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すべて平均点よりも1つ飛び抜ける

こんにちは、Yu+です。

教員として10年が経ち、学年の主任になりました。

その時の悩みについて話します。

担任から主任になったことで、今までお世話になった主任の姿を見て、
「ついに自分もその立場になったのだ」と感じました。

しかし、責任も重くなり、悩むことも今まで以上に増えました。

頼りになる存在にならなければ。
何でもできなければ。

行事の計画や学年集会の内容、教員の動き、生徒の授業の動きなど

今までは、自分の学級の中で生徒と一緒に成長していく。
生徒と接しながら過ごすことが自分の得意分野だと感じることもありました。

しかし、主任になって、大人と関わることが増えました。
考え方が違っていたり、うまく情報共有できていなかったり。

うまくいかなくて、さらに自分でがんばろうとして、やることが増えて手一杯になりました。

そんなとき、まわりの先生にお願いして手伝ってもらいました。

そこで、ようやく気付きました。

すべてやらなくてもいいんだ。
できない部分をお願いしてやってもらうことも大切だ。

すると、自分もやれることをやろうと思うようになり、得意な部分に集中できるようになりました。

得意な部分は人それぞれ違います。
得意な人にお願いする事で、効率的になり、学年の教員間の関係も深まっていきました。

仏教に「常に一直心を行ず」という言葉があります。

「自分のなすべきことをする。そうすれば道が開かれる。」

自分の得意な部分を伸ばす。
得意分野が伸びていくと、苦手な部分が見えやすくなります。
苦手な部分が見えることで、相手にお願いする内容もわかりやすくなります。

よいチームワークを生み出すためにも、自分の得意分野を伸ばし、周りに頼ることのできる関係をつくりあげていきたいです。

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