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(日記)洋裁教室は春。
2023年3月4日。晴れ。昼間は暖房をつけると暑く、止めると寒い。
先日休んだ振替え分を含めて、午前と午後、合計6時間。
とはいえ、雑談あり、休憩あり、でマイペースにできる。
ウールのショート丈のジャケット、今日は、袖の裏地を袖につける作業が中心。
ミシンで縫う位置、布が動かないためのしつけ、細かいコツを色々教わった。
復習必須。
先生も生徒さんも、自分で作った服を着てくることが多い。
今日は、ジレ、コート、ジャンパースカート、ベスト、など。
私は、リバティプリントで作ったブラウス。
でも、アイロンをかけていないので、上にセーターを着てごまかした。
「早くこれを終わらせて春ものを作りたい」とみんなの気持ちは、春へ向かっている。
話題が豊富なのと、関西の皆さんのお話のうまさとに、いつも笑ってばかりいる。
今日は、お孫さんの話が中心。
昨日お孫さんが誕生し、初めておばあちゃんになった生徒さん。
息子さんは、「写真撮る以外何もしてへんのに気分悪なってヘロヘロやった」。優しい息子さんの姿が目に浮かぶ。
先生のお孫さんは、来月小学生になるので、入学式に着ていく服を作られたそうだ。
ブルーのサテン生地の上にレースをつけたワンピースと短い丈の白いボレロ。
かわいく、上品。
「今年のトレンドやねん。リクルートスーツみたいなんと違うねん」。
入学にあたり、体操服入れなど、袋物などの必要なものも、結構多いらしい。
「多くのお母さん方は、注文に出さはるそうやわ」指定の業者さんもあるとか。
お孫さんの住む辺りでは、地震に備えて、防空頭巾と、それを椅子に引っ掛けるためのカバーもいるらしい。
幸せなお孫さん。
おやつのコーナーも充実していた。
辻利のゴーフル、あまおうのどら焼き。
セブンイレブンの有機むき甘栗は、
柔らかいけど、ほくほく感が残っていて、予想以上の美味しさにびっくりした。
午後からは、お菓子作りが趣味の生徒さんが、カステラを作ってきてくれた。
市販のものよりも、ふわっと、でもしっとり、カスタードプリンの味もほんのりする絶妙なものだった。
「練習してこれで3回目」だそうだ。練習、って!
先生が淹れてくれるインスタントコーヒーは、なぜかとても美味しい。
お昼は教室でカップラーメンを食べた。
帰り道、スーパーに寄って、お惣菜を買い揃えた。
ロースカツ、手作りコロッケ、鯵の南蛮漬け、海鮮中巻。
関西のコロッケは甘口で好み。
ハイボールが好きな主人のために、初めて目にする商品を買った。
シークワーサー入り、レモネード入り、など。
名前は、トリスとジム・ビームス。
とはいえみんなサントリーの製造。
デザートは、多めにいただいたカステラをミルク入りアールグレイで。
今日やらないと、教わったことを絶対忘れる。
だから、頑張って終わらなかった袖の始末をした。
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