自分らしくあるとは、いつでもカッコよくあることではない
自分らしくカッコいい人になりたいと思うけれど
いつでもカッコよくある必要なんてない。
八木仁平さんのYoutubeを見ました。
八木仁平さんは、自己理解プログラムという独自のプログラムを通し、本当にやりたいことをやって生きる人を増やしたい!という思いで活動されている方です。「世界一やさしい やりたいことの見つけ方」という本も出版されています
(ヲキタも読みました)。
この動画の中で、八木さんは
「自分のストーリーを発信しろ!」
とおっしゃっています。
自分のポジティブな面だけでなく
ネガティブな面も包み隠さず
発信していくこと。
今自分の前に何か壁があるのであれば
その壁をどう乗り越えてきたのか?
どう乗り越えていくのか?
その過程を発信していく。
ネガティブも隠さず発信した結果、自分に共感してくれる人や応援してくれる人が現れるのだと。
ヲキタは過去にこんな記事を書きました。
私は双極性障害という精神疾患を持っています。
今は投薬治療により寛解しており、日常生活や仕事をする上でまったく支障の無い状態となっています。本当にありがたいことに。
でもやはり精神疾患を持っているということは
あまり良いイメージがないよなぁ……と思い
上記の記事はしばらく非公開にしていました。
ですが八木さんの動画を見て
「私がなぜ病気と付き合えるようになったか?」
と言う話が
もしかすると今悩んでいる誰かの何かの役に立てるかもしれないと思い直し、再度公開することにしました。(随分前の記事なのでひっそりと笑)
私は、これから「ことば」を通して
自分らしくいられることのお手伝いをしたい。
その為に詩や占いを使った仕事をしていきたい。
そう思っています。
でも、こう思えるまでの道のりは
ぜんぜんまっすぐじゃなかったし、
本当にいろいろなことがありました。
ほんの5年前までの自分は、本当にやりたいことなんてわかっていなかったし、なんならただ幸せに生きるイメージだって湧いてなかった。
結婚できるとも思っていなかったし、子どもを産んで親としてちゃんと育てられるとも思っていなかった。なんなら、これからどうやって生きていこうって常に思ってた。
当時の自分が5年後にこんなに幸せに生きているって知ったら、驚くだろうな。
そんな自分の歴史をすっ飛ばして、今のポジティブな面だけを発信するのもなんか違うなーって。言いたくないことは、言わなくていいとは思うんだけどね。
だけど、自分らしく生きるって
必ずしもカッコいいだけじゃない。
カッコ悪い自分、ダメな自分もぜんぶ受け入れて
生きていくってことなんだ。
私にとって双極性障害を発症したことは、とても苦しくて辛いことだったし、受け入れるのに本当に時間がかかった。病気の名前が分かるまでも長い時間がかかって本当に苦しかった。
「普通の人になりたい」と何度も思った。
でもそんな双極性障害を持った私が
今ではこんなに未来に希望を持って生きることができている。
この姿を見せることで、誰かに勇気を与えることができるかもしれない。
今は双極性障害で思い悩むことはほとんどなくなったから、主に過去の話をしていくことになると思うけど(きっと繊細な話になるから、有料記事にしようかと考えています)
それも含めて、ヲキタの挑戦を見守ってくれたら嬉しいです!今後ともよろしくお願いします!