川緑

大学生。現在、就職活動など諸事情により更新できていません。

川緑

大学生。現在、就職活動など諸事情により更新できていません。

最近の記事

筆者近況 うつのことなど

私の内情や習慣などに大きく変化があり、人間の生きざま、苦悩の一例として今回、雑記録として自分の後の参考のためいろいろ書こうと思う。 ●どうなってしまったのか まず、私は10月の初旬から中旬にかけておそらくうつ病にかかってしまい、現在も療養中である。おそらくというのはそもそも自己の状況を他人に一から説明することが恐ろしく面倒だという精神状態であったために病院等に行っていないから。軽く調べて、症状からしてうつだと推定したのにすぎない。(今週にはカウンセリングは受けたいと思っ

    • #5『キング』昭和三年六月号から読み解く大正末期・昭和初期ごろの語彙

      今回も書き溜めの消化をする。だいぶ前例が埋まってきて、ひとつのページでたくさん取り上げることは少なくなってきた。 ●基本事項 ・基本的に文法は近現代的な熟語に付随して古典文法に則った動詞化とその活用が行われる。 ・漢字の送り仮名が少なく、漢字に対し多く読みがある場合が多い。 ※現代語に相当するものは逐語訳ではなくニュアンス的に現代語に当てはまると私が考えるもの。ただの逐語訳だと実際に現代の実際の口語表現、文語表現ともにそぐわないと感じたため。なお必要なものは逐語訳を近

      • #4『キング』昭和三年六月号から読み解く大正末期・昭和初期ごろの語彙

        書き溜めていたが異体字を記載するのが面倒だったのでアップできず、前回からかなり時間がたってしまった。異体字のテキスト化はIMEパッドに書いて検索しているのでそこそこ手間がかかる。 現状デフォルトのOCRでは現代のテキストでさえ精度が微妙だ。一方、近代のテキストは異体字を含んでいるため精度がさらに悪化してしまう。なのでこういった人間の手作業は仕方ないのかもしれない。 今後、AIOCRの導入も考えてみたい。Googleが無料のを出してるっぽいので ●基本事項 ・基本的に文

        • 「プロテスタント愛の教会」潜入調査レポート

          ●はじめに 2023年2月12日の16:30ごろ私は高田馬場の明治通りの馬場口交差点を歩いていた。そのとき私は新しく始める部活の見学に向かおうと西早稲田駅へと明治通り沿いを歩いていた。そこで一人の30~40代の女性が私に声をかけてきた。 どのような用事かと聞いたところ 「外国人留学生に日本語を教えるボランティアをやってほしい」 「毎週日曜日に外国人留学生のための食事会を開催していて、無料で食事がいただける」 とのこと。そこで私は空返事をしていたら「連絡がしたいのでインスタを

        筆者近況 うつのことなど

        • #5『キング』昭和三年六月号から読み解く大正末期・昭和初期ごろの語彙

        • #4『キング』昭和三年六月号から読み解く大正末期・昭和初期ごろの語彙

        • 「プロテスタント愛の教会」潜入調査レポート

          #3『キング』昭和三年六月号から読み解く大正末期・昭和初期ごろの語彙

          古文でも現代語でもない。その特性ゆえ独特の風情と芳しさを醸し出してくれる近代語。それにかぶれるための一つの教科書として『キング』を眺めていく。 ●基本事項(前回のコピペ) ・基本的に文法は近現代的な熟語に付随して古典文法に則った動詞化とその活用が行われる。 ・漢字の送り仮名が少なく、漢字に対し多く読みがある場合が多い。 ※現代語に相当するものは逐語訳ではなくニュアンス的に現代語に当てはまると私が考えるもの。ただの逐語訳だと実際に現代の実際の口語表現、文語表現ともにそぐ

          #3『キング』昭和三年六月号から読み解く大正末期・昭和初期ごろの語彙

          #2『キング』昭和三年六月号から読み解く大正末期・昭和初期ごろの語彙

          ●基本事項(前回のコピペ) ・基本的に文法は近現代的な熟語に付随して古典文法に則った動詞化とその活用が行われる。 ・漢字の送り仮名が少なく、漢字に対し多く読みがある場合が多い。 ※現代語に相当するものは逐語訳ではなくニュアンス的に現代語に当てはまると私が考えるもの。ただの逐語訳だと実際に現代の実際の口語表現、文語表現ともにそぐわないと感じたため。なお必要なものは逐語訳を近代語の方に乗せる ※頻出かつダブるものは最初に取り上げ、それ以降は省略する ※表現を取り上げる際は「

          #2『キング』昭和三年六月号から読み解く大正末期・昭和初期ごろの語彙

          #1『キング』昭和三年六月号から読み解く大正末期・昭和初期ごろの語彙

          近代日本語が成熟したであろう大正末期・昭和期に大日本雄弁会講談社より発刊されていた大衆雑誌『キング』の昭和三年(1928年)六月号を以前手に入れた。春休みは暇なのでせっかくだからこれを検査し、主に現代使われている名詞、形容詞、連語、熟語と近代のそれらを比較して違いを楽しんでみようと思う。近代語はただ単に旧字体にしたものではないのが特徴なので漢字の異体字についても検査する。 ●基本事項(ここは読まなくてもいいかも) ・基本的に文法は近現代的な熟語に付随して古典文法に則った動

          #1『キング』昭和三年六月号から読み解く大正末期・昭和初期ごろの語彙