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【へっぽこ英会話3Months⑤】"こぶとりじいさん"を英語ネイティブに話すと、楽しい!スキ!という反応をもらった

昔から物語が好きだ。
学生の頃は、本ばかり読んでいた。

私がメガネをかけているのもそのせいである(?)
本当は、「勉強ばかりしていたから目が悪くなった!」なんて言えたらカッコいいのだけれど。残念ながら違う。

学生時代は、空想少女だったと思う。
物語を自分の頭の中でイメージするのが好きだった。

そして今、日本昔話を英語で外国人講師に説明するということにチャレンジしている。

昔話・・・。
現代っ子には通じないこともしばしば。
日本語で話をしても「何それ?」と言われ補足説明しないといけないことも。

しかもね。
口承なのだ。
書いて残すなんてまだない時代。
人が人へと口で伝えたから、正確な話は存在しない

世に出回っているのも、本によって、全部違う
そして、私が幼い頃に読み聞かせてもらった本とも異なっている

素直に、面白いな~と思う。

だから英訳する時も、私なりで良いよな~と取り組んでいる。
(え?ちがう?)
だって正解がないお話なんだもの。

日本昔話に出てくる、おじいさんの職業は、”木こり”なことが多い。
木こりは、英語で…?
lumberjackだ。

英単語帳に載っていたら、まず覚えないだろう単語だと思う。
使う機会がそもそも無さそうだから。(木こりの方に失礼)

でもね。
私が、今回のこぶとりじいさんの話をしたいと思ったら、必要な単語だった。

前回のおむすびころりんのときも。
■おむすびころりんの英訳は、こちら↓■

それから「鬼」は英語で、devilも良いが、モンスターの意味で、demonやgoblinの方が良いとも習った。(なぜかって?ちょっとそこまでの英語力が無くて、聞けなかった…💦)

人それぞれ、覚えておいた方が良い単語は、違うんだなあと思う。

誰かに、じゃあ日常生活に置き換えて、「いつ使うの?」と聞かれたとする。
それは、答えられない。
だって私は、日常生活において、英語をしゃべる機会がそもそも無いんだもの。




私は、どこに向かっているのだろうか?
('_')


A long long time ago, there was an old man.
He had a tumour.
He worked as a lumberjack.
He would go the mountains and cut down trees.
(He worked hard cutting down trees.)
Then he put them in his back and try to go home.

意訳:昔々、おじいさんがいました。
彼は、こぶがありました。
木こりで、山へ行き木を伐りました。
そして家に帰ろうとしました。

Suddenly, it started to rain.
He went into a cave.
He waited for the sun to come out.
At midnight, he heard a loud voice.

突然、雨が降りました。
彼は洞穴に入りました。
日が出るのを待ちました。
深夜、大きな声を聞きました。

The loud voice were a demon's.
There were a lot of demons inside the cave.
They ate a lot of delicious food and drank alcohol.
They were sitting around a camp fire.
The demons danced and clapped.
One demon played the drums and the other played the flute.

鬼の声でした。
洞穴の前にたくさんの鬼がいました。
ご馳走を食べ、酒を飲みました。
焚火を囲んでいました。
鬼は、踊り、手拍子しました。
ひとりは太鼓を叩き、もう一人は笛を吹きました。

The old man watched them, he also liked dancing.
He joined the group.
His dance was unique.
The demons laughed when the old man danced.
They asked him dance one more time.
But the sun came out, morning came.
The old man must leave the party to return home.

おじいさんはそれを見ました。彼も踊ることが好きでした。
輪に入りました。
彼の踊りはユニークでした。
彼が踊ると鬼は笑いました。
もう一回踊れと言いました。
でも日が出て、朝になりました。
おじいさんは家に帰らなければなりませんでした。

The demons liked him.
The demon asked him to leave his treasure because The demon wanted him to come back the next midnight.
But his poor cloths and his log were his treasure.
He didn't want them to leave.
The demon took off (pulled out) the old man's tumor.
He became better because his tumor was heavy.

鬼たちは彼が好きでした。
今夜も来て欲しいので、宝物を残していくように言いました。
でも彼の貧しい服も木も大切なものでした。
鬼は、こぶをとりました。
おじいさんのこぶは重かったので、軽くなりました。

The old man went back to his home.
His  neighbor heard that story, he also had a same tumor.
He wanted demon to take off his tumor.
He waited same cave and the demons appeared.
The demons started dance and sing.
The demons were not happy with the neighbor because he was not good at dancing.
He slipped on the ground.
The demons were angry and said go buck your home.
Then the demon gave him another tumor.
He had 2 tumors and felt heavy.

おじいさんは家に帰りました。
こぶのあるご近所さんは、その話を聞きました。
彼もこぶを取ってほしいと思いました。
同じ洞穴で待つと、鬼が現れました。
鬼たちは踊りと歌を始めました。
でも彼は踊りが上手くないので、鬼は喜びませんでした。
彼は転びました。
鬼たちは怒り、家に帰るように言いました。
そして鬼は彼に、もうひとつのこぶをあげました。
彼はこぶがふたつあり、重く感じました。

The old man heard that story and started to dance and sing.
He laughed very hard watching the old man dance.
Then the two tumors came off (fell off).
All the neighbors enjoyed dancing.
Everyone lived a happy life.

It was the story that told over many generations.
It was different story every time.
Nobody knows correct story.

おじいさんはその話を聞き、踊りと歌を始めました。
それを見て、たくさん笑いました。
すると2つのこぶが、落ちました。
ご近所さんたちはみな踊りを楽しみました。
みんなハッピーです。

この話は、たくさんの世代に受けつがれました。
毎度話が異なっています。
誰も正しい話を知りません。

こぶを取ったり付けたりするところが、英語圏の方々に大ウケ。笑
衝撃的らしく、なんてfunnyなストーリーなんだ!楽しいね!と笑い、気に入ってくれた。

次はどんな昔話を英訳しようか…なんて、考えるのが楽しい!

🌸🌸🌸

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