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シングルかあさん〜食料支援"おてらおやつクラブ"③

"おてらおやつクラブ"から、不定期ですが、おすそわけが届くようになりました。

"いっぱい入ってるよー"
毎回、坊ちゃんと箱を開ける瞬間が何よりの楽しみでした。

今回、このnoteを書くにあたり、久しぶりに事務局のHPを見ました。

かあさんが利用していたときよりも、支援団体や支援を希望する世帯がかなり増えていました。
おすそわけの取り組みが広く知れ渡り、賛同する寺院が増えてきたのでしょう。
また、コロナショックでひとり親の生活基盤がゆらぎ、支援を求める世帯がまた増えているのだと思います。
クラウドファンディングふるさと納税で寄付をつのる活動もあり、支援の輪が確実に広がっていました。

おすそわけは、坊ちゃんが高校を卒業する
(対象はこどもが18才になるまで)まで続きました。食べ盛りのあの時期に、この支援を受けることができたおかげで、家計や精神的にもずいぶん助けられました。

お供えのお下がりをいただくありがたさ。
困ったときにSOSがだせ、相談できる場所がひとつ増えたことも心強かったです。

"たよってうれしい。たよられてうれしい"
おてらおやつクラブのスローガンです。

"あのとき助けてもらった"

おてらおやつクラブのボランティアは、かあさんの近隣では募集されていませんでした。
いつか、このお礼を次の世代に還元できたらと思います。

◆タイトル画像は"おてらおやつクラブ"HPよりお借りしました。

(完)

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