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南八ッ①プロローグ        

登山口の桜平へと向かう。凸凹の砂利道の運転。スタート前からすでに冒険は始まっている。

案内図

夏沢鉱泉へ

桜平から歩き出す、出だしは砂利、少しいくとコンクリートの車道歩きとなる。一般車ははいれないがこの先の山小屋まで車道が続いている。
登山靴での傾斜のある車道歩きはなかなか疲れる登りとなる。
30分程の歩きで山小屋、夏沢鉱泉に到着。

道中に通る橋
夏沢鉱泉、立派な山小屋

雰囲気のある大きな造り、外にはたくさんの薪。立派な山小屋の前で息を整え長丁場になる今日の行程を頭の中で整理する。

八ヶ岳の清流

夏沢鉱泉から歩き出す。歩き出しすぐの場所に大きな倒木があり右側からかわして行く。下山時に聞いた話では昨夜の大雨と強風で倒れたものらしい。

道を塞ぐ倒木
反対側からの倒木

さらに進んでいくと鳴岩川に架かる小さな橋に到着。ここの景色は素晴らしい。昨夜の大雨が嘘のような清流、木漏れ日のあたる岩にはびっしりの美しい苔。

八ヶ岳ド真ん中の清流


清流に触れてみる。想像を超える冷たさ、その水を腕に、首筋に。八ヶ岳の清流で熱くなった身体を冷却する。

八ヶ岳登山の始まりへ

清流からさらに登っていき標高約2300mに建つオーレン小屋に到着。このオーレン小屋も大きく綺麗な立派な山小屋である。

オーレン小屋
後は硫黄岳

この小屋周辺からは硫黄岳方面が見え、八ヶ岳登山を実感できる場所である。
小屋横にある「八ヶ岳の伝説」を読み、いよいよ八ヶ岳登山の始まりとなる。

八ヶ岳の伝説

続く
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