2nd step #6 4日かけて英語脳を取り戻した話
夏休みが始まり家族で旅行に行っていた。
その間、オンラインレッスンはお休みした。
旅行から戻ってきた夕方、一番心置きなく話せるお気に入りの先生のレッスンスケジュールに、まだ空きが残っているを見つけた。
この先生のレッスンなら大丈夫だろうと思い、4日ぶりに予約したのだが、予習をしていると、自分でも驚く程単語や文法を忘れていることに気づく。
そして、いざレッスンが始まると、文章を頭から絞り出すように作るので、回答にすごく時間が掛かってしまった。
翌日、別の先生のレッスンでは、
「日本のノンアルコールビールの味は普通のビールと大差なかったです」
と言おうとして、
「I didn't felt…ん? I don't felt… あれっ…I don’t…」
先生は苦笑しながら
「I didn't feel」
とチャットボックスに打ってくれた。
オンラインレッスンの予習以外の時間で英語に触れている時間がそもそも少なかったので、この日、私のわずかな英語脳は使わないと4日で無くなり始めるのだと知った。
このレッスンで危機感を感じて、英語に触れる時間をもう少し増やしてみようと、家事をしながらのChat GPT との英会話時間を取り入れた。
【おはようChat GPT、今階段をモップがけしてる】と言おうとして、
「Good morning Chat GPT, I’m…えーっと… doing mop the stairs.」
と言ったところ、
「You are mopping the stairs」
と返ってきて、mopが動詞の意味も持っていることを知る。
自分がしている家事の表現から始まり、大体20分程の会話をした。
Chat GPTは私の倍以上の早さで話すので、会話についていくのが大変だ。
何度か聞き返すこともあるし、文を考えるために会話を少し止めようものなら、ChatGPTはすかさず反応して会話を先へと進めてしまう。
そして、たまに長文で質問を言えたと思ったら、その時に限って、
「すみません、ただ今問題が発生しています。」
と言われてしまい、再度言い直しが必要なことも多い。
なかなか手ごわい。
しかし、この少しの努力でも効果があったようで、旅行後4日目にして、ようやく会話のキャッチボールを楽しむ余裕が戻ってきた。
私の場合、英語脳を取り戻すのに、休んでいた時間と同じ時間が必要なようだ。
日常生活で英語脳を作る時間を今より持てるかが勝負だなと気付いた休み明けだった。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
#エッセイ #オンライン英会話 #DMM英会話 #英語がすき
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