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大手企業の取り組み


昨日のマトリクスを解決方向に修正したものになります。
必要な仕事はなるべく②の象限へ、不必要な仕事は④の象限へ、そして自動化できる仕事はDXやRPAで④の象限を持っていくことを目指します。

マネジメント

①のやらされる仕事は基本的に経営職などがしっかりと合理性を持った上で戦略や規則を作って仕事として運用しているはずです。また一般職よりミドルの管理職のほうが持っている情報が多いはずです。したがってミドルが部下に腹落ちし仕事ができるようにマネージメントをする必要があります。
カッツモデルのヒューマンスキルやコンセプチュアルスキルが必要になります。余談ですが管理職を目指す方は実務(テクニカルスキル)だけでなくここら辺を磨く必要があります。
また管理職や経営と向きがあっていると成果や業績が出やすくモチベーションに繋がります。

フィードバック

形骸化した仕事は効果の確認をしっかり行うことで④の象限へ移動できます。言うは易しですが、上司などに掛け合う同僚などに無駄ってことを伝えるなど将来的にやらなくなる雰囲気の醸成が大事になります。意外と全員が無駄とわかりつつ形骸化していることもあるので勇気を出して辞めよう!と提案するのも場合によってはありです。そもそも、こんなことにならないためには定例会などの業務などは効果を確認する機会を最初から設けるのが重要です。

DX・RPA

これは①の象限から④の象限へ移動する手段です。自動化により人の手がかからなくなります。(正確にはロボの管理業務や不具合の際は従来の処理が必要ですが、自動化の運用が開始したらかなりの効率化になります)
例を挙げると発熱した連絡をアプリ化し、体温や症状を自宅で入力するとコロナ対策室と上長に自動で共有され電話での聞き取りや上長からコロナ対策室のやり取りの手間が省けます。
主として伝票処理や転記の自動化、ビックデータからの機械的判断などのDXやRPAの範疇になります。


まとめ

  • マネジメントで合意性を担保して効率化する(ミドル層)

  • 新しい仕事は効果を確認する機会を必ず作り、効果がなくなったらやめれる仕組みを作る 既存の仕事も見直しが必要(少なくとも将来的になくせるような働きかけが必要)

  • DXやRPAによる自動化などは必要な仕事を自動化して無くす(正確にはロボの管理などはある)ことができる

次回予告

今回はマトリクスを用いたマネジメント・フィードバック・DXによる問題解決を提案しました。
これを実行するには私自身にはまだまだマネジメントスキルやDXのスキルなど足りない部分が多いなぁと書きながら思いました。
次回は生産性の高い人材になる方法を図を用いて解説出来たらと思っています。

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