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AIに勝てる直感力を磨く

AIの凄まじい成長によって人間の仕事がいずれ奪われるのではないかと言われ始めて久しいですが、このような状況の中で人間である我々はどのようなことを強みに変えていく必要があるかついて私の考えを述べていきたいと思います。

人間は言語を獲得することによって論理的思考を獲得し、急速に勢力を拡大して地球上のあらゆるところに生息するに至りました。

その論理的思考は、半分自立した論理的思考を持つ機械を生み出すに至りました。

やがて単純な作業は人々の仕事、すなわち食い扶持を奪おうとしています。

私も、論理的に全てが説明できるような仕事は近い将来奪われていくことになると思うし、逆に言えば論理的に説明しきれないような人間の脳の持つ不思議な力を鍛えていくことが今後重要になってくるのではないかと考えます。

人間の脳はすごい力を持っている

直感のすごさ

人間の直感ってすごくないですか?

直感とは、今までの経験や知識が土台となりつつも、いわば天からおりてくルように「これがおそらく最適だ」と最善策を見出せるものだと思うのですが、私はこれってものすごい力だと思うんです。

例えば、野球のフライのキャッチを考えてみてください。

我々は物理という武器をもっていて、とてつもない変数を考慮して計算すれば、とっても計算が早いコンピュータなら理論的にそれを可能にします。

ですが、フライのキャッチくらいだったら皆さんにもできますよね?
しかも、速度と打ち出された角度、空気抵抗や風速など、全てを考慮して計算して落ちる場所がわかるのではなく、ボールの軌道を見ながらなんとなくここに落ちるだろうという予測のもと動きませんか?

あまりに普通にできるから今まで深く考えたことなかったのですが、つい最近ふとこの凄さに思い至りました。

そして、ここにAIに負けないものが潜んでいるのではないかとも感じました。

人間の持つ非合理生

また、人間には感情という非合理的なものを持っています。これらは合理的な思考をするべき時できる限り排除しなければならないものですが…

近い将来、合理的に考えれば導かれるような物事は全てAIがやってくれることになるだろうと思われますから、逆にこの非合理的な部分はものすごい重要度を増していく部分なのかなと思いました。

今思いつくことで言えば、倫理や道徳といったことに関わることですね。
合理的には正しい答えでも、非人道的で許されない行為に対して歯止めをかけていくには我々人間の脳を使った監視が不可欠になると思います。そしてその倫理や道徳は我々全員が当事者であるはずです。

芸術のような抽象概念

最後に、言葉や数字といった、"区切られた抽象概念"ではない、"ふわふわとした"抽象概念を形として生み出していくことがより重要度を増していく気がします。

人間は、言語化できない部分まで感じ取ることができますよね。それを言葉や数字で切り取って分割していくのではなくて、"ふんわりしたもの"を"ふんわりしたまま"捉えて、そのまま物質として昇華すること。すなわち芸術的側面により価値を見出していくことが必要なのかなと思いました。

おわりに


AIのおかげで、全人類が創造的な活動に没頭できるような世界になったら幸せなのにな〜。とかこの記事を書きながら思いました。最後までお付き合いいただきありがとうございます!
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