命の大切さ知ってから、みんな親になってほしい。

 前置き

 筆者は発達障害もちなので、おそらく発達障害者の目線で書いています。そのため一般の人には、内容がくどく感じるかもしれません。
筆者が書いた作品では、長めの記事になっています。


現代において、子供を持つことへの責任はとても重たい。その上で必要なこと。

 子供を持つ覚悟をまだ持てない人、経済的に子供を持つことへの理解ができていない人達への警告と補助的制度についてもう少し認知されて欲しいと思います。
(正しい避妊、虐待に当たる行為、育児が難しい場合の相談先など、)

個人的にこうした方がいいと思うこと

  • 10代のうちにしっかり避妊方法が教える場を設けるべきだと思う。男女別にが望ましい(どうしても照れなど、恥じらいがあるため)

  • 親からいらないと言われる子供を減らすために、避妊と養子縁組の仕組みの知識は10代でも、身近であってもいいと思う(意図しない妊娠でパニックになっているときに、上手く情報を受け取れないかもしれない)

  • SNSとかの情報のうち、避妊に関する不確かなものを例に挙げて、教育すべきだと思う。

  • 精神的に未熟な状態で親になってしまった人たちが起こしてしまった悲惨な事件についてもあげてもいいと思う。

  • 意図しない相手の妊娠があっても、男性は逃げられると思いかねないようなフィクションの内容についても、踏み込んで訂正させる教育をするべき。(国語の教科書の「舞姫」とかを含めて)

    • (DNA鑑定とかで逃げられないとか、社会的責任問題とか、もっと深く浸透したらいい。)

    • (個人的にはもっと逃げられないように法的に縛ってほしい。養子縁組とか、法的に人や施設に預けるまで、責任追及はつづくとか、預けても責任の一部は持つことになるとか、費用面とか)

      • (責任追及させ過ぎて、相手の意識を無視して絶対おろす思考になってしまうのなら、むりにできないかもですが、今よりもっと男性側の「射〇責任」があってもいいと思っています。)

  • 中学生以前の相手との性行為は同年代であっても犯罪予備軍的に教えてもいい気がする。(妊娠するには負担がある、又、妊娠に責任がとれる年齢ではない為。)

  • 子供への虐待認定される出来事がすごくここ十数年で急激に増えているように感じるので、改めて「○○は虐待になる」ことを知っておくほうがいい気がしています。(線引きは人による部分が多い気はしていますが、)


10代後半の性教育で知っていたかった情報と思うもの

 習った時にあったものもあると思いますが、なんとなく曖昧で流されたものや人もいると思うので、今思っているものは書きます。
 筆者の立場としては、基本的に学生の内は、学業や将来を考えると、妊娠時の女性側のリスクが大きすぎるのでしない方がいいと思っています。それに現状日本は、未婚女性妊娠後の男性側の社会的リスクがあまりないと感じます。

  • 一定年齢(高校生以降でも)で恋人になったらからといって、性的なものを絶対にする必要はないことを男女共に認識されるべき。(女子は特に妊娠したら学校を休学、退学のリスクがある。)

  • 自分と相手にあったコミュニケーションで、関係を深めましょう。(漫画とかドラマの影響で、恋人になったらやらないのはおかしいと思うことがあるかもしれない。特に古めの作品だとそれくらいの年齢でそれぽい演出があることがあるため、その情報に踊らされかねないため書きました。)

    • 少しでも嫌なら拒否しましょう。

    • 相手に無理はさせない。

      • 同意はしっかりとること。

      • 押せばいけるはNG、犯罪。

        • 特に性的なことに嫌悪がある人がいることなど、知っておく。

        • 無理強いは犯罪。

  • 体が大人になっても、心が大人になりきれていない場合もあることを知っておく。

  • 自分がまだ子供を大切にできそうにないときは、まだ子供を持つべき時ではないかもしれないと考えましょう。自分と他者と比較して子供を持つことを急ぐ必要はないです。

      • 幼児が、かわいく思えない。

      • 幼児がめんどくさい存在にしか思えない

      • 自分の時間を他に取られるのが許せない(許容できない)

      • 金銭的に子育てをする余裕がなく、これ以上稼ぐことも難しく、子供ができても(金銭的な理由で心に余裕がないせいで、)可愛がれないかもしれない。と欲しいよりも不安が強い。

