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挫折からの再生!苦手意識を克服して見えてきた仕事の意味|WizWeメンバーインタビュー#1


WizWeの2つの「W」には、人生山あり谷ありでも、諦めなければチャンスは何度でもやってくるという意思が込められています。
 
私たちは、2023年3月に「習慣化プラットフォームで、100億人をありたい姿へ」をビジョンに掲げました。多くの人に私たちのサービスを届け、一人ひとりがありたい姿に踏み出せる未来を拓きたいと思っています。ありたい姿に向かう道は険しいかもしれませんが、「やってみよう」と動くハートに私たちは全力で寄り添い、次なる一歩を応援し続けます。それは、WizWeのメンバーに対しても同様です。


今回は、そんなWizWeで挑戦し続けるメンバーのインタビューをお届けします。
 
第一弾は、2022年に新卒としてWizWeに入社、現在SaaSプラットフォームカンパニー Marketing部に所属している西田和正さんにお話を伺いました。

西田和正(2022年入社)
SaaSプラットフォームカンパニー Marketing部

スタートアップは自分のやりたいことを実現できる余地がある

― WizWeに入社を決めた理由を教えてください。

信頼できる方からの紹介がきっかけでした。別の会社の内定もいただいていましたが、WizWeのお話を伺って習慣化のアプローチが非常に興味深いと感じました。悩んだ結果、この機会を逃してはいけないのではと感じ、入社を決めました。
 
― コロナ禍での新卒入社でしたが、大変だったことはありましたか?

最初からフルリモートで仕事をすることになりましたが、実は大きな違和感はありませんでした。コロナ禍で、大学後期からリモート授業を経験していたので慣れていました。ただ、当時は社会人になったという実感が湧かなかったですね。それまで考えていた社会人として働くというイメージとは異なっていました。
 
でも、実際にはリモートワークは自分に合っていたと思っています。自分の場合ですが、オフィスで作業をしていると集中が途切れてしまうことがあります。黙々と作業を進めたい時は、自宅での作業の方が集中できて効率的だということに気が付きました。
 
― スタートアップに入社して感じたことを教えてください。

スタートアップの良い点としては、色々な仕事に挑戦できることですね。いきなり仕事を振られるところも、個人的には面白いと感じています。また、自分の提案が通りやすい環境も良い点だと思います。自分のやりたいことを実現できる余地があり、自由度が高いですね。ただ、急に社会に放り出された感じもあって、自分で走りながら進んでいかなくてはいけないというところに少し不安も感じました。

数字分析が好きでマーケティングの部署を希望

― 入社後、正式配属されたのはマーケティング&PR部でした。希望していたそうですが、理由を教えてください。

研修の際にいろいろな部署や業務についてお話を伺う機会がありました。就職活動をする中で、営業には苦手意識がありましたし、自分は元々数字分析が好きだったので、マーケティングに関わる仕事が好きなことに近いのではと考えて希望を出しました。
 
― マーケティング&PR部ではどんな仕事を担当していましたか?

マーケティングの業務では、1つの特定の仕事に絞らず、様々な業務に携わる機会がありました。具体的には、当時は毎月セミナーを開催していたため、セミナーの運営サポート、メルマガ(メールマガジン)の作成や配信、導入事例の作成などに関わりました。マーケティング業務以外にも、全社会などの会社全体に関わる業務も担当していました。

 ― 実際にマーケティングの仕事に携わってみていかがでしたか?

いろいろ楽しい経験がありました。個人的に印象に残っていることが2つあります。まず1つは、メルマガを送信した後にHubSpotというマーケティングツールで開封率やコンバージョン率などを確認するのですが、数字を改善するために試行錯誤すると結果に反映されていくところが非常に面白かったです。
 
そしてもう1つは、導入事例の作成です。文字を打ち込んだり、ブログを作成したりする作業は好きですね。導入事例の文章をまとめる作業は楽しかったです。

異動で見失った仕事に対する楽しみと希望

― 配属半年で大きな組織変更があり、SaaSセールス&マーケティング部に配属になりました。急な業務変更でしたが、その頃はどんな気持ちでしたか?

正直なところ、最初は驚きました。少しずつマーケティングの業務を身につけてきて、これから頑張ろうと思っていた段階で、急に営業メインの仕事になりかなり戸惑いました。自分でも何をすべきかよく分からない状況だったということと、やはり自分は苦手な営業の道に行かなくてはいけないのかという思いで、新たな変化に気持ちが追いつきませんでした。
 
あの当時は、自分が腐っているだけではなく、異臭を放って周囲にも悪影響を与えるような、吊るされたボロ雑巾のような存在だったなと思います。しかも、長い間その状況が続いていて、自分でもよくないと思いながらも、仕事に対して楽しみや希望を見いだせなかったことが本当に辛かったですね。
 
― 何が一番辛かったですか?
 
