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少年野球って未だに"指導の声"が大きいですね


■”そんなこと”、日常茶飯事です

そろそろ”Light”で分かりやすいものから、少年野球に感じた”ヤミ”を投稿します。
エピソードの大筋は以下です。

  1. 息子が少年野球を始め、初めて練習試合に帯同したときの出来事

  2. フィールドの子供たちが全員”監督”の顔を見てプレイ

  3. どちらのチームの声掛けも”ミス”への叱咤が当たり前に飛び交う状態

  4. そんな異様な光景に何も言わない大人が多いことに違和感

上記で伝えたいことは箇条書きしましたので、以下からは駄文にて。

■パッと見て違和感しかなかったです

何度も繰り返しになりますが、私自身は野球が嫌いだったので人生の中で”競技”として行われている「野球」を体験することがなかったです。

所謂【プラスティックバット】と【ゴムボール】で行う遊びのみで、
 ・盗塁は禁止
 ・バッターは前に打つまで交代なし(限度はありますが、、、)
みたいな「野球」しかしたことがなかったです。
これはこれで割と楽しかったですね~特に「魔球」という銘打ってただ暴投が飛んできたときは全員で爆笑してましたねw

そのため大袈裟ではなく本当に、「野球」とはそんなもの(↑)と思っていました。。。何よりも”小学生”がやる野球ですので。

ですが、試合開始と共に直ぐにその”違和感”に気づくことになります。。。

当時は【攻撃】の時に強く違和感を感じたのですが、フィールドに立つ小学生が全員”サイン”という指示が出るまで監督を見ているのです。。。

サッカーやバスケ、テニスで育った私からすると、その光景を異様に感じたことを覚えております。
私が経験したスポーツでは、
 ・フィールドに立った時点で権限はプレイヤーが握る
というのが当たり前だったからです。

先頭打者でさえ監督を見ているときは、流石にコケそうになりました。
 「いやいやいや、嘘やろ?先頭やで!?
  打つ以外の選択肢ないやん!?何の指示を仰ぐねんッwww」
と。

これが「競技」としての野球初体験です。

■「野球」って声が届いちゃうんですねw

もう一つ”違和感”を感じた点が、外野(監督、コーチ等)の声掛けですね。

野球は「間(時間)」を取るセットプレーの連続で構成されたスポーツですので声が通る静寂な瞬間が多くあります。
そして”ダイヤモンド”(いや四角形か扇形やろといつも心でツッコむ)と呼ばれるフィールドは想像以上にプレイヤーの近くにベンチがあるため、些細なことでも指示”できちゃう”んですよね。

そのためユニフォームを着た大人たちが「あぁでもない」、「こうでもない」と色んな声掛けをするんですね。
それも”プレイ中”に。
これも私にとっては衝撃的でした。。。。。

特に分かりやすいように「テニス」と比較させていただきますと、
テニスでは”プレイヤー”に過度な【声出し】が禁止されております。
その理由は、プレイ中の声は相手選手の妨害行為になる可能性があるからです。
ですので、”外野”が声を出すなんてことはあり得ないのです。

そしてこれは世の常だと思いますが、熱が入った指導者であればあるほど、プレイヤーのフィールド上の”ミス”に対して声を出してしまいます。
 <例> ※( )内の言葉は筆者の叫び※
 ・ポジショニングが違う!(いや考え方教えてない)
 ・そこはボール球だから振るな!(緊張してんやから許したれ)
 ・ストライクだけ入れてけ!(学校で「確率」勉強してへんのか?ww) 
 ……etc

これって、、ビジネスのフィールドにおいても典型的なマイクロマネジメントだと思うんですが、何でこんなことが「野球」では当たり前になってるんでしょうね。

■「少年野球」って実は大人が気持ちyoku…(以下自重します) 

上記のような少年野球をしている大人の皆さんはさぞかし楽しいんだろうな~と思います!

試合中は「指示」によるコントロールで試合を自分の思い通りにやっている感覚を楽しみ、(パワプロ上手そうw)

失敗した子供には「そうじゃないだろ」という声掛けをしてスッキリし、(ストレス少なそうw)

それで試合に勝ったら満足感で近所の飲み屋で祝杯をあげ、(さぞかし酒が旨いでしょうね~)

仮に試合に負けたときは「勝つために練習だ!」と言って土日に適度な運動が行える、(無料のチョコザップw)

おっと、これ以上書くとダークサイドに落ちそうですのでこの辺で止めておきます!

尚、上記はあくまで少年野球の一部分ですので、すべてがそうではないことをご理解願います!
こんな少年野球を変えたいと奮闘している人、組織はたくさんあります!

ただ、、、、まだまだ上記のような【日常】が少年野球には転がっていることをお母さんには知っておいていただくのが良いと思います。
上記の事例を知るだけでも”モノの見方”を手に入れられますので。

長文にお付き合いいただきありがとうございました。
少しずつ発信してまいりますので、どうぞ気楽にお付き合いください。ノシ

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