EMILY

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最近の記事

病気や不運のときには・・・・。

小学校4年生のときには、腸チフスにかかってしまった。~~当時のチフスといえば、命を落とすことも多かった病気である。 私は二か月ほど寝たきりになり、高熱で足腰が立たない状態になってしまった。 ところが、運よく助かってみると、私はすっかり丈夫な子供になっていたのである。 ~~ 医学的にはどう説明していいのかわからない。 ~人間、先はどうなるかわからないものである。 病気にかぎらず、「おれはいつもふんだりけったりの目にばかり遭っている」という人も、いつかドカンと不幸にあったら、

    • 宙ぶらりんの状況でも

      何もできそうもない所でも、何かをしていれば何とかなる。 何もしていなくても、持ちこたえていれば何とかなる。 ~~ どうにもならない宙ぶらりんな状況でも、持ちこたえていれば、いつかは好転するはずです。

      • どんな空でも

        資格をとって転職した先でいきなりパワハラに遭い、退職に追い込まれた私。あまりに理不尽で涙も出ず、いまだにつらい心理状況にある。 家族の前では明るく振舞おうと思ってはいるが、多分、私は冴えない顔をしていたのだろう、夫がスマホからコブクロの「どんな空でも」を流し始めた。 「これ、俺が上司のパワハラに遭って病んでた時に聞いていた曲」 以前、まだ子どもが小さい頃、彼は病的な上司からパワハラを受けて、仕事を辞めようか、と追い詰められていた時期があった。 その時に繰り返し聞いていた

        • 苦しい時はじっと待つ

          人にはそれぞれ心身の、電源というものがあり、その電圧の低い時には、神経ばかりがこまかく動いて、ちょっとした事にも踏み出せない。計器の針ばかりがちらちらと振れて、機械がいっこうに作動しないのに似ている。~~ 心身の低調にたいして、むやみにさからっても、たいてい良いことはない。 昔の帆掛け船は海の荒れる間、いつまでも湊に停泊していたそうだ。~~ 停滞すれば費用はかさむ。垢はたまる。しかし、海の藻屑になるよりはましだとあきらめる。 これを日和待ちと言う。 ~~舟の待つのは

          幸せも不幸せも、永遠には続かない

          世の中のことは、全て移り変わっていくもの。 一つのところに留まっていることはないのです。 どんなに不幸な状態がやってきても、その不幸が果てしなく続くことはありません。 必ずいつの日かにか、終わりが訪れる。 そして、誰のもとにも幸せは必ずやってきます。 梅雨の時期に雨が降り続いても、やがては夏がやってくるように。 そして、どんなに暑い夏も、盛りを過ぎれば涼しい秋風が吹いてくるように。 幸せや不幸せもこれと同じ。 必ずや変わり目が訪れるものです。 自分だけが苦しんでい

          幸せも不幸せも、永遠には続かない

          つらいことのあとには

          ものすごくつらいことがあったあと、 とてもよいことが起きた経験はありませんでしたか? ものごとは振り子のように動いていきます。 一見悪く思えることも、よいことのはじまりかもしれません。 起こったことを祝福しましょう。 無駄なことはひとつもないのです。(P22) 運をためよう 何をやってもうまくいかないとき、 八方塞がりで出口が見えないときは、 運がたまっているのだとか。 冬のあとには春がきます。 夜のあとには朝がきます。 どうか自分をせめないで、運をしっかりためまし

          つらいことのあとには

          心が楽になった言葉

          「しあわせな二人」 引田かおり・ターセン  株式会社KADOKAWAより(P23) どんなとき人は、心からしあわせを感じるんだろう。 仕事で大きな成功をおさめたとき。特別に美味しいものを食べたとき。 好きな人が、自分と同じ気持ちだと分かったとき。 どれもしあわせだけど、それは一瞬のこと。 手に入れたとたん、失う恐怖と隣り合わせだ。 それより、どんなときも自分を丸ごと受け入れられたら、 ダメダメなときも、「今の私に、何か必要なことなのかもしれない」と 受け入れることができ

          心が楽になった言葉

          石黒智子さんの人付き合いの知恵に学んだこと

          失業して時間ができたので、本棚にある自分の本を読み返しています。 石黒さんは建築家の妻として、自分の基準で生活を楽しんでおられる方です。厳選した暮らしの道具やインテリアがそれはそれは素敵な生活の達人です。 暮らしや家事についての内容が多い本ですが、人付き合いでなるほど!と思った個所がたくさんありました。その中の一部を抜き書きしてみます。 私も久しぶりにあった知人から「元気?」と言われることがあります。挨拶の枕詞のようなものですから、知人は深い意味は込めずに言ってるのでし

          石黒智子さんの人付き合いの知恵に学んだこと

          今、私は自分を見失っている

          昨晩、いつも明るく支えてくれる夫を怒らせてしまった。 発端は昼間。 私が失業したことを知った20歳上の友達が自分が通っている卓球サークルに誘ってくれた。 サークルのメンバーは70代80代の方たち。卓球は初めてだったが、楽しく過ごさせてもらった。 しかし、ここで悪魔の私の心の響きが。。。。 「平日の昼間、出会うのは高齢の方ばかり。同世代は働いている。私は一体何をやっているんだろう。。。」 気分がなんとなく落ちたまま、昨晩は久しぶりに家族そろっての夕食だった。 夫は機嫌よく部

          今、私は自分を見失っている

          人はそれぞれベクトルが違う

          大学生の息子がひょんなことから、メキシコ政府の国費で留学をすることになった。 彼は、初めからその留学を目指していたわけではなく、たまたま出会ったメキシコ人にスペイン語を教わり始め、そのメキシコ人から留学の話を頂き、本当にたまたまとんとんと話が進んだのだ。 彼が通う大学のゼミの教授に、留学する旨を伝えたところ、返ってきた言葉は次の通りだった。 「今、何十万人といる日本の大学生の中で、上位1万人に入ったと思いなさい」 反論はしなかったが、なんじゃそりゃ、と心の中で息子は思っ

          人はそれぞれベクトルが違う

          うつうつ主婦

          子育て一段落した後、ヘルパーをしながら資格取得し、その資格を生かすべく転職した先でモラハラに遭い、適応障害で退職(泣)。そんな私に息子が勧めてくれたnote。再び前を向くためのうつうつ生活を綴ります。 今までの人生でも数々の挫折はあったけど、この挫折はちときつい。先月末で退職しましたが、今も後遺症のように職場での辛い出来事がフラッシュバックして夜眠れなかったり辛い心理状況になったりしています。自分に非があればそれなりに納得するけれど、本当に理不尽な出来事だったので、自分でも

          うつうつ主婦