  • 子供がほしいかは相手と要相談しなくてはいけない。

  • 相手との同意のない行為は暴力である(裁判沙汰になる)

    • 同意はしっかりとりましょう。

    • 相手の○○が「同意だと思った」は、同意ではありません。

    • 相手の精神面が幼いことに付け込んで性的なことを強要させるのも犯罪です。(相手の年が幼いとか、精神面の発達が遅いとかに漬け込む。なんでもないふりして性的なことをするなど、)

  • 女性の避妊方法について

    • 費用や入手、副作用の説明

  • 男性の避妊方法について

    • 費用や入手、副作用の説明

  • 基本的に男性が避妊について、責任をとらなくてはいけない。(費用面と副作用の面から女性の避妊の方がリスクが高く、費用面や入手方法に精神的壁が高い。また、生殖可能期間は女性は明確にわからないため、常時可能な男性の方が気を付けるべきです。)

成人後にわかりそうな性多様など

  • いわゆる子供を作る行為は、成人男女間のコミュニケーションの一つとされている。

    • しかし、性欲の強い人、弱い人がいて、成人後(経験後?)「他者からの愛情を実感するために定期的にしないとストレスになる人達」と「することがむしろ苦痛である人達」(性的に感じる触れ合いが全般的に苦痛な人)もいる。年齢は関係ない。

    • 性欲が早い段階で落ち着く人や、長く付き合う人もいる。

      • これらの性の不一致で、恋人や結婚相手と疎遠になる場合もある。

      • 不一致があっても、上手くやっていける人達も恐らく存在する。

どうしてここまでする必要があるのか?

  親に愛されていると思えずに、成長した人達には酷な話ですが、

本当に欲しいと願われて、生まれてこれたのだって、生まれてきた子達に信じてもらえるようになると思うからです。
 「意図しないで生まれたから、仕方なく育てられた」のと、「望んで生まれたから、愛情を注がれている」と自信を持って思えるのとでは、子供視点だと天と地ほど生まれてきた喜びが違うと感じます。

 生まれなければ、親にこんなに迷惑かけなかったのに、金銭的に負担になってるとか思わなくてよかったのにとか、引け目のなかで生きなくてはいけない子供もいます。実は筆者も少しその気があります。絶賛不景気のなかで育ったせいもあるかもしれませんが…。


最後に

 子供への愛情は、子供が産まれた後に責任感を含めて芽生えることもあるけど、芽生えにくい人や経済的な貧困から、子供が悲惨な目に合うこともあるのはたくさん事件が起こっていることからもわかることだと思います。だから、性行為をしたい人達にもう少し脅すぐらいで教えておいた方がいいと考えています。

 少子化だとしても、望まれなかった子供を受け入れる政策の方が十分でないのだから、望まれない環境で生まれる子供を減らすことに力を入れるべきです。
(本当はもっと、親や保護者が子供のことを相談できる時間や場所が確保されるようになってほしいです。仕事が忙しいとか、相談所が仕事のある時間と曜日しかやってないとかだと、なかなか行けない。
それから、保護者全員が、(夫婦両方と書くと、当てはまらない方もいらっしゃるかもしない)子供に時間を取られずに好きにできる日が、1か月に2回、半日程度でいいから必要だと思います。子供が小学生低学年以下でも、緊急時以外は呼ばれない、子育ての中であっても多少は自分のための時間
や、心のゆとりがないと、余計少子化進む気がします。)

 また一定年齢までに子供を作る行為をしたことがある、ないで、自己肯定感を盛ったり、傷つけるような社会観のために、焦燥感を生じて望まれない妊娠につながることもあると思うので、それも訂正されていくべきだと思います。(ドラマや漫画、SNSの影響で、普通はこうであるとか植え付けられたからといっても、責任は自分にくるのでとどまって欲しい。)
(ごく一部かもしれませんが、子供ができたときに責任逃れするかもしれないなら「しない」が正解。)(望まない妊娠や、相手への暴力をしなかったのなら、経験は気にしなくていいと思う)

 子供をおろしたり、殺してしまう方が、あとあと罪悪感にさいなまれことになるとか、罪になることがわかっているのに、どうしてなのだろう?今ある避妊も完璧ではないのに。楽観視?みんなしてるよが、免罪符なのですか?理解できません。


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