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税率が違っても国民が払っている税が低いかは、わからないような?

前置き

 よく日本の税率は、ヨーロッパに比べて低いとの話題が、政府が増税をしようとする際や減税をしない理由としてあがります。
でも、払っている税のお金は日本のほうが少ないのかちょっと疑問に思ったので理由だけ書きます。

例えばの話

よくあるのが、日本はヨーロッパの国と比べて果物や野菜が高いということなのですが、仮に
日本:五個入り果物 800円
800円の5%は40円

ヨーロッパのある国:五個入り果物 400円(日本円換算とします。)
400円の7%は28円

 同じ食べ物を同じ数買っていても、実質的に国民が払っている税は日本の買い物のほうが多くなります。


 このように物の値段が低ければ、税率を上げないと必要なだけ税を回収できないから日本より高くなっているだけで、国民の負担や、実際の税収をみると単純に一律にヨーロッパと比べて上げる必要もないのではないのでしょうか。

 

謝り


もちろん。日本の方が安い品物もあると思いますが、税率しか焦点があまり当たってないように感じたので書きました。


生活費の足しにさせていただきます。