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『がんばっていきまっしょい』【2005年夏ドラマ/アニメ映画/実写映画/小説】

【感想】2020年7月23日

部活シリーズ 第20弾 『女子ボート部』

ドラマを見た覚えがオボロ気にあります。当時から鈴木杏さんのファンなので、そのほか錦戸亮さん、相武紗季さん、石田ゆり子さんら出演してました。

部活を頑張る姿は観ていると元気が出ます。この作品は、四国松山の海、高校女子ボート部、もう青春するしかない、辛くても諦めない、チームの勝利、美くしく尊いお金では買えない、人生にきっと役立つ思い出の作品。

あ~もう一度観たいなぁと思っていたら、劇場版アニメ10月公開予定が目についた。珍しい、普通なら、小説>アニメ>実写ドラマ>劇場版アニメ>実写映画の流れだが、まったく逆の流れ。

当時の実写映画、ドラマの俳優さんの紫外線対策なんて無理だったのでは、今、運動部活モノが絶滅しているのは、お肌対策や人材不足なのかもしれない。そんな心配して妄想してます。

現代のアニメは画像がキレイです。そして、感動の品質は、実写を超えます。「響け!ユーフォニアム」で感動した方は観て損はないと思います。知らんけど!
では、また。

【作品情報】

『がんばっていきまっしょい』敷村良子氏の私小説、およびそれを原作とした映画・テレビドラマのタイトル。
愛媛県松山市の高校を舞台に、ボート部の活動に打ち込む5人の女子高校生たちの姿を描いた物語。

タイトルの「がんばっていきまっしょい」は、敷村の母校である愛媛県立松山東高等学校で1966年から使われている「気合入れ」の掛け声で、入学式や体育の授業前のランニング時に実際に使用されており、もともとはラグビー部顧問だった当時の保健体育教諭が準備運動の駆け足の際に生徒たちに一体感を作るために考え出させたもの[1]。なお、その教諭が転任した先の愛媛県立松山西高等学校(現:愛媛県立松山西中等教育学校)でも同じものが使用されている。

小説 松山市主催の第4回(1995年)坊っちゃん文学賞受賞作。1996年7月、マガジンハウスから出版  2005年6月、幻冬舎から文庫化。

1998年に小規模公開ながら、地道な宣伝で評判を呼び、異例のロングラン上映を記録した。この映画でデビューした田中麗奈は、映画女優として活躍を始めた。また、本作のプロデューサーチームにより後に『ウォーターボーイズ』『スウィングガールズ』のヒット作が生まれた。

映画版を見て気に入った重松圭一プロデューサーがテレビドラマ化を企画。関西テレビ放送制作で、2005年7月5日から9月13日までフジテレビ系列で放送。全10話+特別

2024年10月アニメ映画公開予定。

【主要人物】

キャスト(テレビドラマ)

篠村悦子演 - 鈴木杏

通称「悦ネェ」。女子ボート部がない高校に進学するも、女子ボート部を作ろうと悪戦苦闘する女子高生。女子ボート部キャプテン。容姿端麗・スポーツ万能の姉にコンプレックスを抱く。父親とは似たもの同士の負けず嫌いで、あまりいい関係を築けない。関野浩之(ブー)と幼なじみで、口喧嘩が絶えない。中田三郎への初恋に自ら区切りをつけた後、いつも何かと見守っていてくれた関野が気になりだすも、なかなか素直になれない。

関野浩之演 - 錦戸亮

悦子の幼なじみで男子ボート部員。昔太っていたので、腐れ縁の悦子からは「ブー」と呼ばれている。中学校時代はサッカー部キャプテンだったが、何らかの理由によりサッカーを挫折。悦子にとって「ブー」は「ブー」でしかないが、他の女子からの人気は密かに高い。悦子との口喧嘩は絶えないが、いつも何かと見守っている。三郎に恋心を抱く悦子に気付き戸惑い、それをきっかけに悦子への自分の想いを知ることに。後に、悦子とは事実上両想いになるも、お互い素直になれずにいる。

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