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自分の気持ちを大切に

(メインブログ「神様達と共に」で2014年11月26日に公開された「自分の気持ちを大切に」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)

よくスピリチュアルでは『波動を高めよう』と言われることがあります。

時に、そういう向上心も大事だなぁと思う一方で・・・僕の場合、その辺はほとんど意識してない感じです。

というのも・・・自然体で『心(魂)』を大切に生きていくうちに、根っこの方から波動が上がっていくものだと感じるからです。

また、あまり『波動を高める』ことの意識が先に来てしまうと、付け焼刃じゃないですが・・・表面的な力になりがちかなぁとも思います。

この現実では、いろいろなタイプの人といろいろな状況の中で瞬間瞬間ふれあいながら成長していく世界ですから・・・いちいち集中したり、リラックスして波動を高める・・・ということは、いつもできるわけではないですよね。

それに、そもそもそんなことをせずとも素の心のままで波動が高くなっていくことが一番大切なことかなと思うのです。

この辺は、スピリチュアルのお仕事をさせて頂く側として、大事なところだなぁと思うんです。

あんまり、スピリチュアルが特に素晴らしいという考え方ではなくて、現実社会にも広く柔軟に溶け込めるようなスタンスが大切だろうなぁと思っています。

さて・・・今日はこの辺のことについて、あるじと話し合ってみようと思います(^^)

あるじぃ~( ̄Oノ ̄)


あるじ「柔軟さというのは・・・いついかなる場合でも大切なことだな。

特に・・・スピリチュアルという分野においては・・・個人の感覚に判断を委ねられることが多い。

まだ・・・しっかりとした理解が確立されていない分野・・・ということもあるね。

だから・・・時に関わる者が・・・一面的な情報を断定的に伝えることもある。

しかし・・・目には見えない分野というのは・・・簡単なものではない。

どんな時も・・・答えを決めつけずに・・・柔軟に真実を探す姿勢は大切だ。

それは実に・・・ワシも常々意識していることなのだよ。

簡単に決めつけられることなどないのだ。

それはつまり・・・『波動が高ければよい』・・・『波動が低い状態はよくない』・・・ということもそうだね。

時に・・・大きな志を持った魂は・・・あえて大きな闇を背負う計画を持って生まれることがある。

例えば・・・いじめられたり・・・親から暴力を受けたりということもそうだが・・・それ以外にも・・・感受性が強いが故に・・・本人も知らないうちに・・・見えないレベルで人の恐れや・・・苦しみを受け取っている場合もある。

それはまるで・・・掃除機の様に・・・潜在的な人の苦しみを請け負い・・・自らの心で味わって消化するような役目と言えるが・・・。

大変な役目である分・・・積む徳は大きく・・・魂も力強く育まれることになる・・・。

そういう者は・・・人混みが苦手だったり・・・大勢とふれあうのが苦手だったりするかもしれない。

だが・・・義務教育というものがある以上・・・集団から逃げることはできないのが・・・この社会の仕組みだね。

その場合・・・請け負った闇を・・・長い時間をかけて・・・心(魂)の力を使って消化することもある。

逆に言えば・・・すぐに全ての暗闇を消化しようとせずとも・・・無理をせず・・・時間をかけて消化してもよい場合がある・・・ということだね。

当然・・・その時のその者の波動は・・・低くなるだろうが・・・ワシら神々から見たら・・・そういう者ほど『世の中に奉仕している』と・・・ハッキリわかるのだ。

なぜならば・・・いじめや暴力を受けること・・・もしくは感受性を開いて・・・闇を請け負うということは・・・それだけで・・・この世の中の闇を背負い消化するという奉仕行為だからだ。

