格闘技における負の感情の力と危険性
負の感情は、格闘技選手のエネルギーになる。
成功したプロ格闘技選手は、大きく2つのグループに分かれる。
1つ目のグループは、純粋(じゅんすい)に強いプロ格闘技選手に憧れて格闘技を始めてプロ格闘技選手として成功するタイプ。
子供の頃から親や格闘技トレーナーから格闘技の英才教育を受けてプロ格闘技選手として成功するタイプ。
2つ目のグループは、貧困から抜け出すためにプロ格闘技選手になって成功を目指してプロ格闘技選手として成功するタイプ。
学校で生徒からのいじめや親族からの虐待から身を守るためにプロ格闘技選手になって成功するタイプ。
コンプレックスの塊で自分に自信を持つために格闘技を始めて成功するタイプに分かれる。
そして、2つ目のタイプのプロ格闘技選手は、主に負の感情をエネルギーにして格闘技のトレーニングをする。
負の感情をエネルギーにして格闘技のトレーニングをするプロ格闘技選手は、人生の全てをかけて格闘技のトレーニングに打ちこむ。
負の感情をエネルギーにするプロ格闘技選手は、天才的な才能があるプロ格闘技選手が多い、偉業(いぎょう)を成し遂げるプロ格闘技選手も多い。
なぜ負の感情をエネルギーにするプロ格闘技選手に偉業を成し遂げるプロ格闘技選手が多いかというと
正の感情をエネルギーにするよりも負の感情をエネルギーにしたほうが人は、努力できるからだ。
人は、良い思い出よりも、悪い思い出のほうが記憶に残るからだ。
悪い思い出が危機感(ききかん)を生んで、普通ではない向上心、超人願望、犠牲を伴(ともな)っても構わない思考に転換してこれらの要素を満たすために
負の感情をエネルギーにして格闘技のトレーニングに没頭(ぼっとう)する。
しかし、負の感情をエネルギーにするプロ格闘技選手は、厳しいトレーニングで自分を追いこみすぎたり
無理をしすぎたり、思考が偏(かたよ)っているために人間関係が上手く行かなくなったりする。
さらに、精神的に不安定になって精神病を発症(はっしょう)して格闘技を続けることができなくなるプロ格闘技選手もいる。
以上のことから負の感情をエネルギーにするプロ格闘技選手は、正の感情をエネルギーにするプロ格闘技選手よりも
格闘技で偉業を成し遂げるが負の感情をエネルギーにする代償は、大きいということだ。
最後に。
僕の記事が負の感情が格闘技選手に与える影響について興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
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