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視覚の戦略:格闘技での視力の役割と重要性
格闘技選手は、視力が良いと圧倒的に有利。
格闘技選手で視力(しりょく)が良いと攻撃(こうげき)と防御(ぼうぎょ)どちらでも有利だ。
たとえば、攻撃だと対戦相手(たいせんあいて)のガードが甘(あま)いところを見抜(みぬ)いてパンチ、キック、タックルで攻撃する。
ハイキックを当てやすいタイミングでハイキックを蹴(け)る。
対戦相手がパンチを打ってきそうなタイミングでカウンターパンチを当てる。
対戦相手の足の動きにあわせてローキックを蹴る。
対戦相手のガードの隙間(すきま)にボディーブローを当てる。
対戦相手のタックルにあわせてヒザ蹴(げ)りを当てる。
次に防御だ。
対戦相手のパンチを最小限(さいしょうげん)の動きでよける。
対戦相手のローキックをバックステップを使ってよける。
対戦相手のパンチ、キックをノーガードでよける。
対戦相手のタックルにあわせてタックルを押しかえして防御する。
対戦相手からパンチの連打(れんだ)を両腕(りょううで)ではたきおとす。
格闘技選手で視力が良い人の欠点。
攻撃だと対戦相手にパンチ、キックが当たるので残りのスタミナを考えずに攻撃をしてスタミナ切(ぎ)れになることがある。
さらに、対戦相手に視力が良いことを利用されてフェイントをかけられて攻撃を防御されることもある。
視力が良いので逆(ぎゃく)にタイミングがあわなくて攻撃が当たらないこともある。
防御だと視力が良すぎて逆に対戦相手の攻撃をよけられないことがある。
対戦相手の攻撃を防御することに集中(しゅうちゅう)しすぎて防戦一方(ぼうせんいっぽう)になることがある。
対戦相手のローキックを防御しすぎて対戦相手に防御の動きを予測(よそく)されることもある。
視力が良いプロ格闘技選手。
1人目は、アンデウソン・シウバ。超人的(ちょうじんてき)な動体視力(どうたいしりょく)で攻撃、防御で対戦相手の予測を上回り(うわまわり)UFCミドル級チャンピオンになった。
フロイド・メイウェザー・ジュニア。人間離れ(にんげんばなれ)した動体視力で対戦相手の攻撃をほぼ全(すべ)て防御して一方的(いっぽうてき)に攻撃を当てて無敗(むはい)でボクシング世界5階級王者(せかいごかいきゅうおうじゃ)になった。
以上のことから視力が良い格闘技選手には、長所と短所があるということだ。
最後に。
僕の記事が視力が良い格闘技選手の長所と短所について興味がある人、格闘技に興味がある人、何かに挑戦したい人の参考になれば嬉しいです。最後まで読んでくれてありがとうございました。
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