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武器商人 秘書オリガのノートブック#60 :  「逆説的理論」 <- エドワード・ルトワックさんの逆説的理論ってなんなのよ~  ビジネスでも「逆説的理論」を考慮したほうがいいと思います、特に広告などで

今回は「逆説的理論」についてみていきましょう。

「逆説的理論」?

こちらエドワード・ルトワックさんの理論です。

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「逆説的理論」: 戦略において直感に反する結果が生じることを指しています。戦争や紛争の状況において、直接的で明白な行動が必ずしも期待される結果をもたらすとは限らず、時には予期せぬ結果や反作用が生じることを示しています。

例えば、戦争において最短距離の道を選ぶのが常に最善とは限らず、敵の予測を裏切る迂回路を選ぶことが有効な戦略となる場合があります。

たとえば、今の中国です。

やることなすこと、ほぼマイナスに作用。

失業率が増えているので、本来は外資を誘致しなければいけないのに逃げています。 ま~ 日本人や米国人を殺害して喜ぶような国民を大量生産しているような政策(教育)ですから、外資も撤退するでしょう。

また、「戦略の世界」は矛盾とパラドクスに満ちており、日常生活での線的なロジック(リニア・ロジック)ではなく、パラドキシカル・ロジック(逆説的論理)を用いるべきだと主張しています。これは、戦略的な思考では、直接的な結果を期待するのではなく、相手の行動や反応を考慮に入れ、それに対する自分の行動を計画する必要があるということです。つまり、戦略は予測不可能な要素を含むダイナミックなプロセスであり、その中で成功を収めるためには、逆説的な思考が必要とされるのです。

この理論は、孫子の兵法にも関連しており、孫子は「道」として陰陽論を用いて、敵と味方の相互作用によって発生するダイナミックな関係性を表現しています。ルトワックは、孫子の兵法が示す逆説的論理を現代の戦略に応用し、戦略の本質を理解するための重要な視点を提供しています。

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