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姿勢の悪さは自信のなさか

 20代前半にして背中が痛みだした。これは日に日に深刻な悩みになってきている。

 背中の痛みの原因は長年続けてきた猫背である。今や背筋を伸ばすと痛い。だから楽な猫背で過ごしている。

 なぜ猫背になってしまったのか。それは自分の自信のなさから。

 胸を張れないから縮こまる。なるべく自分の存在感を無くしたくて縮こまる。

 幸い背が小さいため、人より地面に近いことには安心している。しかし出来ることならほふく前進して歩きたいと思う状況になることもある。それでは逆に目立つため、泣く泣く猫背でいるのである。今や、背筋を伸ばすと若干の恥ずかしさを覚える。と同時に背中に痛みが走る。

 ある時人に、「なんでそんなに腰が低いの笑」と言われた。

 私の場合の腰の低さとは、猫背にも現れていると思う。文字通りスタイルとして腰が低い。さらに表情、言葉遣い、相まって腰が低い。別に特別意識していないがそうなってしまう。

 でもその一言にハッとした。私は自信がないというより、性格上 腰が低いのかもしれないと。

 もちろん昔からそうではなくて、歳を重ねるにつれてそのように人格形成されていったのだと思う。他人を敬い自分をへりくだる意識が人より過剰になっているのかもしれない。この性格は逆に、接客業には向いているのではないだろうか。

 猫背の原因がちょっとポジティブに捉えられた。しかし、性格と姿勢は切り離せるはずである。もうこの背中の痛みから解放されたいし、フリスクをカッコ良く食べたい。猫背で食べると正露丸を水無しで飲む必死な人になってしまうから。

 だから私は猫背矯正ベルトを購入することにした。本格的に姿勢を良くしなければ。目指しているのは春日俊彰。カスカスダンスもエクササイズとして取り入れようと思っている。

 今、たるんだ背筋を呼び覚ますのだ!

 ベルトが届いたら、また次は猫背矯正レポを書きたい。


 


 




 

 

 

   



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