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能登半島 経済を回そう 能登町 観光02 真脇遺跡


真脇遺跡位置図

能登町を海沿いに東へ走ると真脇遺跡に辿り着く。
縄文時代の前期から晩期まで4000年もの間連続して住んでいたという。

イルカの漁をしていたらしく、沢山のイルカの骨が発掘されている。
(どうりで富山湾はイルカがよく観察されるし、宇出津もクジラ漁をしていたわけだ。イルカ漁の好適地だったようです。)

ユニークな土器、仮面、織物なども発掘されているので必見。

発掘物が展示されている縄文館では令和5年の地震後ワイヤーで展示物を支える措置をしたため、令和6年元旦の地震でもほとんど発掘物に被害がなかったとのこと。
4月まで休館し、5月から展示を再開したそうです。

芝生に再現されている構造物もフォトジェニックでお勧めします。


縄文館


お気に入りの鳥さん土器


お魚土器


縄文小屋


縄文小屋の中は囲炉裏に火がついていた
座るところは毛皮の敷物が


環状木柱列の真ん中で空を覗く


土製仮面の巨大モニュメント

御陣乗太鼓の鬼とかアマメハギとか能登の仮面文化のルーツを見るようでした。

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