【幼少期の思い出】迷子になって、保護された場所とは?
おはようございます。
先日、さぼ姉さんが『子どもが迷子になった話』を投稿されていたので、触発されて、私が子どもの頃に迷子になった話を書きたいと思います。
▽さぼ姉さんの記事は、コチラ▽
⛄ ⛄ ⛄
これは母から聞いた話で、本人である私は記憶のカケラもないのだが、聞いて欲しい。
私が1歳の頃、西日本の片田舎に住んでいた。
もう30年も前である。
ある日、
母は、私の兄と姉を幼稚園まで迎えに行こうとした。
普段は私も抱っこで連れて行っていたようだが、すやすや爆睡している様子を見て、「ほんの数分だし、置いて行こう」と思ったらしい。
(父は仕事のため不在。)
母は、無事に上ふたりを連れて自宅に戻ってきた。
ところが‥
寝ていた私がいないことに気づき、蒼ざめたようだ。
『うさぎがいない!』
そこからは大慌て。
1Fで寝ていたのだが、縁側の窓がなぜか開いていた。
窓のカギは掛けていたはずなのに。
3人で必死になって近所中を探し回った。
でもいない。
姉は、これでもかと言う大声で
「うさぎ~!うさぎ~!」
と呼び掛けてくれたらしい。
でも返事は無い。
⛄ ⛄ ⛄
ふと、路上に停まった車に目をやった。
焼き芋屋さんの車である。
そこには、
焼き芋屋さんに抱っこされた私がいたらしい。
焼き芋を手に持って(笑)
でも警戒していたのか、一切口に入れておらずキョトンとしていたようだ。
私を見つけた時、みんなホッとしたようであるが、姉は号泣したらしい。
この話は、私が姉と喧嘩する度に、母が語ってくれた。
『あの時、うさぎを見つけて姉ちゃんは嬉しくて泣いたんだよ。』と。
⛄ ⛄ ⛄
あの焼き芋屋さんが悪い人だったら、今頃私は、焼き芋屋さんの子として育っていたかもしれない。
いや、生きていなかったかもしれない。
そう思うと背筋がゾッとする。
どうか、育児中の皆さん、お忙しいとは思うが数分でも子どもから目を離さないで欲しい。(ひとりで頑張れという話ではなく、周りに信用できる大人をたくさん作って、みんなで育児をして欲しいという意味。)
子どもは、本当に何をするか分からないのだから。
親兄弟が不在だと分かると、窓のカギを開けて、外まで探しに行った人からのお願いである(笑い話になって良かった)。
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