スピリチュアルに関わる者の中で・・・愛にフォーカスしたり・・・瞑想したりで・・・波動を高めればよいと考える者もいるが・・・。

それぞれタイミングというものがあり・・・今の時期は・・・まず自分の背負った闇をしっかりと消化すべきケースも多い。

その場合は・・・愛にフォーカスし・・・瞑想に拘ることなどが・・・かえって逃避になることもある。

もちろん・・・その全てが悪いわけではないよ。

必要なタイミングで・・・愛にフォーカスしたり・・・瞑想をして・・・波動を高めることは・・・当然よいことなのだ。

だが・・・その『必要なタイミング』がわかるのは・・・あくまでも本人の『心』だ。

他人が決めることではない。

強く勧められたからとか・・・みんながいいと言うから・・・という理由で決めないでほしいのだ。

そろそろ・・・多くの人が・・・自分の心で感じていることに・・・正直に生きるべき段階にある。

周囲を見回して・・・『何が効果があるか』と探す前に・・・『自分の心は今何を望んでいるのか』を・・・よく感じ・・・よく考えてみてほしい。

その時に・・・案外何も・・・外界からは必要ではなく・・・ゆっくりと自分の気持ちを味わい・・・安らぐことが必要だとわかるかもしれない。

または・・・目の前の人間関係から逃げずに・・・向き合うことが必要だとわかるかもしれない。」


おお~・・・今日はあるじが饒舌だねぇ∑(゚Д゚)

なになに?

高次元の方ではなにかあったの?

普段は「ゆっくりいけばいい」とか言っているのにさ(´Д`)


あるじ「いろいろ動きはあるのだよ。

今すぐ・・・というわけではないが・・・これから少し時間が経つと・・・世の中も動き出す。

そのための準備が必要なのだが・・・動くべき人が動かずにいる場合も多いのだ。

特に・・・スピリチュアルに答えを探している人達は・・・足が重いことが多い。

このブログの読者に・・・そういう者は少ないのだが・・・ここでこの情報を伝えれば・・・全体的な変化が起こって・・・伝わる流れが加速するのでな。」


あ~、やっぱりね。

なんとなく、上(神々)の事情の様な感じがしたよ(笑)

あるじは尻を叩くのが得意だからねぇ。

僕はさんざん叩かれてきたからさ(笑)


あるじ「ワシは気付きを促す役目だよ。

大切なのは・・・自分がどう感じているのかをよく知ること・・・そして正直なその気持ちを大切にすることだ。

なかなか難しいことも多いだろう。

例えば・・・『学校に行きたくない』と感じているのに・・・それにフタをして学校に行き続ければ・・・いつしか『行きたくない』という本当の気持ちは分からなくなる。

実のところ・・・多くの人が・・・そういった心のマヒ状態を・・・いくらか抱えているのだ。

ただ・・・ワシが言いたいのは・・・それで『学校に行くな』ということではない。

自分の気持ちをよく理解して・・・『そうだよね・・・行きたくないよね。それでも行っている自分は立派だよ』・・・と思って・・・自分を大切にしてほしいのだ。

フタをしてきた自分への共感と・・・ねぎらい・・・つまり自分を愛するということだね。

気持ちにフタをして頑張るのと・・・表面的な行動は一緒でも・・・自分の気持ちをよく感じてあげることによって・・・人生は大きく変わってくる。

気持ちとは・・・個人的なものの様に見えるが・・・そのエネルギーは実に大きく・・・それをできるだけオープンにすることで・・・人生に肯定的な流れを創ることができる。

逆に・・・自分の気持ちにフタをしていると・・・エネルギーが停滞するので・・・人生に流れや勢いが生まれないのだ。

この世には・・・運のいい人と悪い人がいるが・・・その違いは案外・・・こういう部分にあるのだよ。」


ああ~、なるほどねぇ∑(゚Д゚)

僕も気持ちを大切にした方が現実の流れがよくなるという感覚わかります。

つまり、あるじが言いたいのはスピリチュアル的に『波動を高めよう』とかする前に・・・まず『自分の気持ちを大切にしよう』ということなのでしょうかね?


