双極性障害とジャンプ漫画


私は、ジャンプ漫画が好きです。

(もっぱら、漫画派ではなく、アニメ派。)

特に印象に残っているのは、
小学生のころ放送されていたNARUTOや、

社会人になってからだと、
ジョジョシリーズや
僕のヒーローアカデミアなど。

いわゆる、王道系のジャンプ漫画ですね。

「友情」「努力」「勝利」

特に、この「努力」と「勝利」。

この二つの要素に、私は胸を打たれます。

が、しかし、です。

どうでしょうか、双極性障害のみなさん。

躁状態のときに、
ジャンプ漫画のキャラよろしく、
頑張り切ってきたんじゃあないですか?(ジョジョ風)

かくいう、私も、
完全に、
「しんどいときこそ頑張る」
「全力こそ、かっこいい」

と思ってました。

全力を出している自分に酔うんですよね、、、(笑)

双極性障害の人間にとって、
いや、ほとんどの人間にとっても、

まじで、危ない思想だと思いませんか?

「努力」の美学。

私は「双極性障害」×「ジャンプ漫画」
の危険性について説きたい。(←偉そう)

我ながら、
よく、29年間生きてきたなと思います。

私は、30年目で潰れましたが、

過去を思い出すと、
もっと早く潰れてもおかしくなかったと思う。

漫画をそのまま、
自分の現実世界に適用するところ。

脳みそが足りない。

そういう意味で、
私は発達障害も少し入っているのかも。

苦しいときに、
漫画のキャラの言葉や行動に、
励まされてきたのは確か。

だけど、あれは、漫画の世界の話。

普通に考えて、
ロック・リーや緑谷出久みたいに、
オーバーワークしたら、ダメでしょ。

徐倫が、いくつもの逆境を、
とんでも手段で乗り越えていくのは、
漫画の主人公だから。

現実世界では、
努力が必ずしも、勝利につながるとは限らない。
いや、相関関係ほとんどないかもしれない。

そして、私は、「主人公」ではない。

そんなの普通の人間なら、
わかるもんですよねー。

なんでもかんでも、
双極性障害のせいにするのは、
違うか、、、

ともあれ、
「しんどいときに頑張る」ではなく、

「しんどいときは頑張らない」

「全力を出しきらない」

「無理しない」

そんなことを、
今日、ヒロアカを観ながら思いました。

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