Yu+(ユープラス)/心が変われば人生も変わる

*心の在り方、ものの捉え方を変えたい *前向きに生きたい 小中学校教員、お寺の住職の経…

Yu+(ユープラス)/心が変われば人生も変わる

*心の在り方、ものの捉え方を変えたい *前向きに生きたい 小中学校教員、お寺の住職の経験をもとにした投稿をしていきます。 心の現在地を知るきっかけになればと思います。 あなたの心の栄養になりますように。

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教員&僧侶の僕がやっていきたいこと

はじめまして。 ご覧いただき、ありがとうございます。 Yu+(ユープラス)と申します。 はじめに・・・ 30代後半の公務員です。 大学を卒業後、公立小学校に勤務。その後中学校へ転勤しました。 学年や特別支援の主任、体育主任(運動会などを仕切る係)、生徒指導主事、進路指導主事など、様々な経験をさせてもらう機会がありました。 目の前の子どもたちや業務に一生懸命で、気づいたら12時を過ぎるなんてことも(汗) 少しずつ仕事も覚え、効率的な質の向上を考えるようになりました。

    • ツバメ

      こんにちは、Yu+です。 4月も終わりに近づくとつばめの姿を見かけるようになってきました。 今回はつばめのお話をします。 つばめの漢字は、形からとられたと言われています。 大きさは平均17㎝。 毎年春になると南から日本へやってきます。 季節ごとに場所を変える渡り鳥です。 1日に300キロ以上飛びます。 年間で、2000キロ~5000キロもの飛行距離だそうです。 自転車を使うと一週間こぎ続けて、30日以上かかります。 寿命はなんと1.6年。 遠くから小さい体で、同じ町、

      • 心をきれいにする掃除

        こんにちは、Yu+です。 普段、私の学校では清掃指導があります。 なかなか、掃除に対する意欲をもてない生徒もいます。 そんな掃除にまつわるお話・・・ 今回は、「シュリハンドク」のお話を紹介します。 2500年ほど前。 インドに「シュリハンドク」という名前のお坊さんがいました。 このお坊さんは、朝聞いたことでも夜になるともう忘れてしまいます。 自分の名前も覚えられなくて、背中に自分の名前を書いてもらい、 人から名前を聞かれると背中を見せて教えています。 シュリハンドクは

        • 受け継がれる江戸しぐさ

          こんにちは、Yu+です。 今回は「江戸しぐさ」というお話を紹介します。 今から約400年前。 江戸も今の東京のように栄えていました。 江戸に住む人たちがお互いに住みやすくするため、様々な工夫しました。 それが江戸しぐさです。 仕草と書くしぐさではありません。 心や思いが入るので思草と書くそうです。 江戸しぐさ。具体的にはいかのようなものがあります。 「傘かしげ」 雨の日、自分の傘から落ちる雨ですれ違う相手をぬらしたりしないように、 お互いに傘を人のいない外側に斜

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          笑顔は万国共通

          こんにちは、Yu+です。 今回は、笑顔に秘められた力のお話を紹介します。 昔々、アメリカ軍が平和な村づくりのために出かけていきました。 しかし、村の人々はアメリカ軍が攻めてきたと勘違いしてしまい、 村人は今にもつかみかかろうとする状況になってしました。 その村の人とアメリカ軍の人とは言葉は通じません。 アメリカ軍の兵士たちも銃をかまえました。 その時です。アメリカ軍の司令官が命令しました。 「全員笑え、笑うんだ。」 兵士達は司令官の命令を受けて、笑顔を作り始めまし

          風呂敷のような心をもちたい

          こんにちは、Yu+です。 みなさんのおうちには風呂敷はありますか? 昔はどこのおうちにもあった風呂敷。 風呂敷は、物を包んだりするのに使うものです。 風呂敷は1300年以上も前の奈良時代に使われていました。 そのころは「ひらつつみ」や「ころもつつみ」と呼ばれていました。 その後600年後の室町時代。 お風呂で脱いだ着物を包んだことから「風呂敷」となったようです。 風呂敷はそんな昔からずっと 生活の中で使われていました。 日常のなくてはならない存在でした。 風呂敷

          天までの塔を建てる

          こんにちは、Yu+です。 みなさんは、自分の意見をしっかりと言えていますか? 私は場の雰囲気に合わせなかなか自分の意見を言えない・・・ なんてことが多いです。 仕事では、年度初めに会議がたくさんあります。 仕事でも、提案を聞きそのまま賛成するばかり。 意見することもしていません・・・。 今回は、「バベルの塔」という話を紹介します。 昔々、地球上にいる人はみんな同じ言語を話すひとつの民族でした。 人々は神が作った石の代わりにレンガを、漆喰の代わりにアスファルトを作

          権力者に臆しないデボラ

          こんにちは、Yu+です。 みなさんは、生活の中で納得いかないなあと思うことはありましたか。 学校の先輩や先生、職場の上司など立場が上の人に自分の意見を言うこともなかなか難しいと思います。 私自身、自分の考えを言えず言われるがまま・・・。なんてこともよくあります。 今回は、「デボラの戦い」という話を紹介します。 ある村にデボラという美しい娘がいました。 裕福な家庭で育ち、聖書を学ぶ真面目な女性でした。 デボラが成長し、年頃になると、両親の選んだ青年と結婚することになり

