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最近見た映画の話

皆さんこんにちは。都内OLです。
最近久しぶりに映画館で映画を観る機会があり、そこでみた映画の感想をお伝えします。(ネタばれの箇所がございますので、目次に記載の映画をまだご覧になっていない方は閲覧をお控えください!)

目次

①スペンサーダイアナ

②ミセスハリスパリへいく


①スペンサーダイアナ


★あらすじ★
ダイアナ妃がクリスマスをエリザベス女王をはじめロイヤルファミリーと過ごす3日間を描いた作品。当時夫の浮気に気づいており、精神的につらい日々を過ごしているダイアナ妃の描写は過去王室に嫁いできた女性たちの葛藤や苦労などが垣間見れます。(世界史かじった人、ロイヤルファミリーに詳しくない私でも十分楽しめます)

★こんな人にはおすすめかも★
ロイヤルファミリー独特の伝統や浮気相手の影に悩み精神的に弱ってしまいながらも前を向こうと立ち向かっている様子は、様々なしがらみのせいで身動きが取れなくなってしまっていると感じている人には共感できる作品かもしれません。

さて、ここからが実際にみた私の感想です。
あのダイアナ妃の実話に基づいた話という事で今回選んだのですが、
見たうえでの感想としては3つ

「ダイアナ妃役の人めっちゃ美人!!!(服全部シャネ〇?!
?!ドレスがすごい素敵!!!)」
「あれこれって自分で結婚相手見つけられなかった人の話だっけ」
「これ共感できる人って義実家と仲悪い人???」

出てくる人達は美男美女で見ていて目の保養にはなるのですが、話の内容に触れるとすると下2つかなと思いました。。

私自身まだ結婚もしてないですし、結婚してみて初めて感じた違和感はもちろんあると思います。
が、嫁いだ先がロイヤルファミリーであればしきたりやルール、マスコミ対策などなどはある程度想像できたのでは?、、、、なぜこんなにこの人嫌がっているんだろ、と思わず思ってしまいました。。。

破天荒なお姫様というのは映画やアニメやドラマでよく出てくる人物像なのかもしれませんが、実在したら国崩壊しますよね。。。あのテの人物像は一般ピーポーに夢と希望を与えつつ

(まあこんな機会はないと思うが)お姫様気分をこのドラマの中で味わってくれ!」
とかそういう感情をもたらせるコンテンツであって現実ではやっていい事と悪い事があるよなあと思わず感じてしまいました。

最後にダイアナ妃が夫と狩りに出かけた子供たちを無理やり連れ戻し、街にいって3人でクリスマスを過ごすシーンがあるのですが、義実家が嫌すぎてストライキを起こした嫁にしか見えず、その行動って結局後々の規制を強めるだけなのでは?、、なんでもっと怒られる事するんだろう?、、、と思わず思ってしまいました。

お姫様に憧れる女の子は多いし過去自分も幼少期ディズニープリンセスが大好きでよくお姫様ごっこをしていたような子でしたが、
「本当のお姫様は大変よ~」といっていた両親の気持ち、今とても理解できます。
し、ついに自分もそっち側になったか、という気持ちで、徐々に夢より現実を見るお年頃になってきている事をより一層自覚いたしました。


ミセスハリスパリへいく

さて、2つ目の作品のミセスハリスパリへ行くですが、これも中々ずさんだ大人が観るとしんどい。しんどすぎるぞ。
ねえなんでそんなに純粋なの?うまく行き過ぎじゃない?あ、これ映画だったわ。(映画中n回目)
こんな感じの感想ですが、もっと詳しくしゃべらせてください。

★あらすじ★
時代は第二次世界大戦後のイギリス。家の掃除などを任されている掃除のおばちゃんが主人公。ある日勤め先の家で初めてDiorのオートクチュールのドレスを発見し、一目惚れ。頑張って貯めた貯金とラッキーが重なり夢のDiorにドレスを買いに行くのですが、すぐには購入できず、色々な人に助けられ、またハリスが助け、何とかドレスをゲットする。(ハッピーエンド★

★こんな人にはおすすめかも★
時代を感じられるファッションがすき。夢を追いかけている系の映画が観たい。ハッピーエンドしか見れない

さて、あらすじとこんな人におすすめはこんな感じです。
私がこの作品で感じた感想としては3つ。

「ドレスがめちゃくちゃ美しい!!(ちょっとバレエの衣装と既視感ある)」
「フランス人がイギリス人にこんなに優しい事あんのか?!!」
「どうしてそうもいい人なわけ?!!」

