空手と勉強を選んだ女子空手家と格闘技だけを選んだ僕との差
空手と勉強と女子高校生空手家。
僕は、20才から24才までフルコンタクト空手道場に通っていた。通っていたフルコンタクト空手道場にフルコンタクト空手の全日本選手権王者の女子高校生空手家がいた。
彼女は、進学校の女子高校生だった。彼女は、フルコンタクト空手と勉強でトップを目指していた。
彼女は、毎日フルコンタクト空手の練習と高校の勉強をするために睡眠時間を減らしていた。
彼女は、フルコンタクト空手の練習がある日は、夜遅くまでフルコンタクト空手の練習をしていた。
高校の勉強も夜遅くまで勉強していた。その結果、フルコンタクト空手の全日本選手権に毎回優勝した。
進学校では、勉強の成績は、常に上位(じょうい)だった。当時(とうじ)、同じ道場に通う僕は、ただ、ただ凄いと思っていた。
僕が女子高校生空手家に持っていた疑問。
僕は、女子高校生空手家がフルコンタクト空手も高校の勉強も成功しないのではないかと疑問を持っていた。
僕が疑問を持った理由は、彼女は、フルコンタクト空手と高校の勉強も全力でやってるがどっちも中途半端(ちゅうとはんぱ)になるんじゃないかと思っていた。
僕は、何かで成功したいのなら、1つにした方が良いと思っていた。
僕は、フルコンタクト空手を強くなることだけに全力を出していたので、確実にフルコンタクト空手のレベルが上がっていった。
だが、僕のレベルが彼女に追い付く前に彼女は、高校を卒業して大学に進学した。
その後フルコンタクト空手道場でトップクラスの実力になった僕は、もっと強くなるために都会のキックボクシングジムでプロキックボクサーになるために都会のキックボクシングジムに入会した。
僕のその後、女子高校生空手家のその後。
僕が都会のキックボクシングジムでプロキックボクサーを目指して数年が経(た)った。
僕は、フルコンタクト空手の技を活(い)かしてキックボクシングの技とムエタイの技を取り入れてプロキックボクサーレベルの実力を身に付けて入会したキックボクシングジムでトップクラスの選手になった。
しかし、フルコンタクト空手の全日本選手権王者だった彼女は、フルコンタクト空手の全日本選手権に出場しても決勝戦に上がれなくなっていた。
どこの大学に進学したのかは、知らないが格闘技では、結果を出せなくなっていた。対照的(たいしょうてき)に僕は、都会のキックボクシングジムでトップクラスの選手になって、プロキックボクサーレベルの実力を身に付けた。
僕と彼女には、埋(う)めようのない差が開いた。欲が散らかっていては、いけない。二兎を追うものは一兎も得ずだ。
最後に
僕の記事が女子空手家と僕の対照的な人生について興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
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