だらだら走る たらたら走る そんな人生訳もなく すぐ隣には影が伸び 太陽落下、身を振るわせて 核の核まで貫いて
この世は愚痴で出来ている 愚痴で作られた更衣室 愚痴で作られたビール瓶 愚痴で作られた帰り道 そして再び人体に 気づけば無断でそこにいる この世は愚痴で出来ている …
我慢しよう 我慢しよう 1日伸びる鬱屈に 大して 大して 他人事じゃなかろうに つまらない、日常讃歌 奮って参加 歌って酸化 おちおち寝てもいられない
変わらず 変わって
クラマナ
ちくり 指指す針
もし未来があったなら もし、私に未来があったなら どんなに普通でいられたか どんなに不変でいられたか 更衣室のロッカーの隙間 深い穴に落ちてゆく 赤子のようにうずく…
鉄のハンマー振り下ろす 頭痛が痛い 頭痛が痛い 言語感覚狂い咲き 初めて触れる生き物の ように世界を見開いて 今に困惑、未来へ期待 ありきたりに叫ばれる 有象無象の…
スタートライン 走り出す 大人運動会
恐怖の大王 迫り来る 大腸喚き 脳は焼かれ 小さな個室で死を叫ぶ たった一つ 小さな小さな灯火が 孤独な世界のよりどころ まるで神の 光のように ただひたすらに 救いを求…
花曇りが笑う 夕焼けが溶ける 人々は歩く 障害をものともしないで 突き進んでいくあなたを 遠い空から羨んで 暗い部屋で一人 陰と陽を渦巻きながら 再び、立ち上がる
3時55分 扇風機が泣き喚く 僕はじっと見つめる たまに足が悪さして コンセントを引っこ抜く このごろ接触が悪くなり 彼はときたまサボりだす こっちを向いて喋ってよ 寂し…
カラマリ カラマリ ブルコギ プルコギ 行って戻って 戻って行って 靴の紐を結ぶよに 私も君も絡まって 解けぬ論理に嫌気が指して 溶ける君への感情も か細い糸と成り…
「変わんないね」 そう君に言われたとき 時間の加速器は逆行した 人生を弄んでいたあの日々 幾度となく繰り返す春に 遠のいて欲しくない それだけを想ってた 景色はそっ…
踏み場の無い道 闇に住む木々 誰もいない 日陰の中を 劣等種として生きてゆく 息を吸ってるだけ 排泄をしてるだけ 積み重なる醜悪な過去に 振り向きもせず ただ前を向く…
奏、音楽 血管を巡る 色とりどりの音符 つられて踊る心臓は 寿命を削っていくように ドンドットと鳴り響く お腹が痛くなってくる 地面からの反作用 体に感じて安堵する …
八月十日
2023年10月8日 16:27
だらだら走るたらたら走るそんな人生訳もなくすぐ隣には影が伸び太陽落下、身を振るわせて核の核まで貫いて
2023年9月26日 15:47
この世は愚痴で出来ている愚痴で作られた更衣室愚痴で作られたビール瓶愚痴で作られた帰り道そして再び人体に気づけば無断でそこにいるこの世は愚痴で出来ている空気と水と循環しこの世は愚痴で出来ている
2023年9月23日 13:43
我慢しよう我慢しよう 1日伸びる鬱屈に大して大して他人事じゃなかろうにつまらない、日常讃歌奮って参加歌って酸化おちおち寝てもいられない
2023年9月19日 15:45
変わらず変わって
2023年9月18日 13:47
2023年9月14日 15:45
ちくり指指す針
2023年9月12日 15:52
もし未来があったならもし、私に未来があったならどんなに普通でいられたかどんなに不変でいられたか更衣室のロッカーの隙間深い穴に落ちてゆく赤子のようにうずくまり世界の始まり待っている未来の私にどうか伝えて「きっと君は大丈夫」
2023年9月9日 13:49
鉄のハンマー振り下ろす頭痛が痛い 頭痛が痛い言語感覚狂い咲き初めて触れる生き物のように世界を見開いて今に困惑、未来へ期待ありきたりに叫ばれる有象無象の声など断広いアスファルト一人ぼっち
2023年9月3日 13:49
スタートライン走り出す大人運動会
2023年9月1日 14:47
恐怖の大王迫り来る大腸喚き脳は焼かれ小さな個室で死を叫ぶたった一つ小さな小さな灯火が孤独な世界のよりどころまるで神の光のようにただひたすらに救いを求めて
2023年8月27日 15:51
花曇りが笑う夕焼けが溶ける人々は歩く障害をものともしないで突き進んでいくあなたを 遠い空から羨んで暗い部屋で一人陰と陽を渦巻きながら再び、立ち上がる
2023年8月26日 03:00
3時55分扇風機が泣き喚く僕はじっと見つめるたまに足が悪さしてコンセントを引っこ抜くこのごろ接触が悪くなり彼はときたまサボりだすこっちを向いて喋ってよ寂しさ募らせうだる夏
2023年8月11日 20:31
カラマリカラマリブルコギプルコギ行って戻って戻って行って 靴の紐を結ぶよに私も君も絡まって解けぬ論理に嫌気が指して溶ける君への感情もか細い糸と成り果ててか弱い二人と成り果てる
2023年8月10日 15:43
「変わんないね」そう君に言われたとき時間の加速器は逆行した人生を弄んでいたあの日々幾度となく繰り返す春に遠のいて欲しくないそれだけを想ってた景色はそっと廻るって過ぎる時間が教えてくれた束になっても敵わない大きすぎる存在がみんなの中に宿ってる
2023年8月9日 15:49
踏み場の無い道闇に住む木々誰もいない日陰の中を劣等種として生きてゆく息を吸ってるだけ排泄をしてるだけ積み重なる醜悪な過去に振り向きもせずただ前を向くだけただ前を向くだけ
2023年8月7日 15:51
奏、音楽血管を巡る色とりどりの音符つられて踊る心臓は寿命を削っていくようにドンドットと鳴り響くお腹が痛くなってくる地面からの反作用体に感じて安堵する手のひら渡る振動は外の世界と接続し自己存在を拡張す音は空に反響し人の心に入り込む