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㉑長男、特待生でTに合格しO(審判会社)通る

今回は長男の話。

彼は高校3年間、KADOKAWAドワンゴが運営するN高に通っていた。
いわゆる通信制の学校ではあるのだがキャンパスも全国に多数あり彼はその立川キャンパスに週5日通っていた。

つまり、普通の高校に通うような形ではあった。
この学校は先進的な学校で高校卒業に必要な単位はすべてネット上で履修するという高校だった。

では何しにキャンパスへ通うのか。
謎である…とうのは嘘で、私の解釈では『人生と同じように答えのないことに対して、自分たちで考えて答えを出していくことをひたすら鍛えていく』というようなことをしていたと思う。(N高さん、違っていたらすみません。)

私は子供たちを養ってはいるが子供たちのことを事細かく見ているなんてことはしていない。
N高に対して私が関わったことは学費を払うこと、最初に学校見学をしたこと、数回三者面談をしたこと、あとは卒業式だけだった。

最初の学校見学の時に感じたことは生徒が主体で見学会が運営されており、その時の3年生を見て「長男もこんなになったら凄いなぁ」だった。

そして卒業式、彼はキャンパスの卒業生代表の一人に選ばれ、みんなの前でスピーチをするくらいになっていた。

そのスピーチを聞いて「俺、越された。」と思った。

さて、その長男は大学には行かず専門学校を選んだ。
自分でやりたいことがありその技術を身に付けるために選んだ学校だった。

推薦だかなんだかで受験をして見事に合格をしていた。
そしてさらに特待生を受けるために面接を受けるとのことだった。

学校の先生からは「ぶっちー(そう彼も私と同じぶっちーと呼ばれているようだった。まあ同じ名前だからね。)なら楽勝でしょ。」と言われていたようだった。

以前に受けた三者面談の時に長男は先生から「立川キャンパスの元気印」と言われていた。
「こっぱずかしい言い方だな」とその時は思っていたが、先生からの信頼も厚いのだなとも思っていた。

「でも特待生は学費が半額免除になるものだから、学費を半分免除してでも来て欲しい人材というのは相当ハードル高いよ。学校に来てくれてその人が学校の価値を上げてくれると認められなければならないからね。」と私は彼に言っており『特待生まではないな』と思っていた。

しかしそんな考えは吹き飛ばされ、彼は特待生で合格した。

そしてまた私の番だ。

「学費どうしよう…」

彼が半額までにしてくれたのに無理だったらどうしよう。

今回お願いしたのは彼の学費で高校2年生の時からお世話になっているOだった。
彼が高校1年生の時までは現金で払ったのだが2年生からはお世話になっていた。

学費に関しても滞納したことはなかったので見事ローンを通すことが出来た。

また「真の合格」がやってきたのだった。
(ただこんな生活いつまで続くのかなぁと思ってもいた。)



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私の父子家庭子供4人の1年間の生活から感じたことを書いています。

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⑪国はお金を貸してくれなかったがくれた
⑫三男の卒業式
⑬ダイエットには父子家庭?
⑭業務委託開始
⑮家賃3か月分滞納
⑯やっと出来た引っ越し
⑰小遣い2倍計画
⑱次男、高校合格
⑲K(審判会社)落ちるもA(審判会社)通る
⑳絶賛不登校中の三男、長女
㉑長男、特待生でTに合格しO(審判会社)通る
㉒生活保護抜ける
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