          アリとキリギリス

          こんにちは、Yu+です。 今回はイソップ童話の「アリとキリギリス」を紹介します。 暑い暑い夏の日 アリたちは冬に備えて一生懸命働いていました。 そんなある日、一匹のキリギリスが草陰で歌を歌っています。 キリギリスは聞きました。 「アリさん、アリさん、  何で君たちはこんな暑い日に汗水たらして働いているんだい?」 アリは答えました。 「冬に備えて食べ物を集めておくんだよ。」 キリギリスは 「へぇ、暑いんだから、もっと楽しめばいいのに。」 と言って、歌を歌い続けました

          信頼は正直な心から

          こんにちは、Yu+です。 今回は南アフリカ共和国に伝わる昔話を紹介します。 とても貧乏で困っているヌーイ。 ある日、友達のところへお金を借りに行きました。 友達はすぐにお金を貸してくれました。 ヌーイはとても喜びました。 お金を手に入れたヌーイは、お金を返すことにせず、 船に乗ってそのまま逃げてしまおうと考えました。 しかし、船に乗り込む寸前、海へ財布を落としてしまいました。 お金がなくなったヌーイはふたたび友達のもとへ行きます。 友達はまた快くお金を貸してくれました

          「良心」という神様

          こんにちは、Yu+です。 倶生神(くしょうじん)をご存じですか。 みなさんの両肩にのっている2人の神様のことです。 自分と倶(とも)に生きている神様ということです。 この神様は、その人が悪いことをすると天に上り、閻魔様に報告します。 逆に善いことをしても報告します。しかし、善いことをしても自慢ばかりしていると悪いこととして報告されてしまう時もあります。 閻魔様は悪い人を裁く存在ではありません。 人が死んでから、地獄に行くか極楽に行くのかを決める神様です。 倶生神が

          アブラハムに学ぶ交渉術

          こんにちは、Yu+です。 ビジネスにおいて、人と話す機会があると思います。 特に営業職は、話す中で交渉をしていかなければなりません。 自分の話を聞いてくれるだろうか・・・。 なかなか自分の思うように伝えられない・・・。 今回は「神との交渉」という話を紹介します。 神が「この町は悪人で満ちているから焼き払おう」と考えました。 アブラハムという人間が神に相談します。 「もしその町に50人の善人がいたら、善人も一緒に焼き払うのですか?」 すると神は「50人もいるなら焼き払う

          自分に合った幸せを

          こんにちは、Yu+です。 ベンツに乗りたい、プール付きの豪邸に住みたい、ブランド品を買いたい、 豪華な食事をしたい・・・ みなさんは、将来やりたいことがありますか。 多くの人がうらやましいと思うこと。 そのようなものを手に入れるためには、努力しなければ無理です。 もし、欲しい高級品を手に入れたら、あなたならどう思うでしょう。 みんなが私を羨ましがっている。 あこがれている。  そんな風に思うかもしれません。 その高揚感を維持するためにさらに無理をしてでも努力しよう

          イライラするのはだれのせい?

          こんにちは、Yu+です。 仕事が楽しくないなあ。 職場の環境や人のせいだ。 雰囲気がよくないんだ。 あの人とは考えが違う。 家でもイライラ。 家族のせいだ。 こんな気持ち、みなさんは経験がありますか。 今回はこの詩を紹介します。 ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにはするな 自ら水やりを怠っておいて 気難しくなってきたのを 友人のせいにはするな しなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを 近親のせいにするな なにもかも下手だったのはわたくし 初心消えかか

          春を迎えるために 大切なこと

          こんにちは、Yu+です。 春は別れと出会いの季節。 新しい環境で頑張る人や、環境は変わらずとも今年こそはとさらに意気込む人など。 春を迎える前に よし! と気持ちを切り替える方も多いのではないでしょうか。 そんな方に今回は・・・ 「春風をもって人に接し、秋霜をもって自らをつつしむ」 という言葉を紹介したいと思います。 これは斎藤一斎先生が残した言葉です。 先生には、渡辺崋山や佐久間象山など多くの有名な生徒がいました。 この先生の言葉は、言志四録の文中にあります。

          大金を手にしたら幸せになれる?

          こんにちは、Yu+です。 毎日お仕事お疲れの方も多いと思います。 自分の仕事に対して、給料は満足していますか。 今日はこれだけ儲かった。 今月の収入はいくらだ。 ほしいものや食べたいもの、叶えたいことは誰しもあります。 あれがほしい、これがほしい・・・ でも、そのためにはお金がいる。 お金に関するユダヤ哲学には、「悪魔と助産婦」という話があります。 ある日、助産婦が弱っている捨て猫を助けると、猫はお礼に人間の声で 「誘惑に惑わされないように。」と忠告してきました。