【子供の習い事の悩み①】「ピアノの発表会に出たい」と言う娘に思うコト
先日、娘(5歳)がピアノ教室からお知らせをもらってきました。
その内容を確認すると「発表会のお知らせ」とあります。
今回はピアノの発表会について、お話しようと思います。
◆発表会の詳細
内容をよく読んでみると、日程は2ヶ月ほど先。
練習する時間は十分にあるようです。
でも曜日を確認すると…
平日でした!
思わず「げ!」と声が漏れてしまいました。笑
うちは共働きです。だから娘は保育園に通っています。
発表会に出るには、私たち夫婦が仕事を休まないといけません。
さらに…保育園も。
考えるだけで頭が痛くなってきました。
(なんで平日なのー?)という私の心の叫びは置いておいて、娘に質問しました。
「発表会に出たい?」と。
すると即座に
「うん、出たい!先生にも出ると言ってきた」と言うのです。
送り迎えを夫に任していたので知らなかったのですが、すでに出る意思を先生に伝えているようでした…。
◆発表会に出すべきか揺れる
壇上に登って、たくさんの観客の前で演奏することは、何にも代えられない経験になると思います。それまでに1つの曲を繰り返し練習して、その成果を発揮するということも。
ただ…、
前回の記事でもお話しましたが、うちの娘は自宅でピアノの練習をしません!!!!
▼詳しくはコチラ▼
それでも1年通い続けて、短い曲を12曲弾けるようになりました。
だからこそ、できなかったことではなく、できるようになったことだけに目を向けてきました。
発表会もせっかく本人がやる気を出しているのであれば、出れば良いと思う気持ちはあります。
ただお知らせを見ていて気付いたことがあります。
発表会費・・・?!
いちまんごせんえん!!!!
月謝より高いではないか!!!!(苦笑)
何事も経験とは思っていますが、経験させるのにもお金がかかるのですよね。
◆娘の発表会に対する熱意
そこで、私はある提案をしました。
「発表会まで毎日練習するなら良いよ!」と。
練習するコトを強制するつもりはありませんでしたが、娘がどれほどの想いを持っているか知りたかったのです。
その日から、練習が始まりました。
練習といっても1曲を1回弾いて、その日は終わり。
2日、3日と続けていましたが、ついに4日目に途絶えました…。
結局のところ、「発表会」という新しいチャレンジをしたいだけであって、その発表会に対する熱意はないというコト。
別の日に「本当に出たいのなら、今日から毎日練習するのでOK」と仕切り直しましたが、その日は全く練習せず。
翌日も練習の気配すらなかったので、夫婦で話をして、今回の発表会は見送ることにしました。
◆最後に
娘がピアノを楽しいと言うから、レッスンは続けています。練習はしないけれど、長く通い続けられたら良いと思っています。
今回は発表会に出ませんが、その分「熱意があるモノ」が見つかれば、その時に時間もお金も使いたいです。
さて、来年の発表会は、どうなるのでしょうか?全く予測がつきません。
それが子育ての醍醐味でしょうかね。
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