はい、なんだが上で書いた『スペンサーダイアナ』とドレスが素敵という感想が一緒ですが、ほんっとにドレスが超かわいいです。もうね、美しい。絶対日常的に着る機会ないけど結婚式(もちろん相手探しから)とかなら着れるかな?とか真剣に考えてしまいましたね。(いつだよそれ)

ドレスがもうそれは本当に美しいのですが、なんとなく昔やってたバレエの衣装に似ているな~とも思いつつ、オートクチュールで自分だけのものになるなんてなんて贅沢なんだ、、、いつかあんなの着てみたいという思いがあり自分もまだまだ心は乙女みたいです。(安心)
(オートクチュールって体系変わったら終わりだけどお直しとかしてみんな長いこと着てるんですかね?

さて感想の2つ目にあげたフランス人がイギリス人にこんなに優しいのか?!という部分はマジで違和感でした。それはやっぱり主人公の行動力(中身)と巨額の現金をもってきていたという事が関係しているのでしょうか???あと英語うますぎる、、、(個人的に母国語が混じった感じの英語が好きなんですがわかる方いますかね?!)戦後間もなくてだからまだフランスがユーロじゃないのも個人的に「おお、、、」というポイントでした♡

そしてこの映画最大の謎(大袈裟)は主人公の人のよさ。
だって勤め先の女の子に自分が頑張って手に入れたドレスを貸してしまうんですよ?!!!自分がまだ着る前に!!!どういう事だ?!しかも貸してもらったのに暖炉で一部燃やしてしまって家のソファーに放置しておくなんて!!!!少なくともドレス代を渡すべきじゃあああああ。。。。

こういうマジで人の好意を踏みにじる人って稀にいますよね、
優しさの搾取すぎて人に優しくするのやめたくなりますわ。。。

さて冒頭でしんどいしんどい言ってますが個人的に何が一番しんどいかってフランス人伯爵ですよ。。。

作中でフランス人侯爵が出てくるのですが、これがなかなかしんどい。いや、彼の事は決して否定的に思っているのではないのですが、主人公に取った態度はなかなか思わせぶりなのがしんどい。

彼が何をやったか時系列に並べよう。

本当は入れないのに伯爵のおかげでDIorの中に入り新作のショーを観させてくれた。(救世主すぎる。)
お花をプレゼントしてくれる。(スマートすぎる。)
高級ディナーに誘ってくれる。(金持ちすぎる。)
家にお茶に誘われる。(期待させすぎる。)

→「君との事は縁だと思っている。昔ウインザーの学校に通っていた時に優しくしてくれた掃除のおばちゃん(ここ忘れたが)を思い出すよ。妻が生きてたらぜひ君を紹介していたよ(妻のポートレートを見る)」

「(掃除のおばちゃんだと?!!)」

なんとこんなに色々やってくれたのに恋愛対象とかそういうのではなく昔受けた恩を返すかのように親切にしていてくれただけだった、、、

主人公まんまと恋しそうになり、ショック受けてましたね、
そりゃ久しぶりに自分に優しくしてくれる金持ち素敵ダンディが現れたら誰だってこれは恋かしら?ってなるよねわかる、、、ここは唯一といっていいほど主人公に共感できました。(きっと誰しも経験あると信じてる)

しかしこの金持ち素敵ダンディがまあ本当に素敵でいい人なんですよ。亡くなった奥さんの事まだ想っていて思い出話の内容も素敵で、、、
あ~こういう人に愛されて結婚して~とか思いましたね。

ただ、自分にとって素敵でいい人は誰かにとっても素敵でいい人で、年を重ねれば重ねる程、素敵でいい人は忘れられないくらい素敵でいい人と恋をしてて、精いっぱい向き合った過去があり、それをまた忘れずにとっておくのか、、、、もう入る隙なんてない事実に色んな感情でぶっ倒れそうになりますね。
まあ主人公はそんなに好きじゃなかったのかもみたいな事と言ってましたが、いや私はもうぶっ倒れそうでした。(なんでお前が)

はい、色々綴ってしまい、かなりふざけた映画紹介になりましたが、最後まで読んでいただいき本当にありがとうございました。

映画館で観られる映画以外にも紹介していきますし、恋愛事情や美容系などさまざまな記事を書いていこうと思うので、他の記事にもぜひ遊びにきてください♡

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