あるじ「さよう。

自分の気持ちにフタをしたまま・・・いくら波動を高めようとしても・・・結局はたいして高まらないのだよ。

それよりは・・・普段から自分の気持ちを大切にした方がよいのだ。

そこに・・・あなたの本当のエネルギー源があるのだからね。

あなたは・・・この世界から・・・必要とされて生まれてきた。

他人や社会が・・・あなたを評価しないとしても・・・ワシら神々は・・・必ずあなたの良さを見ているし・・・必ず評価している。

あなたの心・・・つまりあなたの気持ちそのものに・・・大切なエネルギーが宿っているのだし・・・そこにこそ大きな価値があるのだ。

その気持ちを使って・・・人生を創造しなさい。

その先に・・・あなたの本当の幸福がある。

気持ちのない幸福は・・・表面的な幸福だ。

気持ちを・・・他人からの評価や・・・社会での成果に重ねるのでなく・・・あなた自身がどう感じるかで・・・判断できるといいね。

その時に・・・本当の充実感と・・・本当の納得感があり・・・本当の幸せを感じられるはずだ。」


いやぁ~・・・サラッと言っているけど深いなぁ・・・。

僕の感覚では、まだ多くの人にとって簡単に他人の意見や社会的な評価から気持ちが自由になれるとは思えないんだよなぁ・・・。

まぁこう思うってことは・・・つまり僕自身もまだ縛られている部分があるんだろうね(;^ω^A

本当に自信があったら、丁寧に根気よく人様に伝えられるはずだもんねぇ。


あるじ「さよう・・・だからハッキリと言っているのだ。

お前に対してもな。

日本人は特に・・・『和をもって尊しとなす』心のあり方が・・・根底に流れている民族だ。

だから・・・他人の意見に逆らってでも・・・自分の気持ちを優先することに抵抗があるのだな。

謙虚さは美徳だが・・・その美徳が行きすぎると・・・大切な自分の気持ちに・・・知らず知らずフタをすることになる。

その原因は・・・潜在的な他者への恐れかもしれないし・・・優劣を意識するこれまでの在り方が・・・影響しているかもしれない。

しかし・・・本当の『和』とは・・・気を使い合う関係ではないはずだ。

お互いの気持ちを尊重し合い・・・正直に表現し合うのが・・・本当の『和』ではないだろうか。

その時にまず・・・しっかりと自分の気持ちを理解している必要があるよね。

わかるかい・・・つまり・・・一人一人の気持にも・・・全体の『和』に欠かせないエッセンスがあるのだよ。

それを開いて・・・表現すること自体もまた・・・全体への奉仕なのだ。」


なるほど・・・。

確かに魂の奥には大きな『調和の力』があるらしいので、それを表現すること自体が『和』を発することであって奉仕なのでしょうね。

しかし・・・多くの人が自分の気持ちを大切にせずに、周囲の意見や社会的な決まりごとに自分を重ねている中で、自分の気持ちを自由に表現していくというのは、ハードルが高い場合もありませんか?


あるじ「確かにそうだ。

しかし・・・その環境を『心』で落ち着いて受け止めることができた時に・・・『自分はどうすべきか』を・・・自然と表現できるようになるものなのだよ。」


・・・ああ、つまりあまりにも自分の気持ちと、周囲の人達のあり方が違う場合は、「無理に表現しなくてもいい」と感覚的にわかるわけですね。


あるじ「さよう。

楽しみながら・・・周囲の人達の心の成長のペースに合わせて・・・言うべきことを言えばいいし・・・言う必要もないかもしれない。

そして大切なのは・・・自分の気持ちを大切に生きていれば・・・その人は『自己肯定的な雰囲気』を発し始める・・・ということだ。

その雰囲気は・・・知らず知らず周囲の人達に伝わり・・・肯定的な影響を与える。

例えば・・・それを受け取った人達も・・・自然と自分の気持ちを大切にできるようになったりね。

つまり・・・これがお前が言う・・・『素の心のままで波動が高くなっていく』ということだね。」


おお~、そういうことですかぁ。

つまり、あまり波動を高めようとしたり、明るく楽しい生き方を頑張ろうとせずとも・・・普段から自分の気持ちをよく感じて、大切にしてあげていればそれだけでいいと・・・。

