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純粋さは尊く厳粛なもの

(メインブログ「神様達と共に」で2015年11月13日にアップした記事「純粋さは尊く厳粛なもの」の内容を、一部修正&加筆して再アップしております。)


先日(2015年11月)の9日(月)に、僕が以前所属していた自問自答部のくーちゃんと会ってきました(^^)

自問自答部って言うと、読んでくれている人は「懐かし~!」って思うかもしれませんね(笑)

僕も今回会う約束でやりとりしたのもかなり久しぶりで、当然お会いするのも初でした。

会ってみてビックリしたのは、こんなにさりげなくたくさんあたたかい心遣いをする人っているんだなぁということでした∑(゚Д゚)

自問部の活動をしていた時の印象で、僕は勝手にもっと強くて明るい感じの人かなと思っていたのですが・・・実際は爽やかな明るさで、いつも相手への心遣いを忘れない優しさの人でした。

いやぁ・・・僕はいつも初対面の人と会う時は緊張するので、本当にありがたかったです・・・(´Д`)

さりげない会話の中でも、何度も微笑みかけてくれて、おかげで僕もすぐに馴染んで楽しくいろいろなお話をすることができました(^^)

改めて、縁というのは本当にありがたいものだなぁと・・・そう感じた一日でした。


さて、文章にしてしまうと、こんな感じなのですが・・・。

あの日は、言葉ではなかなか表現しづらい不思議なこともいくつかありました。

それは、僕の中でとっても大きなことだったので・・・あれから3日間、この感覚をどう表現しようかなぁと考え続けていました。

でも、どーもまとまりそうもないので・・・せっかくですからこの場を借りて、あるじと話し合いながら掘り下げてみようと思います。


くーちゃんにもまだちゃんと伝えられてないので、もしこれを見てくれていたらありがたいですね(^^)

ということで、あるじ~( ̄Oノ ̄)


あるじ「うむ・・・久しぶりだな。」


何言ってんの、自宅ではいつも話しているでしょ(^^)


あるじ「いや・・・ブログへの登場という意味だよ。」


あ・・・・そうか∑(゚Д゚)

よく調べたら9月末以来ですね。

いやぁ・・・先日9日にくーちゃんと会った時のことなんですが・・・あるじはどう感じていました?


あるじ「素晴らしい一日だったな。

お前たち二人は・・・特に何にも心を捕われずに・・・お互いのことをオープンに話し合っていた。

そして・・・それだけではなく・・・背後には大きなものも動いていた。

気付いていたのだろう?」


いや・・・気付いたのは、9日ではなくて、その2日後ぐらいでした。

でも、9日に待ち合わせた東京駅の雰囲気がいつもと違ったんですよ。

人が大勢いるのに、なにかビックリするほどに静かだったんです∑(゚Д゚)

「あれ?なんだこの雰囲気?」って驚いたんですが、不思議に思いながらもその時はあまり気にも留めませんでした。


あるじ「お前はそれで・・・彼女と会って何を学んだんだ?」


うん・・・それがねぇ・・・。

不思議なんですよ・・・。

喫茶店に座っていろいろと話し合っている時に、フッと会話が止まった瞬間があって・・・その時にくーちゃんが僕に微笑みかけてくれたんです。

その時に、なぜか僕も無言で微笑み返したのですが・・・その時になにかお互いの純粋な部分が触れ合った様に感じました・・・。

それはとても素晴らしい感覚で・・・。

・・・ただ・・・。

実はこのことを、ブログに書くべきかはとても悩んだんです。

なにせ・・・その瞬間の感覚はとても尊い感じがして、簡単に言葉で触れたくはなかったのです。

でも、とても大切なことだと思って。

きっと、伝わる人には伝わるし・・・そしてもっと言えば、今の世界に一番足りないことなのかなという気もしました。


あるじ「純粋さの共鳴ということだね。

お互いの信頼が・・・とても深いレベルで交錯したのだよ。

しかも・・・個性としては真逆の二人がね。

それは実に・・・尊く厳粛なことだよ。

お前が・・・言葉にしたくないというのもわかる。

なにか・・・ブログに書く上で・・・自分の意図や感情を挟みたくはなかったのだろう。

だから・・・心を整理するためにも3日かけたな。」


そうですね・・・。

純粋さの共鳴は、奥さんやお客さんとも時々感じることがあるのですよ。

でも、あの日はなにか背後に大きな存在がいた様な感じがしています。

もちろん、お互いに歩む人生も個性も全然違うのですが・・・。

いったい、何なのでしょうか?


あるじ「ハッキリ言おうか。

あの日・・・お前達が会うことは決まっていたのだよ。

そして・・・お前は宝を得たな。

それは・・・言葉では表現できんものだ。

しかし・・・あえて表現すれば『純粋さ』や・・・『信頼』などがそれにふさわしいだろう。

お前達が微笑み合った瞬間に・・・その背後にある大きなエネルギーが現れたとお前は感じたのだろう。

そしてそれは・・・実は多くの者が望んでいるものでもある。

心の底からな。

今の日本では・・・年間何万人もの人間が自殺しているな・・・。

その者たちは・・・生活が苦しくて死ぬのか・・・?

お金がなくて死ぬのか・・・?

