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Twitter活用術まとめ

スタートアップの資金調達を支援するINQの若林( wakaba_office )です。

Twitterを地道にやっててきました。Twitterをきっかけに多くの良き出会いがあり、やっていてよかったと思っています。

最初は、フォロワー2ケタからスタートしました。
自分のつぶやきに需要あるか?と不安しかなく、つぶやけど「いいね」がつかない虚しさと戦いながら何とか4,000フォロワーを超えるところまでやってきました。
Twitter経由で1ヶ月平均5社の起業家とTwitter経由でお会いできていますし、バックオフィスのメンバーの採用などもTwitter経由でできました。
僕はスタートアップ×融資が専門領域ですが、自分の事業領域で詳しい人間だと一人でも多くの人に認知して頂くことは起業において重要で、そのためにTwitterは有効だと思っています。

諸先輩に比べれば4,000フォロワーはまだまだですが、「4,000人の方々とコミュニケーションできるチャンスがある」と考えると素晴らしいことだとも思ってます。

そこで、Twitter活用にあたり、諸先輩ツイッタラーの方々のTwitter活用術から学んで実践してきたことを、僕なりに整理してまとめてみましたので、このnoteで共有させて頂きます。
「もっとTwitterで多くの方と交流したい」
「Twitterをビジネスに活用したい」
と考えている方々の参考になれば幸いです。

このnoteは約3,700文字で、9分くらいで読めます。

なぜTwitterを活用すると良いのか?

Twitterを活用すると何がいいかと言えば、次の点にあると思ってます。

✅出会いが増える
✅伝える力が身につく
✅初対面のコミュニケーションコストが下がる

✅出会いが増える
Facebookはあくまでも知っている人との関係値を温めるSNSだと思いますが、Twitterは外に開いているSNSなので、新たな出会いが生まれやすいです。

✅伝える力が身につく
140文字の中で、わかりやすく伝える努力を繰り返すことで、思考が訓練され、言語化する力、マーケ視点、伝える力が身につきます。

✅初対面のコミュニケーションコストが下がる
既にTwitterで自己開示しているため、初対面でも近況やバックグラウンドなどがある程度共有され、前提が省略された状態でやり取りがスタートします。そのため、最初から具体的または本質的な話からスタートでき、コミュニケーションコストが下がります。

こちらの高野さん(@keyplayers)の動画ではTwitterは人間関係の保温器だと表現していて、なるほどとなります。すごく有益にまとまっていますので、ぜひご参照ください。

発信しないといないのと同じ

僕はスタートアップの融資による資金調達を支援する会社を経営していますが、融資って怪しいイメージを持っている方もいます。お金に関わる部分なので、信頼していただかないといけません。
そもそも存在を知っていただかないと何も始まりません。

「発信しないと、存在しないのも同じ」については下記の松本さん(@Jn_Matsumoto)のnoteをご参照ください。

どうやって活用するのか?

Twitterをビジネスに活用するにはまず以下のことをすべきだと思います。

①Twitterをやる目的を定める
②ツイートの方向性を定める

①Twitterをやる目的を定める
あなたが既に有名人でない限り、フォロワーやエンゲージメント(「いいね」など)が伸びるようになるまで、つぶやけど反応が薄く、心が折れそうな瞬間がいくつもありますww。そんなときに「目的」が定まっていないとブレてしまいます。
ちなみに、僕は

✅多くの起業家と会う
✅融資の情報の非対称性の解消に貢献する

ということをTwitterをやる目的としています。

②ツイートの方向性を定める
上記の目的を達成するには、ビジネスでTwitterを活用するためには、コミュニケーションを取りたい相手にとって有益なツイートであるよう心がけると良いです。
しかし、人間生きているといろいろあるので、油断するとつい、しょうもないことをつぶやいてしまいがち。
そのためにも、上記の「目的」に基づいて、「誰に何を届けたいか」きちんと自分のツイートの方向性を決めておくといいと思っています。

ちなみに僕のツイートの方向性として、

✅起業や資金調達を中心に
✅できるだけ起業家の役に立つ情報を発信する
✅ネガティブなことや毒は吐かない

と決めております。

POSIWILLの金井さん(@meiem326)のnoteにも「え、あなた女優でしたっけ?というツイートはしない」という金言があります。
すごく参考になりますので、ぜひご参照ください。

どうやると活用できるのか?

