鎌倉ビーフシチューと竹林

先日、鎌倉へ行ってビーフシチューを食べて、報国寺の竹林を散策して来ました。入院と自宅療養時期＋コロナの影響で、３年以上ぶりの鎌倉です。

鎌倉といえばビーフシチュー

牛がその辺にわんさかいるイメージは無いのですが、自分的には、なぜか鎌倉というとビーフシチューなのです。

お目当てのお店は、古民家の素敵なお店なのですが、なかなか見つけにくい上に、鎌倉特有の一方通行だったり、細い混みいった道だったりで、辿り着くのも大変でした。

迷っていたら、お店のご近所に住む親切な方に誘導していただいた上に、車を止める場所に困っていたら、ご親切に「うちの家の脇に停めてもいいですよ」と、大変ありがたい申し出をいただいて、無事に到着。

お店の中はこぢんまりと、３組程度のグループでお食事できるようになっていました。対面での着席はなく、感染予防対策もきちんとされていました。

食事はコースでの提供。大本命のビーフシチューのお肉は柔らかく、本当に美味しかったです。小鉢の野菜もシャキシャキです。他にはハンバーグのメニューもあり、こちらもデミグラスソースたっぷりで美味しそうでした。

念願のビーフシチュー。お会いできて光栄です。

リスがチラリと参上。こちらも食いしん坊。

報国寺へ

体の熱を冷ましながら、デザートまでゆっくり堪能。
お店を後にして、車を止めさせていただいた方へお礼をし、次なるスポット報国寺へ。

自分は今回の訪問で、初めてこちらを知ったのですが、ミシュラン・グリーンガイドで三つ星を獲得しているようです。
当日はそこそこ賑わっているものの、あまり混雑しておらず、大きな竹林と吹き抜ける風で、まさに天然のクーラーでした。

寺内にある茶室では、竹林を眺めながら抹茶とお菓子がいただけて、休憩にも良いです。

奥に進むと切り立った崖のようなところがあり、そこの洞窟のような窪んだ場所に、足利家のお墓があります。どうやってお参りするのだろうか…きっと秘密の入口があるのでしょう。

白く映える枯山水の石庭と、低木や屋根の配置が美しい。

ようこそ大自然のクーラーへ。

竹林に差し込む夏の日差し。ひんやり。

じゃんじゃん伸びてます。

岩の洞窟のような足利家のお墓。
まるで風景のように他人のお墓を撮るのも変な話ですね(笑)

不思議な花？が咲いていました。

天然のクーラーのおかげもあり、久しぶりの鎌倉散策を堪能できました。

報国寺は竹林がメインのお寺ですが、四季折々で色々な表情がありそうな場所でしたので、興味がある方は是非、鎌倉へ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか？