23卒無能ぶりに気づく
入社して半年近く。
長かった研修が終わる。
私への一言「気が強いね」
ちなみにこれは警鐘。褒め言葉ではないです。
そんなこと直接伝えてくれてありがとうございます先輩。
この「気が強いね」には思い当たる節がありまくりで。
思ったことはすぐ言っちゃうし、顔にも出ちゃうし。その言葉が強く言っちゃったかもと思ったことはこの半年結構あった。反省です。ごめんなさい。
ただね、なんでこんなこと言われたんだろう?と振り返ると、原因は
「私の余裕のなさ」
なのではないかしら。
学生時代は演劇サークルに所属をしてチームワークに慣れたものだと思っていた。
足りない部分は補いあえる関係で、思ったことは言っても否定じゃなくて面白がれて。
作品を作るという一つの目標に向かっていろいろ協力しあえていたと思う。
そう、この慣れが原因。チームで何かをするとはこういうことなのだと信じて疑わなかったのだ。
しかししかし、会社に入ると
・補える存在がいない
・意見がでてこない
・自分と違う意見は全部否定と捉えるやつ
・話し合いを途中で放棄するやつ
・そもそも話し合いに参加したがらないやつ
そんなことばかり。
話し合いへの姿勢に加えて、論理派、直感派、そもそも何も考えようともしない派みたいな人間的な部分も関係してくる。
それをスルーできればよかったものを、私は苛立ちに変えてしまっていた。なんと....あぁ....
だから話し合いもまともにできない同期が苦手だし、自分と意見が合わない=気が合わないといった捉え方をしてしまっていた。
社会に出れば自分と合わないやつもいるし、常識的でないやつもいる。そこをスルーするスキルが私には足りなかった。
ある意味私も私の常識を押し付けて迷惑をかけたということ。
これから本格的にお仕事が始まる。
適切な距離、空気を読む力、職場で自分らしくみたいな気持ちは捨てる。
ここでこんな決意表明をして締める。
心にゆとりを、私のなかにある宇宙を大事に。また来週も頑張ろう。