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武器商人 秘書オリガのノートブック#63 : 「コンピュータクラッキングを仕掛ける側のリスク?」 <- ニコニコ攻撃側のリスク?

今回は「コンピュータクラッキングを仕掛ける側のリスク?」について見ていきましょう。

こちら犯罪組織罪務省さんからの質問です。

ニュースを読むときに役に立つかもしれません。

オリジナル記事:パラレルワールド新聞: パラレルワールド新聞: 「ニコニコにサイバー攻撃! 」 <- 現在進行形|武器商人秘書:オリガの資料室 (note.com)

こんなもんだと思います: ↓

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「コンピュータクラッキングを仕掛ける側のリスク?」

コンピュータクラッキングは、法的な、技術的な、社会的、そしてその他の様々なリスクを伴うます。

どのぐらいのリスクになるかは、犯人の腕しだいだと思われ、よいこの皆さんは「クラッキングなどの」真似をしないほうがいいと思います。

凄腕なら、下記の内容は無視できるかもしれません。

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1. 法的なリスク

  • 不正アクセス罪:他人のコンピュータシステムに不正にアクセスした場合、不正アクセス罪に問われます。近年、改正不正アクセス禁止法の施行により、法定刑が強化されています。

    • 具体的な事例:

      • IDとパスワードを盗み出して、他人のSNSアカウントにログインした。

      • 企業のネットワークに侵入して、顧客情報を窃取した。

  • コンピュータ損壊罪:他人のコンピュータシステムを損壊した場合、コンピュータ損壊罪に問われます。故意による破損だけでなく、ウイルスを仕掛けるなど、間接的な破損も含まれます。

    • 具体的な事例:

      • ウイルスを仕掛けて、企業のシステムをダウンさせた。

      • 他人のホームページを改ざんして、誹謗中傷の書き込みをした。

  • 窃盗罪:他人のコンピュータシステムからデータを窃取した場合、窃盗罪に問われます。金銭的な価値のあるデータだけでなく、個人情報などの非金銭的なデータも窃盗の対象となります。

    • 具体的な事例:

      • クレジットカード情報を盗み出して、不正利用した。

      • 企業の顧客リストを盗み出して、営業活動に利用した。

  • 偽造有価証券:不正に作成した電子署名などを用いて、電子文書を偽造した場合、偽造有価証券罪に問われます。

    • 具体的な事例:

      • 電子契約書を偽造して、架空の取引を行った。

      • 電子投票システムを改ざんして、選挙結果を操作した。

上記以外にも、電気通信事業法、著作権法など、様々な法律に触れる可能性があります。

2. 技術的なリスク

  • セキュリティ対策の強化:近年、セキュリティ対策技術は高度化しており、クラッキング行為を検知し、阻止する仕組みが強化されています。

    • ファイアウォール、侵入検知システム、アンチウイルスソフトなどの対策が普及しています。

    • クラッキングを試みる過程で、自身のIPアドレスや情報を漏洩し、逆に攻撃対象となる可能性もあります。

  • 脆弱性の修正:ソフトウェアやオペレーティングシステムの脆弱性が発見されると、迅速に修正プログラムが提供されます。

    • クラッカーは、脆弱性を突いた攻撃方法を開発することが多いですが、修正プログラムが適用されると、攻撃方法が無効になります。

  • ハニーポット:クラッカーを誘き寄せるために用意された偽のシステムです。ハニーポットにアクセスしたクラッカーの行動を監視し、攻撃方法を分析することができます。

    • ハニーポットの情報は、セキュリティ対策の強化に役立てられます。

技術的なリスクは、常に進化しており、クラッカーは常に新しい攻撃方法を開発する必要があります。

3. 社会的なリスク

  • 社会的信用を失墜する:クラッカーとして名が知れ渡ってしまうと、就職や転職などに支障をきたす可能性があります。

    • 近年、SNSなどを通じて情報が拡散されやすくなっており、一度悪い評判が広まると挽回することが難しい場合があります。

  • 周囲の人間関係に悪影響を与える:家族や友人から白い目で見られたり、関係を断たれたりする可能性があります。

    • クラッキング行為は、周囲の人々に不安や恐怖を与える行為であり、理解を得るのは難しいでしょう。

  • 社会から孤立する:社会的な制裁を受け、社会から孤立してしまう可能性があります。

    • 犯罪者として扱われ、様々な機会を奪われる可能性があります。

社会的リスクは、目に見えない部分で深刻な影響を与える可能性があります。

4. その他のリスク

  • ウイルスやマルウェアに感染する: クラッキング活動を行う過程で、仕掛けているマルウェアに自身のパソコンが感染する可能性があります。

    • ウイルスやマルウェア感染は、情報漏洩やシステム障害の原因となるだけでなく、金銭的な損失にもつながります。

  • 闇市場で取引される情報にアクセスし、法的なトラブルに巻き込まれる: クラッキング活動を通じて入手した情報が、違法な目的で使用されている可能性があります。

    • 違法な情報に触れたり、取引に関与したりした場合、法的な責任を問われる可能性があります。

こんな感じでは?

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