小松菜とじゃこのパスタ
今夜の晩ごはん、小松菜とじゃこのパスタ。パスタは普段よりかなり塩を控えめにして茹で、その間にみじん切りにしたにんにくと冷凍保存しておいたじゃこ(しらすと呼ぶのが正しいのかな?)をオリーブ油でゆっくり加熱する。じゃこがカリカリになったところで、ざく切りにした小松菜の茎部分を入れてしっかり火を通し、続いて葉っぱの部分も入れてさっと炒め、めんつゆ少々で味つけする。パスタがアルデンテ直前に茹であがったらフライパンに移して全体を混ぜ合わせ、仕上げにカリカリ梅のみじん切りを散らしてできあがり。じゃこから出る旨みと塩気が、小松菜特有の青くささをちょうどよくやわらげてくれていてとてもおいしい。茎が立派な小松菜だったので、かなり火を通したけれどしゃきしゃきした歯ごたえもしっかり残っている。味つけは、ほんだしにするかめんつゆにするか迷ったけれど、めんつゆにして正解だった。ほんのりした甘みがじゃこの塩辛さを丸くしながら、全体をまとめてくれている。仕上げに散らしたカリカリ梅のちょっとジャンクな酸っぱさが、小松菜とじゃこの両方にマッチしているのも良き良き。ごちそうさまでした。
昨日いつも行くスーパーに行ったら小松菜が一束50円という神価格で売られていたので、興奮して三束も買ってきてしまった。今夜はその一束を丸々使い、パスタは60グラムに控えてみたのだけれど、しっかり満腹になりました。途中でパスタっていうか青菜炒めを食しているような気分になりましたが……。
じゃこ、というか釜揚げしらす?は安売りの時にたくさん買ってジップロックに入れ、のっぺり平たくして冷凍で常備するようにしている。使いたい分だけパキッと折って、そのまま油でカリカリに炒めて使えるので大変便利。小松菜やピーマンのお供にしたり、炊飯器に放り込んで炊き込みごはんにしたりするのが大好きです。じゃこを炒めていると、必ずねこも寄ってきます。いい匂いするもんなー。
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