見出し画像

意味のない健康診断

旦那さん 糖尿病網膜症のお話です
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「会社にお休みもらって明日行こう!」
何時から大学病院がやっているのか確認しようとホームページを開いたら、ビックリする言葉が目に飛び込んできた。

〜○月○日は病院の創立記念日の為、お休みです〜

嘘でしょ⁈○月○日って明日じゃん!こんな事ってある⁈よりにもよって年に一度の創立記念日が明日とは。。

神様ーー!なんで⁈

って、あの時は本気で神様に八つ当たりしていました。とは言え、一刻も早く大学病院で見てもらいたかったのです。神様、あの時は八つ当たりしてすみませんでした。。笑

1日でも早く診察してもらいたい時のこういった時間は、イライラとハラハラとイライラとした気持ちがとてつもなく入り混じり、とにかく1日過ぎるのが物凄く遅かった。

この時、結婚して2年半くらいが過ぎた頃。まさか、旦那さんが糖尿病にかかっていたなんて全然知らなかったし、聞いてもなかった。
当の本人も会社の健康診断を毎年受けていたものの、自分が糖尿病だと言う事を全く気づかなかった。
「健康診断の結果みたいのってもらわないの?」と、結婚当初聞いた事があったけど、
「あるけどまだ貰ってないなー。」とか「まぁ、大丈夫だよ。」と言う返事で、私もそこまで突っ込んで聞けずに「そうなんだぁ。。」と、モヤモヤした気持ちでいたのは確かだった。


検査結果には血糖値などの数値が出るものではなくて、ABCDEみたいな結果が出るもので、病気発覚後に後からもらったその頃の血液検査の項目はCとかだった気がする。DとかEじゃないと病院に行くという意識がなかったのかもしれない。でも、こんな状態ならDとかEなんじゃないの??ちゃんと検査してたの??とも思ったが、結婚してからずっと検査の結果を見せてもらってないので分からなかった。

それでも、そんな事関係なく、もっと強く「検診表を見せて!」と聞いておくべきだった。生活している上でいろんな異変が出ていたはず。。何でもっと早く気がついてあげられなかったのだろう。

旦那さんの病気発覚後、旦那さんの件が影響したのか、たまたまなのかは分からないが、会社の健康診断の請負病院?が変わり、検査の結果がABCDE表記のものではなく、ちゃんとした数値で書かれたものに変わった。あの意味のない検診表を見る事はもうなかった。

#糖尿病 #糖尿病網膜症 #闘病記

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?