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Day5もっと、「陰キャ」に誇りをもてば良かったな。#書く習慣1ヶ月チャレンジ

1ヶ月チャレンジを始めて5日目。
やはり、「スキ」を頂けるととても嬉しいですね。
こんなこと書いても需要ないだろうな〜、ということも誰かの気持ちに響いてるんだなと実感します。
本当にありがとうございます。(土下座)

今回は、テーマの関係上、いじめを思い出させちゃう表記が沢山出てしまうので、苦手な方は回れ右していただけますと幸いです。(ごめんなさい)

昔はどんな子どもだったのか

SNSでよく見かけます。

「学校の先生って、陽キャで学生時代にいい思いしたから先生やってるんでしょ〜?」

「いじめっ子だったアイツ、今は学校の先生やってるらしい。恐ろしい〜!!」

ええ。私は全部真逆です。
陰キャだったしいじめられっ子でした。

小学校の入学式で、手を繋いで入場しろという指示に対して、隣になった男の子から

「お前キモイから手を繋ぎたくない」
と、言われてしまいました。
今となっては照れ隠しなのかとも思えますが、当時は凄くショックでしたね。

小中学生の間は、男子たちから通りすがりに「キモイ!近寄るな!」と言われながら過ごし、中学生になってからは女子からのシカトも加わり、なかなか地獄な学校生活でした。

暗黒時代について

小中学生時代の中で、最も孤独を極めていたのが、中学三年生のときでした。

  • クラスに文化部は自分だけ。後は全員運動部。

  • 年度始めのタイミングで、なぜか根も葉もない謎の噂が広がっていた。
    (自己紹介で「人を殴ることが好きです」と言ったらしい。殴ったことは無い。)

  • 学年内で随一のいじめっ子女子リーダーがいた。

と、最悪な条件が見事に重なり、どんなに努力してもクラスの誰とも話せない孤立した状態が完成してしまいました。

クラス替え当初は、少しでもクラスの中のスクールカーストなるものを上げなければと、グループの輪に入ろうと試みました。
しかし、どんなに話しかけても無視。まるで自分が空気になったかのような状態でした。

しまいには、吹奏楽部の朝練が終わって教室に入るないなや、カースト最上位女子5人グループに
「学校に来るな」
「キモイ」
「○ね」
と言われる始末。
私、この人達に何もしてないのに〜と、悲しい気持ちでした。

「陰キャの子」に目を向ける

既に自分は、スクールカーストの最下位だったわけですが、当時の自分はどうしてもそれを認めたくありませんでした。

そのため、服装はギリギリ校則違反を目指し、持ち物もそれなりに可愛いものを揃えるように気を付けていました。

でも、当たり前ですが、それでもスクールカーストは上がりませんでした。

こんな私にも、クラスの中で話し掛けてくれる人物がいました。

実は、私の他に孤独を極めていた女子が2~3人いたのですが、そのうちの1人でした。

彼女自身は、申し訳ないけど結構しつこい人物で(辛辣)、何をするにも全部無言でついてきてなかなか
不気味でした。(ごめんなさい)

ただ、その子との交流を深めているうちに(深めざるを得なかった)、もう1人の孤独を極めていた女子とも話すようになりました。彼女をAさんとしますね。

Aさんは、クラスの中だけでなく、学年中で嫌われていました。
理由は、見た目が地味で話し方が独特だから。なんとも理不尽ですね。

しかし、Aさんには誰にも負けない特技がありました。
何を隠そう、英語が誰よりも堪能だったのです。それも帰国子女レベルで。

Aさんは、カースト最上位の女子達にクスクス笑われようが酷いことを言われようがあまり気にしている様子はありませんでした。
そして、Aさんの話はとても面白かったです。
何を話したかあまり覚えてませんが、面白かったことは鮮明に覚えています。

しかし、当時の自分は物凄くプライドが高くて、「陰キャ最下位」のAさんと仲良くなることに、卒業一か月前まで躊躇してしまっていたのです。

今思うと、すっっっっっごく勿体無い!!!!

Aさんと仲が良かったのは、中学校生活最後の1ヶ月間だけ。

彼女は元々、中学校卒業と同時に県外に引っ越すことが決まっていたので、引っ越し先の帰国子女たちが集まるエリート高校に颯爽と進学しました。

こんなに面白い人物、もっと早くから仲良くなっていれば良かったと、未だに後悔しています。
自分が「陰キャ」に対するプライドを捨てればよかったのか。

あるいは「陰キャ」として誇りを持って、堂々と生きていけばよかったのか。

まとめ

そんな訳で、未だに「Aさんともう一度話をしてみたいな〜」と悶々としています。
もし自分がAさんかもしれないと思った人、コメントください!!(強引)

テーマからはだいぶ脱線してしまいましたが、読んで頂き、ありがとうございました。

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