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元自衛官がワークマンを斬る その2 マーケターの悲劇「デジタルタトゥの恐ろしさ」

アウトドアブームはコロナと猛威と
反比例し一時期ほどの勢いはなくなった。
当然🦆しれない
ではプロモーターでマーケターK氏が
あちらこちらに記事にされている
「ワークマン」は失敗?
小生はそう思わない。
第2回は「ワークマン女子」戦略でカジュアル路線
に舵を切った・・・ように見える
ワークマンについて考えます。

マーケターK氏に同調する振りを
第1回で演じてすいません
ワークマンさん
小生はワークマンの味方です

業界の構図や流れをよそ者が知りたい


そのとき・・・
便利に解説してくれる方々は
ありがたい存在です。

自分に不得意な分野でも
この数値で・・・
この販路は・・・
この業績を・・・

その記事を読むだけで
「小生はこの業界を以前から知っていた!」
そんな錯覚へいざなってくれます。

年間や半期・四半期の数値報告は
上場企業であれば当然開示されます。

その数値を操作するのは犯罪であり
投資を促すため数値を操作すれば・・・
そのうち辻褄が合わなくなって
「バレル」
目利きとはその辻褄を見抜く眼力でしょう。

小生がその存在を注目するK氏
服飾業界では有名な方のようです。
決算で公表された数値から
「するどい分析」をされるので
業界では一目置かれておられるようです。

小生は・・・過去記事も
熟読しておりますので・・・
「前に言っていいたことと辻褄が・・・」

その時現れた現象を的確に分析することを
マスコミが求めているのでしょう・・・
その数値の裏側を斬って見せる
それも一つのワザです
だから商売として成立する。

でも・・・
斬られる会社には・・・
好調な時もあれば不調も時も存在し・・・

コロナ禍前後で
日本の小売業界・・・
世界中の小売店かもしれませんが

集客についてもがき苦しみました。
ただし個別の店・会社を比較すると
歴然とした差があります。

国家機関や政治家も予見できなかった
悲劇を・・・
予想できなかった民間企業の判断を・・・

「失敗」と斬って捨てれるのは・・・

「当事者ではない傍観者」の
所業・・・と
勝手に思っています。

K氏は今回の記事では
「ワークマンに手厳しい」
御説では
ユニクロやしまむらとの比較で
ワークマンの弱点を分析され
書き記されておられます。

その博識は・・・過去の経験に基づいた

隻眼・・・でしょう
ただしK氏も人間です。
2018年には・・・
「AmazonなどECは限界」
だと記事に書いています・・・
皆様ご存じのとおり
ECはコロナ禍を経て世界的に絶好調です。

ワークマンの在庫が増えていることを
今回の記事では問題にしていいますが・・・

2020年6月の記事では

大躍進しているワークマンも
「定番品は10年継続」を謳ってEDLP
(常時低価格販売)に徹し、
売れ残り品は来シーズンに持ち越すから、
値引きロスは年間売上の1.2%に過ぎない。

マネー現代2020.6.25より引用

小生のようなひねくれモノには
「ワークマンの業績が好調になったら・・・
 また別の分析が登場するんだろうなあ~」
と率直に思います。

K氏の分析記事はやたらとユニクロが登場します。
そりゃそうでしょう日本のアパレルは
ユニクロ抜きに語れない・・・
とくにこの20年間は・・・

では当初のユニクロの評価は
白井梅さまのブログのとおり
「低評価」

でも・・・
小生には偶然・・・
広島市の郊外出身のIクンという同期と
宇部市出身の同期Oクンがおり・・・

ユニクロ1号店である
ユニクロ袋町店を今から35年ほど前に利用し・・・
その時のオレンジ色の薄いフリース
いまでも着ているのです。

海尾守 もと船乗の乗物かたり
2024年5月29日 20:18

ユニクロが山口県と広島にしかなかった頃から
愛用しております‥
現在のようになるとは…
はっきりいって当時のユニクロはしまむらよりも
ダサかったが…値段は安かった。
DAISOは呉のとなり町が本社で…35年前は
昨年亡くなった矢野さんが店先におられました。
矢野さんは海自がドバイに始終行くことを知り…
地元のよしみでドバイやフジャイラに出店し…
海自隊員が釣りが好きだというので…
フジャイラの店には釣り道具があふれていました。
嘘のような…本当の話です
本人から聞いたので…
どちらも損得勘定が抜けていたから成功した…
そう思えてなりません。

