あなたの鎮魂
何を思う? 何を願う?
それを邪魔しているものとは?
何かが奥底で蠢いている
人は誰しも不安を抱え、悩み、傷付く
その傷は誰かに癒してもらったり 何かに癒してもらったり
もしくは自分で癒したりする
しかしどうしても癒せない傷もたまにある
それがトラウマ
魂に深く入り込んだ傷は人を蝕む
それは忘れようともうまくはいかず
一時的に忘れられたとしても傷が疼いてくる
とても厄介なのはその傷が誰にも癒すことはできず
自分自身で癒すしか無いと言うこと
臭い物に蓋をする?
それも一時的なもの
きちんと戸締りをしないと溢れてくる
後回しにすればするほど傷口は大きくなる
大禍を自分で鎮めなくてはいけない
霊人(ひと)はとてもショックなことが起きると
霊力が下がる
それは生命が危険にさらされるということになる
まるで抜け殻のようにぼーっとし覇氣がない状態になる
そのような状態になった人を見たことがあった(私の家族)
その人はもはやその人ではなかった
ろうそくで例えるのなら
今にも火が燃えつきて消えそうになっていた
そして自分でトイレにもいけなくなってしまったのだ
(排泄という概念がわからなくなってしまった)
これはただごとでは無いと思った
それと同時にまずいと思ったご先祖さまが助けてくれた
次の瞬間に亡くなったおじいちゃんがその器に入ったのだった
これは家族にしかわからないがその様子がわかった
私はほっとした
常に子孫の様子を心配し、そして危機になったその時まさに
助けてくれたのである
他の悪意に満ちた者に器を乗っ取られる前に
そして当の本人は回復後には全くその時の記憶がなく
まさか自分が大人になってオムツをしていたなんてと驚きを隠せず
とてもショックなようだった
このように極限にまで達するととんでもないことになり
自分でも手をつけられない状態になる前に
少しずつでもいいから問題と向き合い
トラウマを回復させて傷口を癒し閉じないといけないと思った
禍が大きくならないように
心に穴が空かないように
灯火が消えないように
魔が差し込まないように
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