そういう者もいるかもしれんが・・・実は・・・それは表面的な理由だ。

本当はお前が感じた・・・『純粋さ』や『信頼』を得ることに絶望したから・・・死んでいくのだ。

誰か一人でも・・・自分を心から信頼して微笑みかけてくれるとしたら・・・その者はけして死ねんよ。

自分を信じてくれる人のために・・・頑張ろうと思うものだからな。

誰もがそうなのだ・・・。

そして・・・そういう意味でお前が・・・『今世界で一番足りないもの』というのもわかるよ。

お前がなぜ・・・このことをブログに書きたくなかったかの・・・もう一つの理由は・・・読者がこれを読んで『自分はそういう信頼関係はない』と悲しく感じるのを避けるためだろう。

だが・・・読んでいる者は誤解しないでほしい。

それはいつも・・・あなたの心の奥にもあるのだ。

それを表現するかどうか・・・だけなのだね。

くーこはお前に微笑みかけたのは・・・それが彼女の生き方だからだ。

彼女は幼いころからずっと・・・相手のことを気遣って・・・どうやったらこちらの気持ちがちゃんと伝わるかなと・・・考え続けてきた人だ。

それは愛だし・・・思いやりだ。

お前がくーこに微笑み返したのは・・・それがお前の生き方だからだ。

お前はこれまで人の相談事に心を澄まして・・・親身に聞き・・・可能な限り相手の心に寄り添おうと努力してきた。

それはお前の慈悲だし・・・生きる姿勢だ。

つまり・・・彼女とお前の出会いは・・・ある意味・・・愛と慈悲の融合であり・・・そのさらに奥に輝いている『純粋さ』の誕生でもあった。

お前は最近の記事で・・・『純粋さ』についてよく書いていたな。

それが呼び水となったのだろう。

大切なのは・・・それは誰の心の奥にもあるということだね・・・。

離れていても・・・そこに信頼があれば・・・それを感じ合うことができる・・・。

そういうことの大切さを伝えるために・・・今日は記事にする必要があった・・・。

そして・・・くーこの生き方・・・お前の生き方は一つの指針にもなるはずだ。

相手を深く想いやり・・・表現し・・・相手を寄り添い受け入れる。

この二つの軸を持ってこそ・・・人はお互いを活かし合うことができるものだ。

だが・・・お前も・・・くーこも・・・思うことだろう。

『自分はそんなに立派な人間ではない』・・・とな。

そう・・・お前たちにはまだまだ欠点もあるし・・・歩むべき道は・・・まだまだ先に続いている。

これを読んでいる人もそうだろう。

だが・・・共に微笑み合いながら・・・一歩ずつ歩んでいくことはできるのではなかろうか?

ワシはそのことを伝えたい。

人が人に微笑みかけること。

人が人を微笑みで受け入れること。

その両方は・・・非常に尊いもので・・・その奥に流れる純粋さは・・・簡単には触れられないほど厳粛なものだ。

日々の生き方の中で・・・真っすぐに自分を見つめ・・・相手を見つめることを続けた時に・・・9日の様な瞬間がふと訪れることもある。

それは奇跡のようなものだろう。

誰もがそれを持ちながらも・・・見失っている世界においてはな・・・。

だが・・・逆に言えば・・・誰もがそれを届けるための心を持っているのだ。

マザーテレサはこう言ったな。

『自分が傷つくまで愛することは尊い事だ』・・・と。

どんなに深い知恵でも心を守り・・・理屈で相手を諭そうとしたとしても・・・そこに愛はあるのだろうか・・・?

その者は・・・理屈という鎧で自らを守っており・・・傷つくことはないが・・・その分・・・相手の心が本当に望むものを届けることはできない。

しかし・・・心をオープンに開いて・・・純粋な微笑みを見せた者は・・・傷つくリスクを越えて・・・微笑んでくれているのではないだろうか・・・?

これまでに・・・傷ついて・・・恐れを抱いたこともあったろうが・・・そういうリスクを越えて・・・開いた愛こそが尊いものではなかろうか・・・。

だから・・・愛をこのような活字だけの世界で語ることを・・・心あるほとんどの者が・・・遠ざけるのだよ。

しかし悩み考え抜き・・・伝えようという気持ちがあるならば・・・伝わる可能性はいつもある。

相手に伝わらなかった過去の傷を越えて・・・伝えるのもまた愛なのだからな。

いつの世も・・・人はまた悩み・・・また愛を伝えていくもの・・・。

その奥に流れる・・・美しい『純粋さ』のためなのか・・・またはその『純粋さ』が意思を持って・・・全てを導いているからなのか・・・。

いずれにしても・・・それは尊く・・・奥深く・・・厳粛なものだ。

お前はこのような気付きを・・・大切に生きることだな。

このようなことは・・・どれほど大切にしても・・・しすぎるということはない。

なぜなら・・・その努力がそのまま自分の幸せであり・・・他人の幸せにも繋がっていくものだからだ。」


・・・・・・おおぉ∑(゚Д゚)

あるじ、ありがとうございます・・・m(_ _)m

いやぁ、とっても奥深い内容でした(*´Д`)=з

そう・・・僕はまだまだ欠点も多く、立派な人間ではないのです。

だから・・・あまりこういう体験をした~とか、慢心になるようなことは避けたいと思いました。

それで書こうか悩んだのですが、とっても大切なことの様な気がしまして・・・。

でも・・・あるじに詳しく解説してもらえて、書いてよかったなぁと思いました(^^)

そして、今回微笑みかけてくれたくーちゃん、本当にありがとう!!


多くの人のお心に・・・あの日感じた『純粋ななにか』があるということ・・・そしてそのエッセンスが少しでも届きますように心より願います(-人-)

そして・・・多くの人が、生きることに絶望しない心通う世の中になりますよう・・・まずは僕自身が一歩ずつ成長し、心ある活動を続けていこうと思います。

よかったら、共に一歩ずつ歩んでまいりましょうね(^^)


ご覧くださりまして、ありがとうございました。


もしこの活動を支援したいと思って頂けましたら、サポートして頂けましたらありがたいです(^^) (少額でかまいませんし・・・ご負担にならない範囲でよろしくお願いしますm(_ _)m)