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パチンコにハマる人生

昔からそうだった。

みんなが熱中しているものに、
なぜか熱中できなかった。

漫画、ドラマ、テレビゲーム、恋愛、
パチンコ、風俗、競馬、ゴルフ、カメラ、アイドルの推し活、

人付き合いで、一度はしてみるけれど、なんだか続かない。

特に、パチンコみたいなギャンブルは、
やってみた上で、めっちゃ冷めた態度で見てしまう。

テレビゲームも、
商業的につくられた製品、と思うと冷めてしまう。

結局、ドーパミンが出るように工夫されていて、
それに操られているような気がしてしまい、斜めに見始める。

素直に楽しめない。

私が学生時代にハマったものは、勉強だった。

今思えば、勉強さえも、
商業的に作られた「ゲーム」だと思う。

やってしまった。

まんまとハマってしまった。

奨学金が「借金」だとは、、、。
悔やんでも悔やみきれない。

テレビゲームにハマったほうがまだマシだ。
数万円である。
奨学金は、その2桁多い。

なんで誰も教えてくれなかったのだろうか。
いや、私の金銭感覚、
社会的なセンスがなかっただけか、、、

高卒で働くほうが、絶対コスパいい。
(生まれた環境にもよると思います。
あくまで私の人生についてです。)

社会人になって、
「パチンコが楽しい」なんていう同期がうらやましかった。

資格の勉強するほうが、私には楽しかった。

就職してなお、余暇で机に向かって勉強するなんて、異常者である。

お酒飲んで、
パチンコして、
ゴルフに行って、
旅行に行って、にどうも慣れなかった。

普通の会社員になれなかった。


みんな、なにかの中毒にならないと生きていけない。

快楽物質が出るきっかけが、他人と違うと、
こんなに生きにくいものなんだなーと思う。

普通のフリしようとしても続かないし、

かといって、自分のしたいことをしていたら、
やらかしてしまう。

高卒で、工場勤務しながら、
花金は、同僚との飲み、
休日は、パチンコか競馬、同僚とのゴルフで、
その生活を30年続けることに、
なんの疑いも持たないような、
そんな恵まれた脳みそにしてくれる、
手術が発明されたら、私は絶対うける。

書いていて言うのもなんだけど、

有り余る時間を、
noteを書いて満足するような、
そんな脳みそは嫌だ。

でも無職だから、パチンコにも行けない、、、

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