結局、フォロワー数はひとつの目標になると思っています。
もちろん大事なのはコミュニケーションの頻度と強度です。
フォロワー数を増やすためだけの小手先のテクニックに終始すべきではないです。しかし、フォロワー数を増やすことでコミュニケーションの頻度と強度は上がり、結果的にビジネスで活用する目的達成に近づけます。
フォロワー数を増やすには、次の4つが重要だと考えます。

①アルゴリズムを理解する
②コミュニケーションを重視する
③プロフィールを充実させる
④外部リンクを多用しない
⑤ツイートの時間帯
⑥とにかく続ける

①アルゴリズムを意識する
ツイートの表示方法には次の2つがあります。

✅最新ツイート
✅ホーム

「最新ツイート」では、時系列的にツイートが表示されます。
「ホーム」では、アルゴリズムに基づき、おすすめのツイートが表示されます。多くの方がデフォルトの「ホーム」ままなので、アルゴリズムを意識することは表示回数を増やすことにつながります。

ではどんなアルゴリズムなのかというと、Twitterコミュニティ内でのコミュニケーションの活性化に貢献すると評価が上がるアルゴリズムだと言われています。

②コミュニケーションを重視する
単純に多くのいいねやリツイートが集まっているツイートが伸びるだけでなく、「いいね」などエンゲージをたくさんしているアカウントや、見ている人と関連性の高いアカウントなど、コミュニケーションの活性化に貢献しているアカウントのツイートが多く表示されます。
いいね・リプ・リツイートなどを通じて、積極的に人を応援すること、そして積極的にコミュニケーションすることも、たくさん自分でツイートすることと同じくらい大事です。

③プロフィールを充実させる
もしご自身がいいツイートを発見したとき、プロフィールを見てからフォローのボタンを押す流れだと思います。もしそこでプロフィールが思ったのと違うと、フォローしないと思います。プロフィールがテキトーだとツイートがバズってもフォロワーが増えないことになります。
なので、

✅何をやっている人なのか?
✅何について発信している人か?
✅何について詳しいのか?

などを、日本語でわかりやすく、文字数いっぱい使って書いて充実させるとよさそうです。
また、ビジネスで活用するならプロフィール写真はリアルな顔出しのアップがよさそうです。

④外部リンクを多用しない
ツイート内の外部へのリンクは、ユーザーがTwitterコミュニティ外へ流出してしまうので評価低くなる、したがって表示頻度が低くなるようです。
外部リンクが他のユーザーにとって有益な場合には、本編ではなくリプに追加するとよさそうです。

⑤ツイートの時間帯
多くの人がツイートをしている時間帯に行った方がコミュニケーションが生まれやすく、ツイートが結果的に伸びやすいです。
ツイートが伸びやすい時間帯は諸説ありますが、次の時間帯がいいと言われています。

7:00〜8:00 ★
11:30〜12:00 ★
19:00〜21:00 ★★★

⑥とにかく続ける
僕は2年前くらいにTwitterにまじめに取り組み始めました。
その頃に絡んで頂いた皆様で今でも、同じ熱量と頻度でTwitterを続けている方は多くありません。皆様どこかで飽きるか挫折するかしているようです。

長く続けるのに最も大きな障害は「ネタ切れ」、それに伴う飽きだと思います。
ネタ切れしないよう知識や情報をインプットすることも大事ですが、過去にツイートしたことを、別の角度からリライトして再度ツイートする方法もあります。リライト次第では過去ツイートより伸びることもあり、勉強になります。

「ネタ切れ」対策として、下記の松本さん(@Jn_Matsumoto)のnoteが参考になります。

参考note

Twitterがんばろう!と思った方で、より詳しく知りたい方は、POSIWILLの岡さん(@bln49980)のnoteも大変参考になりますのでご参照ください。

 また、有料ですが下記のSatoshi Onodera さん (@satoshi_gfa18)のnoteも読み応えもあり、大変参考になります。

以上、僕がTwitterを活用していくために、諸先輩ツイッタラーの方々から学んで実践していることを整理してみました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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