パラレルワールド新聞:  「中国の妨害行為で死者出れば… フィリピン大統領、米との反撃を示唆」 <- ?

今回は「中国の妨害行為で死者出れば… フィリピン大統領、米との反撃を示唆」についてみていきましょう。

朝日新聞デジタル:  1 Jun,2024

「中国の妨害行為で死者出れば… フィリピン大統領、米との反撃を示唆」

「アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)、5月31日、フィリピンのマルコス大統領は「戦争」という言葉を用いて、南シナ海でフィリピン船に危険な行為を繰り返す中国を強く牽制した。対抗姿勢のレベルをさらに上げた形」

「今年3月にスプラトリー(南沙)諸島のアユンギン礁近海で起きた事件だ。中国海警局の船がフィリピンの補給船に放水砲を撃ち込み、軍人4人が負傷した。フィリピン政府によれば、南シナ海での補給任務で負傷者が出たのは初めて」

「「国民が(相手の)故意の行為によって死亡した場合、それは戦争に極めて近い。それ相応の対応を取る」と警告。相互防衛条約を結ぶ米国も同じ基準を持っているとの認識を示し、共同で反撃する可能性を示唆」

とはいっても、米国がどのぐらいフィリピンを支援するか未知数ですね。 

恐らく、米国としてはことを荒立てることはしたくないでしょう。 そもそも、ウクライナに武器を送りすぎどのぐらい武器を回せるかわかりませんしね~

また、フィリピン空軍は、攻撃機として使用される戦闘機として、以下の機種ぐらいしかないのです。

  1. FA-50PH: 韓国製の軽戦闘爆撃機で、2015年に初号機を受領しました。

  2. A-29B: 攻撃機としても使用可能な軽攻撃機です。

  3. AH-1S: 攻撃ヘリコプターで、ヨルダン空軍から2機を譲渡されました。

つまり、まともな戦闘機もなし。

これで、中国人民解放軍空軍の戦闘用航空機を約2,566機保有している国とどんなふうに戦うのか「?」です。

中国人民解放軍空軍の戦闘用航空機は、以下のような機種だと思います。

戦闘機: 446機
戦闘攻撃機: 1,182機以上
攻撃機: 120機
爆撃機: 約176機
EW機: 31機
ELINT機: 4機
ISR機: 48機
AEW&C機: 28機
空中給油機: 13機
輸送機: 271機以上
多用途ヘリコプター: 22機
輸送ヘリコプター: 31機以上

ま~ 日本も他人事ではないのですが...

ただ、中国も戦略的にはこの脅し作戦をすることにより、中国脅威論が強化され中国包囲を強化することになることも確かで、どうみてもNGだとおもいます。

どうも、中国もわかっていないような気がするとパラレルワールドでは考えられています。

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