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私の書斎「図書館」

小生の雅号は
胡散句斎
貧乏暇ありを表象する
まさしく
「名は体を表す」

胡散句斎 く 面倒工斎

貧乏故に・・・
働けどわが暮らし楽にならざる・・・

ならば
額に汗し対価を得るのが本筋だ 
「当方の記事を漁る」
ロシア・中国を始めとする
諜報員各位に告ぐ

投げ銭は謹んで頂戴する

定年退官

定年後とあるお堅い会社へ再就職した。
二年少々務めて
他人のふんどしで相撲を取っているクセに
雇人のエリート意識と傲慢さがどうにも性に合わず
遊び人となるべくその集団から離脱した
それゆえ『ニセ?評論家』として日々を過ごしている

自宅の机

ネズミの額の
小部屋ひとつをイオリだと妄想し
「ミニ書斎」だと言い張って・・・
「胡散句斎汀涼庵」を編むよりも

毎年数十万円住民税を払いながら
ほとんどお返しを貰っていない地元自治体へ
一矢報いるべし

公共図書館の一画を書斎に流用している

とは言え・・・クルマで10分かかる
いくらヒマ人でも
ヒマ人なりに忙しいという矛盾をやりくりし
利用者の少ない時間帯を狙って週三回
三時間ほど机と椅子を占拠する。

毎回職員さんに
「机を貸してください」
というと丁寧に番号札を渡しながら
「どうぞ」
と言ってくれる。

机だけでいいんですね😠
椅子はいらないのですよね😏

横柄で小役人のような司書さん
そんな人はひとりもいない🐬

みなさん極めて丁寧だ。

自宅にも本はソレナリあるが
図書館ほど整理され
見やすく書棚に並んでいない

この図書館は
地方都市としては
蔵書も豊富だ。
開架のみならず閉架も充実している

市内に大型図書館2カ所と
公民館併設の図書室を10か所ほど運営している
蔵書数も地方中都市とは思えない。

湾岸にある企業や新興住宅地の住民増により
千葉県内有数

  「富裕自治体」

        の余録だ

この規模の図書館を市内に1カ所持てるだけでも
  僥倖  なのに
2カ所維持できるとは・・・感嘆する。

「図書館ができると犯罪が増える」

という珍説をご存知であろうか?
統計学に論ずれば間違いではない。

全国の基礎自治体のうち
23%には公立図書館が設置されていない。
隣の隣町は「市」でありながら昨年まで
   図書館がなかった

千葉県内にはまだ図書館を持たない市が存在する。

図書館ができると犯罪が増えるは因果の逆転だ
人口が増えた結果として

「図書館が開設され・犯罪も増えた。」

並べた結果はどちらも正しいが
犯罪と図書館に因果はほとんどない。

小生が住んでいる
「旧君津郡エリア」
アクアラインの恩恵により
辛うじて人口が増加している地域である。

但しその人口増もそろそろ・・・
図書館の維持には公金が必要であり
あらゆる公共サービズは
住民あってのこと・・

人口減や財政難による図書館の閉館

は夕張市や常滑市で現実化している。

これからは更に増加する可能性がある。
日本中にある貴重な蔵書が散逸する前に
きちんとした施策を講じる必要がある。

文化のバロメーターである図書館

そして図書館を私的に占有する小生

被害者の会を結成しないで済むように願う。
文科省や文化庁の手腕が問われる。


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