海尾のコメント

小生が目利きだとは思いません
柄にもない・・・
広島と宇部にユニクロがあった
ダイソーが東広島の会社だった
ただの偶然です・・・
でもこれはホラではない本当のはなし

仲の良い同期に連れられていた
カジュアル店がまだ数店舗だった
ユニクロ・・・
それ以来35年間・・・
オシャレではない小生には
ユニクロはとても得難い服・・・というか
愛用品になった・・・
日本中のユニクロ顧客・・・
世界中のユニクロ愛用者の皆さんも・・・
きっと仲間でしょう。

小生のタンスに詰まった服の50%は
ユニクロ製品※です。

※残りの40%は・・・
 辛坊さんにも差し上げた
 米軍基地の売店で買った
 アンダーアーマーやナイキ・チャンピオン
 などのシャツに「US NAVY」の
 ロゴが入ったもの・・・
 ニセモノじゃない本物のUSNAVYブランドと

ワークマンの製品です。

以前住んでいた社宅から徒歩3分くらいの場所に
10年以上前から存在する
「ワークマン」

ガテン系御用達の店だと
最初の頃は思っていましたが・・・
ワークマン+ではないその店の
客層ではなく・・・
お客様のスタイルは
間違いなく変化しました。

なにせ近所なので・・・
どんなクルマが止まり
どんなお客様が・・・

近所のドラッグストアへ行くついでに
小生もお店をのぞいていたので
その変化に愕然とします。

変わったのは
ガテン系の皆さんのスタイル

以前は汗臭い作業着姿で来店されていた
そんな方がほとんどだったのに・・・

皆さんカジュアルな
ワークマンの服を着ておられる。
街角の工事現場で働く大工さんの服装も
「以前より断然明るくなった!」

この変化こそが
「ワークマンがもたらした現場のおしゃれ」
だとおもいます。
K氏はこの視点を見落としているのでは・・・

一度オシャレで機能性のある作業服装を
知ってしまったガテン系の皆さんは・・・
もう野暮で機能性が低い服装には戻れないでしょう。

確実にワークマンなどの
「機能性が高くオシャレで値段の安い製品を買う」

購買層が変化し若くて美意識も高い
職人さんに圧倒的な支持を得た。
この事実を見落とせば

「ワークマンは斜陽化・・・戦略は失敗」

と現代ビジネスに書くのでしょう。

とあるステーキチェーン店が
マスコミに持ち上げられ・・・
店舗数を急拡大したのとは
少しだけ違う・・・
なにせ地に足がついた・・・
時折高所作業される方もおられますが・・・
そんな方々の支持は
明日突然「終了」しないと思います。

おそらくK氏はワークマンの製品愛用者
ではないでしょう・・・

それに・・・日常では職人さんと接触が
少ない世界に住んでいる
ガテン系の方々の服装が変化した事実を
見落としているのは仕方がない。

我が家のタンスは・・・

捨てられない衣服の占拠状態を
なかなか解消できません。

K氏のご意見はこれからも参考に
させていただきたいと思います。

あまりお好きでない
ユニクロ製品・・・
ばかりですが・・・
服飾業界をながく評価されてこられた
碩学として
丈夫で長持ちがすぎて・・・
タンスに長期間残留する彼らの
活用法について」

お知恵を拝借願えないでしょうか・・・

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