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親も子も成長した療育園

自閉症と診断されてから、数ヶ月後に療育センターと療育園に通い出しました。

本当は、すぐにでも入園したかったのですが定員の都合上
新年度まで待つことになりました。

療育センターでは、言語訓練や作業療法など。
週に2.3回通いました。

療育園は、初めの数ヶ月は母子通園で朝の9時半から2時まで
私もお弁当持ちで通っていました。

毎日障がいのある子供二人を連れて通園するのは本当に大変でした。
しかし、同じ悩みを持つお母さんやお父さんと沢山話すことができて
『私だけじゃない。みんな頑張ってる。私も頑張らなきゃ』と
それまでマイナス思考だった私が、前を向いて歩けるようになったのも
間違いなく療育園のおかげです。

子供達も先生方のおかげで少しずつ成長することが出来ました。

歯ブラシを持てるようになったり


お友達と遊べるようになったり


たいこを叩けるようになったり


劇に出れるようになったり


自分の子供の成長だけではなく、療育園に通う他のお友達の成長も見れた事。

昨日まで話すことが出来なかったお友達が、ある日突然話すことができるように
なった時には、お友達のお母さんと一緒に涙をしたこともあります。

また別の機会に書こうとは思っていますが、
長女の通う幼稚園の先生から傷つけられる言葉をかけられた時
療育園の先生は私を抱きしめてくれ一緒に涙を流してくれました。

実の子供のように皆の先生が可愛がってくれて、
長男も次男も幸せな療育園生活でした。

親の私たちにも心から寄り添ってくれたこと

本当に本当に感謝しても感謝しきれないくらいです。

本当に、療育園に行ってよかった。

療育園でお世話になったことは、私たち親子の一生の宝物です。

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