まず、インサイドセールスでのメールの送信などの継続的なタスクがあまり好きではありませんでした。また、商談同席も同じ話を繰り返し聞くことで1日が埋まることが多くて辛かったです。
 
営業として何かを成し遂げている感覚がないことがきつかったのかもしれません。マーケティング&PR部の時の仕事では、何らかの働きをすればそれなりの結果が返ってくるという実感があり、そこに喜びを感じていました。それが急にわからなくなってしまったことが大きな要因だったと思います。

WizWe総研の仕事をきっかけに、辛いと思っていたことにも意味があると実感

― そのような状況を乗り越えたきっかけや心境の変化などを教えてください。

2023年の春ごろに、WizWe総研の仕事に携わるようになったことが大きなきっかけです。過去の商談メモを基に、商談の傾向やお客様が「Smart Habit」に求めているニーズを分析していくものでした。この作業している時、とても楽しいと感じました。
 
この作業を行うためには商談同席が必要なのですが、WizWe総研としての仕事を達成するためには商談同席が必要だと考えると、これまで辛いと思っていたことが面白く感じられるようになってきました。目的が明確になったことで、質問の仕方や効果的なメモの取り方などを自分で工夫をするようになり、それを研究結果に生かすことができました。

自分の行動がプラスになっている、商談に同席する意味があると実感することができるようになって、少しずつ気持ちが上向いていったと思っています。

WizWe総研とは
WizWe総研では、過去3万人分の行動データをもとに、専門の研究員が学術的な研究手法に基づいた分析を行っています。分析結果から導き出された習慣化のノウハウは、学術理論による裏付けとともに最適化され「Smart Habit」の習慣化サポートサービスに実装されています。

 ― 期末に行うミッションの自己評価が、「セールス、マーケティングについては評価を適当に付けている印象で、WizWe総研についてはとても真剣に厳しい自己採点をしていた。好き嫌いが分かりやすすぎて笑った」と上司の方に伺いました。それはWizWe総研の仕事に思い入れがあり、より真剣に取り組むようになった結果ですか?

以前はそこまで責任感も持たずに仕事をしていたと思います。WizWe総研での仕事は、完全に自分だけのタスクであったことと、それなりに自分ができると思って取り組んでいた仕事ということで、厳しい自己評価をするようになりました。失敗したと思っていたことが、意外と好意的に受け入れられたことも、逆に悔しかったというのもあります。
 
― この半年でテキストコミュニケーションも向上した、気配りが感じられるようになったと上司の方に伺いましたが、何か努力をしたのでしょうか?

2023年の4月から秋ごろまで、代表の森谷さんと毎日ミーティングを行っていました。森谷さんとのやり取りが増え、商談や外出に同行する機会も増えました。ただ、森谷さんは大変忙しいため、長い文章ではなく、できるだけ簡潔にメッセージを送るよう心がけました。その状況が続いた結果、今のようなコミュニケーションになったのだと思います。

正直、自分としてはかなりドライにメッセージを送っているつもりですので、コミュニケーションが丁寧になっていると感じていただいているとは思いませんでした。
 
― WizWe総研以外にはどういった業務を担当していますか?
SaaSプラットフォームではフィットネスやヘルスケアなどを対象領域にしています。それぞれの対象企業にしっかりとコンタクトやアプローチを行っていくという、営業に近い業務も行っています。具体的には、アポイントメントの打診や資料の作成・送付などが主な業務です。他にも、過去のデータ分析や、商標登録、他の業界団体とのセッションの対応など、幅広く担当しています。
 
大学時代に病院の受付事務でアルバイトをしていたため、医療関連の仕事に興味を持っていたのですが、少し興味のある分野に近づいたと思っています。

AI技術の勉強を続け、分析の精度とスピードを高めたい

― 仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?

やりがいを感じる瞬間はいくつかあります。特に印象深いのは、分析に時間をかけても有意な結果が出ないと思っていた時に、突然有益な発見をし、その結果を他の人と共有し評価された時は非常にやりがいを感じました。また、多くのタスクが積み重なっている中で、自分のタスクを一気に終わらせたときには、自分の処理スピードが上がったと達成感を感じます。
 
― 今後の目標や挑戦してみたいことを教えてください。

やはり分析に興味がありますね。最近はChatGPTなどAI技術を使って作業をしています。AI技術の勉強を続けて、さらに分析の精度とスピードを高めたいと考えています。また、社内で資格取得の支援制度で、以前から興味を持っていた資格の取得を目指しています。

<後日談>
興味があったいくつかの資格のうち二つを取得。
さらに次の目標に向けて勉強中だそうです!


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