見出し画像

やっぱり歴史が好き


歴史が好きだった少年時代

最近とあるゲストハウスに泊まったことをきっかけに、武士を見ることが多くなりました(笑)
何を言っているのかと思った人は、以下の記事の「ゲストハウス彩」という部分を見れば分かります

武士を初めて見た時、とても心躍る想いがしたのですが、同時にとても懐かしい感情が湧き出てきました。


思い返せば、私は歴史が好きな少年でした。


もともと父が歴史好きで、リビングの本棚には戦国時代関連の本や幕末関連の本、中国の三国志の本などがずらりと並んでいました。

学校から帰ってきて友達と遊ばない日は暇だったので、よく本棚の歴史の本を勝手に取って読んでいました。
最初は暇つぶしのために読んでいましたが、読んでいくうちに歴史の面白さに見事にハマっていきました。

そんな私の姿に気づいていたのか、その頃から休日になると父は、歴史の聖地巡りによく連れていってくれるようになりました。

本で出てきた歴史の聖地を実際に自分の目で見ると、ワクワクと興奮が止まりませんでした。

それと同時に、歴史への興味は情熱へと変わっていきました。


しかし、就職を意識するようになってから、歴史への情熱が薄れていき、本も読まなくなってしまいました。

いや、情熱を無くしたというより、歴史という分野は就職するにあたってほとんど役に立つことがないから、無理やり興味の対象から外していたと言ったほうが正しいかもしれません。

結局歴史への情熱を失ったまま社会人になり、時が過ぎていきました。

そして紆余曲折あり、キャリアブレイクを迎えることになりました。

キャリアブレイク期間を、心の声に従って過ごすと決めた私は、原点に立ち戻ってみることにしました。

少年時代を過ごした思い出の地名古屋に行き、昔の思い出を巡ると、亡き母との思い出が出てくると同時に、父と巡った歴史の聖地巡礼の記憶が蘇ってきました。

また、父と最も訪れている長野県の松本城にも行きました

名古屋城・桶狭間の戦い古戦場・岡崎城・浜松城・松本城

そこに行くと、少年時代のワクワクした気持ちが蘇ってきました。

ワクワク・情熱のその先に

歴史への情熱が蘇った今、これからやってみたいと思うことができました。


ひとつ目は、日本100名城の制覇です。

その名の通り、日本城郭協会が定めた全国にある100の名城を巡って、スタンプを押してすべて揃えたいと思っています。

学生時代に始めましたが、社会人になって時間がなくなり、中断した状態でした。

現時点では27/100で、制覇にはまだ程遠いですが、これをすべて制覇するというのが今の人生の目標のひとつになっています


ふたつ目は、「日本の歴史をコンセプトにしたゲストハウス」を作ることです。

いろんなゲストハウスに泊まっていく中で、いつか私もゲストハウスをやってみたいと漠然と思っているのですが、頭の中には2つプランがあります。

その内のひとつが歴史のゲストハウスです。

このプランを思いついたきっかけは、ネットで見つけたあるゲストハウスの存在でした。
それが「ゲストハウス鐡ノ家」です

私は鉄道も好きなのですが、この鉄道ゲストハウスというものを見つけた時、とても心躍り、いつか泊まってみたいと思いました!
(まだ泊まったことないです…)


鉄道ゲストハウスがあるなら、歴史のゲストハウスというものがあっても面白いと思いませんか!?

今頭の中にあるプランですが、飛鳥時代~明治時代まで幅広い時代に対応したゲストハウスで、従業員が武士の格好や貴族の格好など、様々な姿に扮して接客していたらとても面白いと思います!

もちろん、歴史初心者も大歓迎です


ここまで熱く夢物語を語ってしまいましたが、温かい目で見ていただけたら嬉しいです…

ワクワクした気持ちを大事にしたい

社会人になって、仕事のプレッシャー・人間関係・納期など様々な責任やストレスに飲み込まれると、純粋な心・気持ちというものが徐々に失われていくような気がします。

しかし、そこにこそ人生を豊かにするヒントがあるのではと思います。

私の場合、ワクワクするものは他にもいくつかありますが、最もワクワクするものが何かと言われると、日本の歴史に触れている時だと感じます。

このワクワクという気持ちを仕事に活かせたら最高ですが、それだけでは難しいこともあるかもしれません。


しかし、歳を重ねてもこの子供の頃の純粋な心・気持ちは忘れずに生きていきたいと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?