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有機農家探し

フランスでフードトラックをやっていた時は食材にこだわっていた。

お肉はゲージや小屋の中で育ったものでなく、なるべく自然に近い形で育ったものを使った。

野菜は当然すべてオーガニック(フランスではbio)だった。

これは元妻の方針で基本的には自分の子供たちに食べさせたいものを使うことにしていた。

フランスでは私が調べた当時は全農家の8%が有機栽培だった。

日本はと言うと0.6%だった。

「少な!」と思った。

日本は主要先進国の中でもこの分野では遅れていると思う。

ヨーロッパでは規制されている農薬が逆に日本では緩和されていたりする。

同じ人間なのに日本人は農薬に強いなんてことはないと思う。

裏の力をプンプン感じるが、あまり言ってもしょうがない。

ちなみに私自信は普通の野菜も美味しいし、有機野菜も美味しい♪

何を食べても体に今のところは支障をきたしてはいない(笑)

ただ、お金があるなら車はベンツやBMWやポルシェが欲しいし、野菜は有機野菜を食べたいし、子供たちにも食べさせたい。

子供にアレルギーがないとかであれば、基本はこのような考えなのではないでしょうか?

なぜ有機野菜は高いのか?

農薬や化学肥料を使わない分安いのではないか?

いや、違う、手間暇がとてもかかるんです!

だって農薬使わないので、虫が来たり雑草が沢山生えてくるから、自分の手で駆除や抜かないといけないのだ。

だから大量生産にはおそらく向かない。

私も何回か手伝ったことがあるが、これが大変。

「こりゃ農薬使うわ」と思った(笑)

もちろん有機農家は使わない。

味が良いのか?

もちろん美味しいけど、美味しくない時もそりゃありますよ。

だって自然に近い形で栽培しているのですから天候によるんです。

ワインだって同じ銘柄でもその年によって金額も味も変わりますよね!

それと同じ。

普通の野菜はそのような天候にも左右されないように、機械的にハウス栽培などで年中同じ味で提供できるのがスゴイのです。おまけに安く。

でも私は日本に帰って来ての仕事を

「有機野菜を売る」
(正確には有機野菜を広める)

にしたのだ。

なぜか?

日本で新たに初めたビジネスは

「100年後も続いていて欲しいものを広める」

という考えの元に始めたからだ。

今思えば自分が出来ることで、得意なことで、やりたいことをやるべきだったのだが、その時は「志ありき」で始めてしまったのが事業としては良くなかったのだと思っている。

でも

「こんな良い物が広まらないなんておかしい!」

「もっと日の目を見るべきだ!」

と気合十分で始めました。


物販のノウハウも野菜の知識も料理の知識も農薬の知識もないのに!笑

つまり出来もしないし、得意じゃなかったんですよね…。

ただ私、営業はまあまあ出来たので、まずは有機農家を探した。

農林水産省のページにはなく、インターネットで検索したら有機農家を支援する団体みたいなのがいくつかあった。

そのうちの一つから農家さんの連絡先が載っている冊子があるから、そこから連絡が取れるよと言われ、その冊子を即購入して、近場の有機農家さんから片っ端に電話した。

そしていくつかの有機農家さんと繋がりをもつことが出来たのである。



最後までお読みいただきありがとうございました!

この辺りは「私の失敗から学ぶ」といったところですかね。

ちなみに今でも有機農家さんは応援しています!

「スキ」「コメント」「フォロー」などしていただけましたら、確実に私もあなたのことが好きになりますので(笑)よろしくお願いいたします!

今後も頑張って投稿してまいります!

皆さま、応援をよろしくお願いいたします!


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