あとは自然な気持ちの流れの中で、言葉が出てきたら言えばいいし、出なかったらそれはそれで調和ということか。

それに、もし仮に周囲がその気持ちに共感してくれない人達ばかりだったとしても・・・無理に伝える必要なはくて、自分の気持ちを自分の中で大切にしているだけで『自己肯定的な雰囲気』が高まってくる・・・。

・・・すると『波動が高くなる』ということなのですね∑(゚Д゚)


あるじ「そういうことだ。

シンプルだろう。

自分の気持ちは・・・自分の気持ちとして大切にする。

そして・・・本当にそれができるようになると・・・自然と相手の気持ちも大切にできるようになる。

相手が嫌なことは・・・しないように気をつけることもまた・・・自分の気持ちを大切にすることと繋がっているのだ。

自分の気持ち以上に・・・特定の言葉や・・・特定の概念に捕われている・・・とそれが難しいのだ。

それゆえに・・・衝突やすれ違いが起こることもある。

だが・・・『自分の気持ちは自分の気持ち』・・・『他人の気持ちは他人の気持ち』であって・・・共感という形で響かせ合うことがあっても・・・まったく一緒にすることはできない。

それを・・・こちらから強制することも・・・相手に従属することも・・・本当はできんのだよ。

それを・・・無理にやろうとするから・・・自分の本当の気持ちにフタをすることになるわけだ。」


ああ~・・・これは深いなぁ~(´Д`)

思ったよりもシンプルで・・・でも、ズバッと深い内容になりましたねぇ。

うーん・・・改めて自分を感じると、といかにこれまで自分の気持ちにフタをしてきたか感じられます(´ω`)

これを機に、この部分についてもしっかり内観してみようかな・・・。

ある程度はできてるつもりだけど・・・もっと奥深い気持ちを上手く表現できたら、人生楽しくなりそうだからね(^^)


あるじ「まぁ・・・そういうことだ。

これからは・・・お前も含めて・・・皆の気持ちで世界が変わっていくのだ。

その気持ちの奥に・・・すでに奉仕の種は宿っている。

もっと言えば・・・そなた達は生きているだけで・・・奉仕できているのだ。

まずは心と体に・・・そう伝えてあげることから始めてみてはどうだろうか。

『自分はそのままで奉仕できている』・・・とな。

それによって得られる安心感が・・・気持ちの反応をわかりやすくしてくれるだろう。

どうか・・・あなた自身の幸せのためにも・・・自分の気持ちによく耳を澄まし・・・よくねぎらい・・・大切にしてあげてほしい。

聞いてくれてありがとう。

今日は久しぶりに・・・よい内容を届けられてよかったよ。」


いやぁ~、あるじ、ありがとうございましたm(_ _)m

シンプルだけど深い内容でしたぁ。


しかし、いろいろな人間関係にチャレンジしている方は、このメッセージはハードル高く感じるかもしれません。

僕の場合、あるじの話を聞いているだけでちょっと内面がうずいてたのですが・・・これは、まだまだ僕の潜在意識に気持ちにフタをしてきた部分が残ってるんだなぁって感じています(*´Д`)=з


とりあえず、あるじの言うとおり『自分はそのままで奉仕できている』という言葉から、自分に染み込ませてあげようと思います。

その先に、もっと自分の気持ちを上手く表現できるようになれたら、より楽しい人生になりそうです(^^)

よかったら、共にじっくりとまいりましょうね。

ご覧くださりまして、ありがとございました。



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