下の通りです。

【参加方法】フォームから参加申込をしてください。

読書会に参加希望の方はクラフトビール文献読書会参加申し込みフォームから必要な情報を入力して申込みをしてください。

皆様にお目にかかるのを楽しみにしております。どうぞよろしくお願い致します。


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