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介護をしている全ての人へ#13

2019年1月13日(母の日記)

体の痛み改善

長男がいるので何かとにぎやか。
朝ごはんは、最後のお餅を雑煮にしてくれた。
熱も下がって、痛みもとれたことを告げると、ドライブに連れ出してくれた。
昼ご飯は富士宮焼きそばを有名にした「うるおいてい」でごちそうになる。
http://www.uruoi-tei.com/
少々味が濃いかなとかんじたが、おいしかった。
久しぶりに外の空気を吸った。景色が良くて気分がいい。
気分が明るくなった。
夕方は冷蔵庫にあるもので夕食を済ませる。
テレビが自然になおっていた。朝から夜中までずっと夫の不景気な顔で見られていたらテレビだってストライキを起こしたくなる。

夕方、住宅債権管理回収機構の担当者から電話。長男が対応してくれた。
やはりこの家を出ていかなければならないのかとおもうと、一気に気分が落ち込んだ。
夫の無責任さに家族が振り回されているが、当の本人は気にしていない様子。

2019年1月13日(私の日記)

 朝から、冷蔵庫の中を整理、10年も前の福神漬けや冷凍食品が出てきた。
全部処分すると、冷蔵庫の中身が半分以下になった。
 比較的食べられそうな鶏肉が冷凍庫から出てきたので、カブと大根と鶏肉の澄まし汁に正月のお餅をいれて雑煮にした。
 母は日向ぼっこ。気分が良さそうなので、寝室のテレビにかじりついている父を置いてドライブ。父用におにぎりと賞味期限切れの冷凍唐揚げを準備して富士宮方面へ。
 富士宮焼きそばの「うるおいてい」で昼食。40分ほど待たされた。その間、母は富士山の写真を撮ったり、車のシートで眠ったり。
 店では、店長さんと思われる方が、目の前で焼きそばを作ってくれた。麺がシコシコしていておいしかった。母も楽しそう。
 今日、埼玉に戻るつもりだったが、予定を変更。
 3時過ぎに帰ると、債券回収の会社から電話。
 弁護士を立てるのでそちらと話をすることと、連帯保証人ではなく、本当の債務者からきっちり回収する努力をするよう要請。ついでに父をだました〇〇氏の連絡先を教えてくれるように要請するも、個人情報だからといって木で鼻をくくったような対応。彼らの債権に対しては、債務者本人と同じ義務を果たせというのに、肝心の債務者の連絡先も教えてくれない、彼ら(回収会社)がどう対応しているのかも教えてくれないのでは公平性に欠けると訴えて電話を切る。 
 一連のやり取りを聞いていた母は泣き出しそうな顔をしていた。父のバカっぷりを改めて嘆く。

夕飯はみそ汁と焼き魚(タラ)、2人と1人でバラバラに取った。
出かけて疲れてしまったのか、母が再び発熱。温タオルで体を拭いてねてしまった。

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